蜘蛛の塔に潜む狂気 リアクション公開中! |
シナリオガイド砕音先生の影……?
シナリオ名:蜘蛛の塔に潜む狂気 / 担当マスター:
雪本 葉月
★★★ 空京に存在する、本来は『雲の塔』と呼ばれる場所。 十三階ある高さのその塔は本来、空京一帯を観察できる展望台として使われていました。 けれどいつしか、大小様々な蜘蛛にも似たモンスターが何匹も棲みついて人々を襲うようになり。 その上、そのモンスターに殺された人間が亡霊となって彷徨っているという話まで加わって。 以降そこは『蜘蛛の塔』と呼ばれるようになり、今や心霊スポットと化してほぼ人が訪れることはなくなってしまいました。 しかし現在、噂のおかげでその塔には十人もの生徒の姿がいました。 「でも本当にいるのかな、先生。その噂は信用できるの?」 「うーん、肝試ししてたカップルが見たらしいんだけど。ふたりはなんだか凄く怖い目に遭ったらしくて、詳しくは話してくれなかったのよね」 「わお。怪しさ抜群ねぇ。なんにしても調べてみればハッキリするでしょ。さ、皆。入ってみましょ」 話していた生徒のひとりが、青白くどこか不気味な外観の塔へといざ足を踏み出そうとした直後、 「もしもし……ええ、大丈夫です。全員追い返してみせますから……安心してください、砕音先生」 隣からかすかに聞こえてきたその声。 驚いてその生徒が目を向けると、今まさに携帯電話を片手に話していた蒼空の制服の女生徒が塔の中へと入って行くところでした。 彼女は後を追いかけようとしましたが、結局他の生徒に混じってどこかへ行ってしまい見失う結果となってしまいました。 (どういうこと? まさか先生は蒼空の生徒と何かしら連絡をとりあっているっていうの?) そう考えるも、女生徒は首を振りました。 (今更そんなことをして、先生にメリットがあるとは思えないし。鏖殺寺院の先生に連絡をとれるわけないんだけど……) 湧き上がってくる奇妙さと不安を感じつつ、それに対する答えは出ないままで。 (もしかして、さっきの子の独り言か妄想だったとか? それか私のただの聞き違いだったとか) などと思考があらぬ方向へ向かうのを自覚し、ひとまず今は捜索が先だとして他の生徒と同様に捜索を開始しました。 そして。 数時間後、九人の生徒が重体で病院に運ばれることとなりました……。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
今回はホラーものですが。戦闘や捜索なども入っています。 ▼サンプルアクション ・砕音先生を捜す ・蜘蛛モンスターを駆除する ・肝試しをする ▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています) 2010年06月12日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2010年06月13日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2010年06月17日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2010年06月29日 |
||