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KICK THE CAN3! ~Final Edition~

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シナリオガイド【イコン参加可】

もはや缶蹴りではない、何か。
シナリオ名:KICK THE CAN3! ~Final Edition~ / 担当マスター: 識上 蒼


ルールについてや、諸注意はマスターコメントにも載せております。併せてよくお読み下さい。


「みーなーみかーぜよーつたえてよー、あーふれーる――」
 青いリボンが特徴的な女の子が手に持っている槍が、閃光を発しました。
「でんげきー!」
 直後、稲妻にも似た電撃が大地に迸ります。
 エミカ・サウスウィンド(えみか・さうすうぃんど)紫電槍・参式で、取り囲んでいた人達を一掃しました。
「うん、あたしの勝ちだねー。ってことで、ちょっとだけこの辺り一帯、ちょっと貸してもらうからー」
 彼女が戦っていた場所、それは自治区となっているシャンバラ大荒野でした――。

* * *


「そんなわけで、一年振りにアレ、やることにしたからー」
 空京大学の研究機関PASDの一室で、エミカは五機精と呼ばれる少女達に言いました。
「むー、それは分かったですが、今回はどうして直接呼び寄せたのです?」
 十歳くらいの白い少女、クリスタル・フィーアが訝しそうに呟きます。
「一つは、みんなヒマだと思うから、各学校に告知して来て欲しいから」
 エミカは机の上に置かれている『缶蹴り大会開催!』のビラを指差しました。
 ルールも記載されていますが、至ってシンプルです。

・エリアは一つで、缶は三つ。
・捕まっても復活しちゃダメー。
・見つけたら缶を踏むのが普通のルールだけど、面白みがないから見つけても相手にタッチしなければ捕まえたことにならないよー(物理的に確保してね☆)
・相手を直接攻撃するのは禁止。でも、ロケットランチャーの爆風に巻き込まれるとかは仕方ないよね。
・今回の会場は、シャンバラ大荒野。だだっ広いよ!
・死人が出ると困るから殺傷能力の高い武器はダメって書こうと思ったけど、契約者って基本的に丈夫だから大丈夫だよね。
・さすがにイコンだと契約者でも死ぬから乗っちゃダメ。トラックとか巨大生物だったらいいよー。


 空京は万博、海京は復興事業の真っ最中なため、今回は大荒野となったのです。

「それでもう一つなんだけど、みんなに警備をやって欲しいんだよ

 シャンバラ大荒野は、現在自治区であり風紀委員である恐竜騎士団が管理してますが、エミカは直接交渉(という名の実力行使)でその一部の地域担当者から使用許可を得ました。
 とはいえ、そう素直に応じる相手とは思えません。

「……ってわけで、まあきっと数を増やして襲ってくると思うから、宜しく。他にも助っ人呼んでるから、そろそろ来るはずだよー」
 そこへ、一人の男がやってきました。
「強ぇ奴と戦えるって聞いたから来たんだが」
「あ、鴨さーん。うん、ちゃんと戦えると思うよー。恐竜とか恐竜とかヒマを持て余してる神とか」
 マホロバから帰ってきた芹沢 鴨(せりざわ・かも)です。
「そいつぁ。楽しみだ。せっかくだから平助の奴にも声掛けてみっか」
 どうやら、藤堂 平助も呼ぶつもりです。

「それじゃ、みんなよろしくねー」

 こうして、大荒野での缶蹴り大会の準備が進められていきました。

担当マスターより

▼担当マスター

識上 蒼

▼マスターコメント

 お久しぶりの方はお久しぶりです、識上です。
 天学キャンペーンが終わり、帰って参りました。
 このシナリオは、約一年ぶりになるKICK THE CAN! の第三弾です。第一回、第二回とも別物なので、缶蹴り経験者もそうでない方にも新鮮だと思います、多分。

 ちなみに、時系列としては少しだけ遡って万博開催期間中となっています。

 ガイドやコメントの書き方で分かるように、今回はもはやコメディというより悪ふざけな、一種のお祭りみたいなものになっています。
 参加される場合、「何が起こっても受け入れてやろう」くらいの寛容な気持ちでいて下さると助かります。この一年ほとんどシリアス通しだったこともあり、ネタがあれば積極的にキャラをいじる可能性が高いです。キャラ崩壊や弄り、メタ、パロディなどなど斜め上なものも含めて、アクションによっては何でも起こりうるかと思います。
 キャラ崩壊に関しては、どうしてもという場合はお書き添え下されば善処しますが、他者のネタアクションに巻き込まれたりする可能性もありますので保障は出来ません。

 ガイドにもありますが、今回のルールは以下のようになります。

1.缶は三つで、エリア区分けはない。広さは大体半径4kmくらいの円。
2.守りの人数は今回は50人シナリオということもあり、(MC換算で)最大9人。缶の守りと策敵でどう人数配分をするかは守備側にお任せ。
※MC換算で9人というのは、「PC9組」ということです。なので、LCは何人追加しても大丈夫です。
 同様に、攻撃側に関してもLCの制限はありません。

3.捕まる(タッチや物理的に身動き出来ない状態にされる)と、缶を蹴られても復活出来ない。
4.直接攻撃は禁止。ただし、「不可抗力(何かの巻き添えを食う)」はセーフ。
5.フィールドには結界が張られており、ゲーム中参加者はエリア外に出ることが出来ない。出た場合は、「失格」となり、捕まったのと同様の状態になる。
6.守備側はフィールドで事前準備を行うことが出来る。遮蔽物やトラップはこの時に仕込んでおく。
7.攻撃側の参加者が全員結界の内(=フィールド)に入り次第、ゲーム開始。なお、この時攻撃側は缶から半径1km以内には近付くことが出来ない。
8.携帯電話はパートナー間以外でも使用可能。
9.「イコン」は使用不可。使えるのは、「巨大生物」と「トラック」のみ。
10.制限時間は3時間。缶を死守する、攻撃側を全員捕まれば守備側の勝ち。缶を全て蹴れれば攻撃側の勝ち。
11.缶そのものに細工をしてはいけない。

 なお、守りは先着9名までという事で、参加者掲示板のアクション相談で参加表明をするか、もしくは専用スレッドを最初に表明する人が立てて下さい。

 また、今回は会場が会場なので、エミカ、五機精(他の有機型機晶姫四名は任意)、鴨、平助ら戦闘能力の高い識上NPCが総動員で厳戒態勢を敷いています。(PASDの術者ノインは結界担当)
 しかし、普通に神とかいるのでどこかしらから突破されることになるでしょう。他、モヒカンやリーゼントのおにーさんみたいな人達が「人のシマで何しとんじゃワレー!」みたいな調子で天然の障害物となる可能性も十分有り得ます。
(ちなみに、このシナリオ内の基準としては、モブ神一柱≒シュメッターリンク程度の強さ)

……状況が状況なので、アクション次第ではちゃんと缶蹴りとして成立するかどうかも分かりませんね。

 最後のお願いとしまして、あくまでお遊びなシナリオですので、PC、PL間で遺恨を残さないようにして下さい。

 それでは、皆様のご参加、お待ちしております。

■追記
2011年10月27日:ルールのLC数につきまして、説明を追加しました。

▼サンプルアクション

・蹴る

・守る

・ヒャッハー!!

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2011年10月24日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年10月25日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年10月29日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年11月18日


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