はじめましての方は初めまして
二度目以上の方は、またお目にかかれまして光栄です。逆凪まことと申します
今回のシナリオは、シャンバラとエリュシオンの二カ国を舞台に、全三回を予定しております
今までの帝国シリーズに関係なく、どなたでも参加できますので、ぜひ、挑んでやってくださいませ
※注意※
今回のシナリオでは、場所をまたぐアクションは、不採用の可能性が非常に高くなっております
目的、動機、アクション欄いずれかに、行動場所の明記をお願いいたします
【エリュシオン帝国――ジェルジンスク】
ジェルジンスクは、エリュシオン帝国の最北に位置する地方で
監獄のあるジェルジンスク山脈は、常に深い雪に覆われた極寒の大地です
誘拐事件の真相を突き止めるため、ジェルジンスク監獄へ向かいます
ジェルジンスク温泉へ留学生として向かい、そこから地下の坑道へ入ってジェルジンスク監獄の傍まで出ます
勿論、監獄の内外に、それを妨害するものが待ち構えています
★こちらでは、セルウスとキリアナ、元監獄職員(ランドゥス)が同行します
(選帝神ノヴゴルドも温泉を訪れていますがこちらはあくまで留学生を向かえる名目としてですので
アクションをかけられるのは自由ですが、同行することはありませんのでご注意ください)
◆監獄入り口
巨大な丸い人間に似た姿の、特殊なイコン、ブリアレオスが立ち塞がっています
一撃一撃が重い上、装甲も硬く、見た目に反して速度があります
本来はヴァジラ以外に動かせるはずが無いのですが、現在、暴走状態で手がつけられません
門に近づくものは、見境無く攻撃を仕掛けてくるでしょう
入り口を通るためには、これを倒すか動けなくする等の必要があります
※セルウスとキリアナ、氏無は、体力の温存のためこの場では基本的に戦いません
スカーレッドが彼らの盾として後方で待機しています
◆監獄内――貴賓室
監獄内で、セルウス、キリアナ、そして氏無と共にヴァジラのいる貴賓室を目指します
監獄内は、囚人たちの逃亡を防ぐために複雑なつくりをしていますが
キリアナと、元職員のランドゥスが道案内を勤めてくれます
貴賓室までの道のりを、アンデッドの群れが妨害してきます
アンデッド自体はさほどの強さはありませんが
貴賓室の数体のアンデッドは意思を持ち、組織だった行動をするため、非常に厄介です
尚、少女自身に戦う力はありません
ヴァジラは部屋の一番奥の椅子に拘束されています
【シャンバラ――イルミンスール魔法学校】
※こちらのパートは、当シナリオのサイド寄りの話になるため、エリュシオン側に比べて判定はシビアなものとなります
死霊使いの少年ピュグマリオンと、その部下と思しき黒いローブ姿の男女四人が、ディミトリアスの研究室を占拠しています
彼らの目的はシャンバラ国内でエリュシオンへの不信の芽を撒くこと、そしてこの部屋の中にいる誰かの誘拐であり、犠牲が出ることを厭うつもりはないようです
ピュグマリオンは基本的に動かず、ローブ姿の四人が戦います
★ローブ姿の四人
・大柄の男……怪力で、篭手をはめた拳での接近戦を行います。素早さはありませんが頑強です
・小柄の女……非常に素早い刀使いです。力はそこそこですが、手数と速さで接近戦を行います。
・細身の男……ワイヤーを使った攻撃をして来ます。前へは出ず、他の三人のサポートをします。
・小柄な男……四人中最も小さく、気がつくと視界から消えています。飛び道具の使い手です。
★ディミトリアスとクローディス
ディミトリアスは教室の狭さ故に攻撃は諦め、部屋が崩壊しないように防御結界を敷いています
※なので、多少の破壊行動は可能となっています
クローディスは少女ナナシを守っているため基本的には余り前へ出ません
最終的にタイミングを見て、どちらかが誘拐される側へ回るつもりでいます
◆ディミトリアスの研究室
普段から生徒が少ないためか、閑散とした教室です
講堂というほどの広さは無く、最大30人の生徒が授業を受けれる程度の広さです
講壇が最も低いつくりで段差があり、机や椅子、棚が多いため死角も出来やすくなっています
窓は無く、入り口の扉は引き戸になっており、鍵はかかっていないようです
※何かしらの理由でその場にいたとして構いません
室内にいた場合は、クローディスからテレパシーを受け取っています
※後から室内に突入した場合は、テレパシーを受け取ることが出来ません
誰か一人は誘拐されるよう氏無からお願いされていますが、一名でなければならないものではありませんし
あくまでお願いなので、必ずしも成功させる必要はありません
氏無のパートナーである壱姫が、サポートすることになります
【その他】
上記以外の場所でも行動できますが
余りシナリオの内容から離れてしまうと、結果的に失敗となる確立が高いのでご注意ください