シナリオガイド
現実か…それとも幻の虚像か…
シナリオ名:5000年前に消えたはずの…蜃気楼都市 / 担当マスター:
按条境一
シャンバラ大荒野に…ぼんやりと発生した蜃気楼のような…小さな都市が現れました。
数百年年に一度、蜃気楼のようにシャンバラ大荒野に現れるという噂があります。
その噂とは5000年前…、闇龍の呪いによってその場所から消されてしまったという…。
呪いによって悪霊たちが引き寄せられてしまい、町の中に徘徊しているようです…。
前に現れた時にも、物珍しさに寄った者たちがいました。
すると、何ということでしょう。
都市の住人は生きていて普通に生活しているというのです!
立ち寄った者はその者は空腹のあまり、誰もいない家の豪華な食事に手をつけたところ、テーブルに並んでいる一部の料理は触れても消えず食べることが出来ました。
夢中で料理を食べている背後を、何者かに生気のまったく感じられない目で、じっと見つめられていましたが、まったく気づきませんでした。
共に調査に入った者が出口で待っていましたが、相手はいつまでたってもそこから出ずに、消えていく蜃気楼都市と共に消えてしまったそうです。
その都市は何時しか『蜃気楼都市(ミラージュタウン)』と呼ばれ、旅人達の語り草、あるいは吟遊詩人達の歌の題材となりました。
2020年、シャンバラ大荒野に数百年ぶりに蜃気楼都市が現れました。
「私はヴァイシャリーの町並みに近い風景も好きだけど。
魔法の修行が足りなくて使えないはずのやつが使えて面白いから、ここから離れたくないなぁー」
噂を聞きつけてやってきたウェリス・クォッロークは、その都市で買ったオレンジカキ氷を食べながら探索を楽しんでいるようです。
この少女が言うには、都市の中に入ると覚えてないはずの魔法や、スキルなどが使えるようになったりするようです。
例えば、地獄の天使の翼で飛んだり、ブリザードを使えたりするのです。
「それ以上に大荒野のオアシスだし、みんなの夢が叶うの」
どうやら夢が叶うというのは“食べてみたいな…と思ったご馳走が空き家で食べられたり…。
以前から憧れていた生活をしてみたいと思うと、プールサイドに召使を控えさせてゴージャス気分を味わう”ことなども、この都市の中では叶ってしまうそうです。
果たしてこの都市にある物が現実にある物として存在しているのか…。
―…そして立ち寄った者は、楽しすぎて都市から離れられなかったのか…。
それは未だに謎のまま…。
中に入ってみないと分かりません…。
担当マスターより
▼担当マスター
按条境一
▼マスターコメント
再びホラーの季節がやってまいりました。
都市が現れているのは1日のみです。
この都市の中でのみ、クラスに関係なくまだ使えない魔法などが使えますが、種族依存スキルやオリジナルの魔法などは使用出来ません。
夢を叶えてみたい…というところは、召使でなく100人の美女とかに囲まれる、などでも可能です。
都市の中で夢を叶えたいMC・LCの願望の影響を受け、普段はいうことを聞かないLC・MCを、個々の双方同意で足蹴な扱いなどをしてみる、ということも出来るかもしれません。
服従関係が逆転したりしている状況の記憶がなくなったり、無理やりやらされているような意思がはっきりしているかもどうか、扱いなどもアクションにお書きいただければ反映することがあります。
外見子供の者が外見大人か老人になれたりします。
普段和装だけど高級車に乗って優雅に過ごしたり、和装になって人力車に乗ることも出来ます。
立ち寄った者を見ていたという存在も気になるところですね。
興味を持ったら一直線に突っ走るウェリスは気づかないまま、それの近くに行ってしまっているかもしれません。
どこまで現実か…それはいらっしゃってからのお楽しみです。
▼サンプルアクション
・以前から、“コレ”(使えない魔法などを)をやってみたかったんだ!
・この小さな都市の中だけでもいいから、夢を叶えてみたい。
・都市の中に食べ屋があるか、探して食べてみる。
・どこまで現実か都市の中を見て、気になったものに触れてみる。
▼予約受付締切日
(予約枠が残っている為延長されています)
2010年06月17日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2010年06月18日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2010年06月22日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2010年07月02日