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神の住まう森

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シナリオガイド

行きはよいよい……帰りは、こわい。
シナリオ名:神の住まう森 / 担当マスター: 浅倉紀音

「……以上が調査結果でありんす」
「質問などはございますか?」

 言葉を終え、ハイナ・ウィルソン(はいな・うぃるそん)は顔を上げました。
 葦原房姫(あしはらの・ふさひめ)も一緒に、周りの面々を見まわします。

「ふむ……子ども達が消えるとは、ゆゆしき事態ですな」
「みんな年齢はばらばらだし、男の子も女の子も関係ないノネ」

 腕を組んだまま、けどいつもどおり表情の変わらないゲイル・フォード(げいる・ふぉーど)
 ティファニー・ジーン(てぃふぁにー・じーん)も、そのポーズをちょっと真似てみます。

「共通点は、城下のお宮さんで七五三を迎えた者、というくらいでござるか」
「その宮の敷地内で、誰にも気づかれずにいなくなっている……ん?」

 配布されていた資料を見返す真田佐保(さなだ・さほ)も、難しい顔になるばかり。
 すると、同じく確認し直していた丹羽匡壱(にわ・きょういち)がなにかに気づきました。

「どうしたでありんすか?」
「あぁいや、これってさ、七五三やった子どもがもれなくいなくなってるってわけじゃないんだなぁって」
「確かにそうみたいネ」
「ということは、対象を絞り込むためにはほかにも条件がありそうですな」
「お宮さんまでの往路と復路で、一部の子どもだけに該当する変化があるのでござろうか」
「ですが、思いあたることはないと、宮司は証言しています」
「宮司の証言と言えば、気になるのは『神の住まう森』伝説くらいよのう」
「伝説……でござるか?」
「えぇ。
 このお宮では、葦原島の地祇を奉っているのですよ」
「んでその地祇さんとやらが、お宮の裏山に住んでいるのだとか」
「さんって、もしや……」
「おぉ、これは『チギ』と読むのネ!
 面白い名前のヒトがいるんだネ!」
「うむ、地祇さんとはどんなヒトであろうか、気になるでありんすな〜」
「2人とも、地祇とはヒトではありませぬ」
「「えっ!?」」
「やっぱりかよ……地祇は神様だ、国の神様!」
「さっきの『神の住まう森』発言はなんだったのでござろうか」
「分からずに話していたのですね」
「あきれたネ……」
「っておぬしもであろう!」
「総奉行がそんなことでいいのかよ……」
「ミーはもう覚えたヨ!」
「わっ、妾も大丈夫でありんす!」
「地祇は日本に伝わる神の1人でござるよ」

 真面目モードから、いつものテンションに戻った校長室。
 ひとしきり言い合ってから、立ち上がりました。

「ここで考えていてもしかたないか!」
「そうですな、とりあえずそのお宮へ向かってみましょう」
「森にはなにがいるか分かりませんので、お気をつけください」
「なら拙者は、もう一度このリストに挙がっている家を訪ねてみるでござる」
「一緒に行くヨ〜」
「みなお宮の周辺に住んでおるゆえ、頼むでありんす」

 一次調査資料と地図を受けとった4名は、城下に散ったのでした。


担当マスターより

▼担当マスター

浅倉紀音

▼マスターコメント

このシナリオには、学校を問わずどなたでも参加が可能です。

MCとLCの行動は、同じものでも異なるものでも構いません。
それぞれにおいてどのように立ちまわるかは、皆様の自由です。
キャラクターらしさの出る行動をおとりください。
台詞や心情表現も含め、具体的なアクションであればあるほど採用率が高くなります。
目的達成のために必要な道具などをお持ちになられる場合は、アクションにてお知らせください。
ほかのキャラクターやNPCと絡みたい場合も、相手の名前を明記してください。

NPC
 ティファニー、ゲイル、佐保、匡壱の4名は、調査に出ます。
 ハイナ、房姫の2名は、お留守番です。

それでは、皆様のご参加とアクションをお待ちしております。

▼サンプルアクション

・裏山を調査する。

・家族に聞き込みをする。

・神社をはる。

・お留守番の2名と絡む。

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2011年11月14日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年11月15日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年11月19日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年12月02日


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