蒼空学園へ

イルミンスール魔法学校

校長室

シャンバラ教導団へ

学園祭に火をつけろ!

リアクション公開中!

学園祭に火をつけろ!

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る

シナリオガイド

【学歴、役職一切不問!】学園祭でも一緒に如何?
シナリオ名:学園祭に火をつけろ! / 担当マスター: 藤乃 葉名

 ※ご参加いただく際はマスターコメントを必ずお読みください。



 ウォウル・クラウンラナロック・ランドロックはこの日、二人で空大のキャンパス内を歩いています。

ふと、ラナロックが何かを見つけて足を止めました。校内掲示板、そこに掲示されている一枚のポスターを見ているようです。

「ウォウルさん。『ブンカサイ』……とは、何ですの?」

 彼女が目を向けているのは、空大で行われる文化祭を告知する為のポスターでした。

「年に一度、学校が催すお祭りですよ。学生が出店を出したり、舞台発表をしたり、喧嘩をしたり恋が芽生えたり、笑いあり涙ありの、それは素敵な青春の一頁たる一大イベント……それが文化祭なのです」

  「そうでしたか」などと関心しているラナロックの背後から途端、二人を目掛けた声が飛んできます。

「おやおや、貴女は確か……」

 声に反応したウォウルは普段のニヤケ顔を更に歪めます。ラナロックもその言葉の方へと振り返りました。

「あら、十二星華が一人……セイニィさんですわよね」
「……なんかワザとらしいわね。ま、いっか。それより、あんたたち二人、今そのポスター見てたでしょ」

 ラナロックのリアクションに眉を潜めていたセイニィ・アルギエバ(せいにぃ・あるぎえば)は、しかしすぐさま表情を変えて二人に尋ねます。

「見ていましたよ、それが何か?」

 にやにやしながら答えるウォウルに、セイニィは一歩近づきながら返事を返しました。

どうやらラナロックも彼の質問に興味を持ったのか、セイニィの言葉を待っているようです。

「いや、実は……突然なんだけど、二人に相談があるのよ……」
「相談……ですか。それは私たちでどうにか出来る内容ですの?」
「さぁねぇ……けど、今頼めるのってあんたたちしかいないと思うんだよね」
「ほう、伺いましょうか」
「ほら、今空京で万博をやってるでしょ? 空京市内に学祭のポスターを貼ってるからお客さんは来てるんだけどねぇ……大学からも結構人手が出ているみたいで、今年の文化祭、結構空きブースが目立つのよね」
「それを、僕たちでどうにかして欲しい、と。そう言う事ですか」

 神妙な面持ちで、ウォウルの言葉に頷いたセイニィは「やってくれるかな?」と続けました。

「集められるだけは努力してみましょうかね。但し、完璧に出来るか、と聞かれれば保証は出来ませんがね」

 終始にやにやしているままのウォウルはそう言いながら携帯電話を取り出しました。

「多少は邪道でしょうが、問題はありませんよね?」
「それって……」
「ならば協力致しましょう。クラスメイトの窮地に一肌脱ぐ、いやぁ我ながらいい人だなぁ」
「ウォウルさん、まだセイニィさんは何も仰っていないですわよ」

 嬉々とした面持ちで携帯のダイアルを叩く彼と、のんびりとした笑顔でその様子を見つめるラナロックを前に、十太は一人呟き、眉を潜めます。

「もしかして頼む人、間違えちゃった感じ? あたし……」


担当マスターより

▼担当マスター

藤乃 葉名

▼マスターコメント

 お久しぶりです。藤乃です。皆様のお陰で今回、五本目のシナリオを公開させて頂く事となりました。
 今回のお話としては、『空大の文化祭』となります。幸か不幸か、万博と被ってしまったので、『空京万博の裏番組』的な感じに仕上がればいいなぁ、と
そんな事を考えながらガイドを公開しようと思っています。

