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シナリオガイド

ルールはひとつ、生き残ること。
シナリオ名:さばいぶ! / 担当マスター: 萩栄一

 以前、数十名の生徒が依頼で行った孤島「ロウンチ島」
 ここに住んでいる吸血鬼ロイテホーンは他の生物を襲う怖い吸血鬼でしたが、生徒たちのおかげで今は優しい吸血鬼となりました。
 ところが、ロイテホーンにはまだ罪の意識が残っていました。
「地球人の皆には迷惑をかけてしまった。罪滅ぼしがしたい」
 そう思ったロイテホーンは、何が地球人に喜ばれるのかを知るため、勉強しました。
 そして地球の文化を学んだ彼は、「よし」と立ち上がり、各学校に便りを出しました。

『この度、皆に喜んでもらえるようなイベントを考えたので、ロウンチ島へ来ていただきたい。
 特別ゲストも招待している。ロウンチ島行きの客船がある港にて待っている。 ロイテホーン』

 書かれていたのはこの2行と、詳しい日時・場所のみでした。

 そして、イベント当日。
 何をやるかも知らされぬまま港に集まった生徒たちにロイテホーンは言いました。
「これから皆には、ちょっと潰し合いをしてもらう」
 何を言ってるのか分からない、といった様子の生徒たちを尻目に、彼は言葉を続けます。
「今から皆には島に行ってもらい、最後のひとりになるまで争ってもらう」
 ここでひとりの生徒が言いました。
「すいません、それもしかして……」
「そこまでだ。それ以上言ってはいけない」
 ロイテホーンは強く止めました。危険な事情があるからです。それはさておき、彼は続けました。
「と言っても、もちろん本当に潰し合うわけではない。皆には今から胸にプレートをつけてもらう。そのプレートは衝撃を与えられると白から赤に変色する。最後まで白いプレートだった者が勝者だ。なお、プレートが変色すると私の手元にあるランプが呼応して点灯するので、残り何名かはいつでもこちらで把握できるといった具合だ」
「質問だけど、最後まで残ったら何かあるんですか?」
「いい質問だ。優勝者には豪華特典がある。皆頑張ってくれ」
 最初は事態が飲み込めなかった生徒たちも、面白そうだと段々乗り気になってきました。
「ではプレートを渡す。それと、今からくじをひいてもらう。これは、開始時皆に渡されるアイテムを決めるためのものだ。なおアイテムは、ほぼ日用雑貨だ」
「日用雑貨!? 戦わせる気ゼロか!」
「ていうか特別ゲストって誰だよ!」
「ああ、紹介するのを忘れていた。特別ゲストはこの方、関羽・雲長(かんう・うんちょう)だ」
 そう言って現れたのは、紛れもない、あの英霊関羽でした。
「皆に楽しんでもらいたい、というこの吸血鬼たっての願いで、参上した」
「え、まさか」
「私も島に行き、存分に暴れさせてもらうつもりだ」
「いや反則だろそれ、イラストの威圧感的に! もっとキャラ守れよ! 義の無駄遣いにもほどがあるわ」
「それと、もうひとつ言い忘れていた。期間は最長3日間だ。私は一旦島を出て、3日後に戻ってくる。これは皆に真剣な姿勢でゲームに挑んでもらうための設定で、既に各々の所属学校には連絡済みだが、もし3日間経っても勝者が決まらなかった場合、ペナルティとして冬休みの宿題が増える。無論、途中の脱落者も同様だ」
 生徒たちは聞いてねえよ! と不満を露にしました。なおパラ実には宿題なんてありませんでしたが、そもそも校風が揉め事大歓迎! みたいな感じのため、ペナルティ関係なくやる気満々でした。
「それでは、健闘を祈る!」
 こうして、やや強引にロウンチ島でのバトルが始まろうとしているのでした。


※マスターコメントの注意事項をよく読んでアクションを送ってください。

担当マスターより

▼担当マスター

萩栄一

▼マスターコメント

今回の舞台は、蒼空学園付近にある孤島「ロウンチ島」です。
前回私が担当したシナリオ「吸血鬼の恋、魔女の愛」の場所・キャラは引き継いでいますが、
話的にはほぼ無関係な番外編的シナリオなので前回参加されていない方も遠慮なく参加してください。
孤島は地図に載っていないくらいの小ささで、2時間もあれば1周できます。
孤島に他の住人や強力なモンスターなどはいません。大きな遺跡もなく、あるのは小さな洞穴くらいです。
背景は蒼空学園を使用していますが、どの学校の方も参加可能です。

今回はガイドで既にお分かりかと思いますが、悪ノリ悪ふざけ全開のコメディー系シナリオです。
いけるとこまでいってみます。やれるとこまでやってみます。
明らかに前回と路線が違いますが、「前回のしんみりした気持ち返せよ」って苦情は受け取れません。ノリ的に別物とお考えください。

以下は注意事項になります。

注意事項
◆時計、地図、水、非常食は各自に支給されます。
◆反則は基本的にありません。所持中の装備品やスキルも使用可です。グループを組もうが裏切ろうが自由です。
◆ただし本当に人を殺したり、集団で誰かをいじめたりしてはいけません。裏切りにマジギレしてもいけません。
◆LCも参加可能ですが、最終的に残るのはひとりなのでLCと組んでて仮に残っても最後はどっちかがやられます。
◆脱落者はゲームから離脱し、島の隅にある収容所に収容されますので、脱落後、生存者に攻撃をしかけるということはできません。
◆『手段』のところに開始時に持ってるアイテムを書いてください。それを持った状態でスタートします。
 ただしグレネードランチャーとかリモコン式爆弾、黄金銃など凶暴なものは書かないでください。
 判断基準は「ゲームマスター萩栄一の住まいの近所にあるスーパーにあるかどうか」です。
 皆さんのアクションを見た後私がスーパーに行ってチェックします。軽く見てなさそうだったら「大根」にします。
◆「最後のひとりになるまで誰にも見つからないような場所に隠れ続ける」などのアクションを防ぐため、
 長時間動きのない生徒のところには関羽様がやってきて、問答無用で襲ってきます。
 ただ、これにより全員がアクティブ状態になり関羽様の出番がなくなる可能性があるので、1日1回「関羽タイム」を設けます。
 その旨を伝えるアナウンスが流れると、関羽様がやってきて問答無用で襲ってきます。
◆プレート変色に必要な衝撃は、やや強めのデコピンくらいの威力で充分です。
◆プレートは基本、肌身離さず持っていてください。どこかに隠してもおそらく関羽様が見つけます。そして問答無用で襲ってきます。
◆アクション相談掲示板からすでに戦いは始まっています。
 どんなグループアクションの計画を立てても構いませんが、心理戦や駆け引き上発生するであろう裏切りは常に覚悟してください。
 ただし裏切られたからといって、後々掲示板とかで揉めることのないようお願いします。
 桃鉄でボンビーつけられたり他物件を買収したり、麻雀でひっかけリーチされたからと言ってキレる人はまずいないと思います。
 今回もそういう感覚で、「遊びの中での心理戦的な意味での裏切り」ということを意識し、
 またそういうノリがありなシナリオだと割り切って、わだかまりが残らないよう、終わった後ギスギスしないようにしてください。

▼サンプルアクション

・最後まで生き残って優勝を狙う

・こんなゲームはよくない!皆で助かるんだ!

・チャンスとばかりに異性(もしくは同性)の参加者を狙う

・関羽に決闘を申し込む

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2009年10月01日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2009年10月02日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2009年10月06日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2009年10月19日


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