イルミンスール魔法学校

　もうすぐ夏休みです。ジャタの森に住む大江戸　ゴビニャー（おおえど・ごびにゃー）は、弟子入り希望の笹塚並木（ささづか・なみき）に受けさせる弟子入り試験の内容を発表しました。
「並木君、これが弟子入りの試験内容ですにゃ」
「こ、これですか！？」
　ゴビニャーが渡した試験内容の紙を見て目を丸くする並木。そこに書かれていた内容は……。

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弟子入り試験内容

ヴァルキリー・守護天使・機晶姫・魔女・ゆる族・
シャンバラ人・剣の花嫁・吸血鬼・ドラゴニュート・英霊・
アリス・獣人・ハーフフェアリー・地祇・魔道書・精霊


上記１６種族の笑顔の写真を撮ること
（種族の説明ができればさらにいい）
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「格闘家は一瞬の隙を逃さない感覚が大事ですにゃ。そして、このパラミタでやっていくなら種族に対する知識は必要不可欠。この試験に合格したら並木君の弟子入りを認めて、肉球拳法の極意を伝授するにゃ」
「わかりました……明日、先輩たちと野球をするのでその時に撮影してきます！」
「波羅蜜多タイタンズですにゃ？　でも、対戦相手は……」
「細かいことは気にしなくていいそうですが、せっかくなら試合がしたいですよね」
　ゴビニャーにもらったバットの手入れをする並木の背中は、なんとなく寂しそうです……。


「師匠、いらしたんですか！？　その格好はまさか！！」
　翌日波羅蜜多タイタンズが野球の練習をしていると、肉球印のユニフォームの集団がっ。
「ファンクラブの皆さんにお願いして、即席の野球チームを作ったですにゃ」
　パラ実の社会の授業で並木が作ったゴビニャーのファンクラブ、肉球愚連隊。彼はそのファンクラブにお願いして波羅蜜多タイタンズと試合をしてくれる人々を集めたのです。
　シャンバラ大荒野に新しい伝説が生まれようとしています！！　はたして、勝つのはどちらのチームでしょうか？　応援団や保健委員も待機して、今まさに戦いの火ぶたが切られようとしています！！

暑いですね、相馬　円（そうま・えん）です。
前回野球に対する要望が多かったため最終回は野球にしました。
相馬自身に野球の知識はあまりないですが勉強します！
保住実マスターご許可ありがとうございます〜。
弟子入り失敗の場合も暗いラストにはしないのでご安心ください♪

☆注意
チームは９人いなくても構いません。
選手として行動するＭＣ・ＬＣは必ず同じチームに所属してください。
（選手のＬＣを応援する見学者のＭＣなどは可）
試験内容の１６種族が足りなかった場合は誰かの工夫でどうにかなるかもしれません。

☆備考
笹塚並木：バットが使えれば何でもいいです！
大江戸ゴビニャー：監督ですにゃ


「ＰＣ同士で戦いたい」
「カオス上等」　そんなあなたに向いてます。

・肉球愚連隊に入る！

・波羅蜜多タイタンズでヒャッハー！！

・並木の試験を手伝う

・怪我人は俺のところに集合

・当然チアガールっ