 では早速、今回のシナリオについてご説明させていただきます。
 今回はウォウル、ラナロックが空きブースの一画を任された形でシナリオが始まります。
ご参加いただく皆様は、空大生であれば「ポスターを見た」、或いは「ウォウル(またはラナロック)から誘われた」、としてご参加頂ければと思います。
誘われた場合は、特にウォウル、ラナロック両名と面識がなくとも構いません。
空大生以外の方であれば、「ウォウル(またはラナロック)に誘われた」とするか、「通りすがりに声をかけられた」、等で構いません。
二人と面識がある方はご存じでしょうが、ウォウルは勝手に知らない人を平然と巻き込むため、シナリオの進行上問題はございません。

 ※なお、セイニィをはじめとする空大生の共有NPCは文化祭実行委員に勧誘活動を頼まれただけなので、
  ウォウルたちの出店を協力はしない予定でいます。
  ただし皆様のアクション内で空大生の共有NPCと関連のアクションがある場合は、彼女も何かしらの動きを見せるかもしれません。
  (関連アクションがない場合、共有NPCはリアクション内には出てきません。)


●選択肢について
 今回の選択肢は基本的に、以下の四つになります。

・NPCたちに協力し、共に出し物をする。
・お客として文化祭を楽しむ。
・妨害してみる。
・NPCとは別に出し物を出す。

 これ以外でも問題がないようであれば採用させていただくこともあります。



 ※重要※
 指針として、以下の確定事項がありますので、よくお読みいただいた上でご参加いただけると幸いです。

●記入方法
 話を唐突に持ちかけられた二人ですので、具体的に何をするかを決めていません。ですのでNPCにご協力いただくPL様には出し物の案を
出していただき、最も多かった物を採用させていただきます。以下の中からジャンルをお選びください。
 ・飲食店
 ・販売店
 ・舞台発表
 ・その他(上記三つ以外のジャンルを記入)

 ジャンルをお選び頂きましたら、具体的にどんなお店か、何を目玉にするのかをご記入ください。
また、店番をやりたい時間帯と、その出し物で何を担当するのか、をお選びください。
更に、必ずしも自分の希望通りの出し物になるとは限りませんので、もし希望しなかったとき、協力をするかどうかの旨もお書きください。

 ○記入例○

 ジャンル……飲食店  店名……「蒼空カフェ」(店名は思い付く方のみで結構です)
 備考……珈琲、紅茶などを重点に、お茶請けなどを充実させたい。

 希望シフト……午前  希望する役割……ウェイター 
 希望以外の場合……協力はせずにお客としてLCと文化祭を回って楽しいひとときを過ごしたい。


 この様な箇条書きでも、説明文でも構いませんので、ご記入お願い致します。
なお、ご記入いただけなかった場合は進行の人数など、適役を探して割り振らさせて頂きます。
 具体的な書き方として、MCのアクション欄にMCとLCのアクション内容。
LCのアクション欄に上記記入例を参照し、必要事項を記載してください。
複数のLCを参加される場合はLC1にご記入いただけば、と思います。

 ※LCを参加させるご予定のない方は、簡単で結構ですので上記項目に準ずる情報を盛り込んだアクションと
  してください。その際、箇条書きとうではなくキャラクタ口調等で説明戴いても構いません。


●その他
 空大に所属していない生徒でも空きブースのを使い、NPCたちとは別に出し物を出展することができます。
出来ればその場合はグループアクションであり、尚且つMC、LC含めて四人以上であることが望ましいと思います。
(ウォウルの台詞でもありますが、この文化祭シナリオで各PL様が少しでも大勢の方と交流が深められれば、という藤乃の願いですが)


 少々複雑になってしまい、申し訳ありませんが、以上の事をふまえ、ご参加いただけると更に楽しいシナリオになると思います。
皆様のご参加を心よりお待ちしています。

▼サンプルアクション

・ 笑顔で接客

・ LCと友達を連れて空大に行ってみる

・ お店をやるなら品物とか隠してみようかな

・ NPCたちの隣のブースを借りて客引きをしよう

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2011年09月08日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年09月09日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年09月13日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年09月29日


イラストを設定する 設定イラストを編集/解除する

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る