東です。今回のシナリオは何時ものようにジゼルが受難するシリーズの一回目です。全三回予定ですが、いつも通り何処から入っても問題の無い仕様です。どうぞお気軽にご参加下さい。
今回皆様は、アレク中隊ことプラヴダの協力者としてエリザベートの依頼を受け、『白荊の乙女』と呼ばれる教祖が率いる『白の教団』の影を追ってイルミンスール内を探索する事になります。教団の信者は、手の甲など体の何処かにモンスターを操る為の力の源が有ると言いますが、その詳細は一切が不明です。また、エリザベート・アーデルハイトは依頼主として協力関係に有りますが、探索には参加致しません。予めご了承下さい。
こちらのシナリオでは、PCさんは三つのルートのどれか一つを選択しイルミンスール内を探索して頂く事になります。次回へ続く内容を含むルートもございますので、以下の説明に目を通されてからの参加をお願い致します。
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【校内】NPC:アレク
アレク隊長の軍門に下り(屈辱)主に学校内を探索します。このチームはエリザベートの許可により、ゲートを利用して別の場所(地下や森など)へ行く事も可能です。行きたい場所があればアレクに進言して下さい。場所によってはモンスターが出現する可能性も有ります。
【地下】NPC:トゥリン、ターニャ
本来は探索の為に地下に入りましたが、現在は総隊長命令違反でトゥリン分隊長の元地下に迷い込んだジゼルを探し、救出するのが目的です。近頃この場所には巨大な虫のような強力なモンスターが出現するとの噂があるので、戦闘準備をして下さい。また、このチームの分隊長はトゥリンなので、必要な場合は彼女(ロリ様)に指示を仰ぎましょう。
【森】NPC:キアラ、(トーヴァ)
当日立ち入り禁止区域の森付近を探索していたろころ、かつてジゼルを操っていたゲーリングという武器商人の男の使う謎の石(血星石)を埋め込まれたトーヴァに内部へと誘導されました。途中でガイドの出来事があった為、PCさんは追いかけてくるトーヴァとプラヴダの隊員を振り切りキアラとゲートへ引き返す事になります。
トーヴァ、又は隊員に捕まった場合、該当PCには関係称号が配布され、次回以降敵側のキャラクターとして登場する事が可能になります。称号セットでこちらの設定が適用されるのは本シリーズのみです。他シナリオでは関係無いので、ご安心下さい。
敢えてそちらに回りたい方は、捕まってしまう様なアクションをお願い致します。アクション欄に「闇落ち希望」でもOKです。
★個人で小規模のゲートを使用した結果、【地下】、【森】へ迷い込んでしまったというアクションも可能です。
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以下、設定です。
トゥリン、ターニャ、トーヴァ、キアラについて詳しくはマスターページの画像(プロフィールを)をご覧下さい。
【プラヴダについて】
アレク率いる陸軍中隊。トゥリン、ターニャ、キアラ、トーヴァの他、二百数十名(ほぼ男)が所属しています。教導団とは関係の無い私設兵団で、主な目的は『平和活動(笑)』です。
今回の作戦にはトーヴァの分隊に、20名の兵士が参加しています。アレク・トーヴァ・ターニャ・トゥリンの順に戦闘力は非常に高いですが、キアラは普通、他隊員の強さもまちまちです。
【ジゼルについて】
アレクのパートナーの少女。軍人では有りませんが、音響生物兵器であり、大量破壊兵器としての可能性を秘めています。
本来は心優しい少女ですが、以前武器商人の男に捕らえられていた際兵器としての教育を施された結果、人を傷つける可能性(戦い)を恐れ、心の中に迷いが生じています。
今回の作戦に同行しようとしたのですが、ジゼルの異変に気づいていたアレクに不許可されてしまいました。彼女がイルミンスールに居るのは本人の独断で有り、アレクはその事を好ましく思っていません。
【なんだかややこしい呼び名について】
アレクサンダル――大体短縮名のアレクで呼ばれていますが大尉、総隊長、隊長、アリクス(アレックス)、サーシャ、お兄ちゃん、シスコンその他色々ございます。
トーヴァ――副隊長