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シナリオガイド

勧誘促進、メンバー増員! 「そこの君、ウチのコミュに来ませんか?」
シナリオ名:PV作ろうぜ! / 担当マスター: 瑞山 真茂

 同好会から秘密結社まで、各校には多種多様なコミュニティが存在します。
 趣旨も規模も様々ですが、少なからぬコミュニティは人員不足が悩みのタネ。
 そこに、やはり人員不足で悩んでいる蒼空学園の「映画研究会」が一念発起し、「プロモーションやPRビデオ(以下「PV」)の制作請け負います」というサービスを始めたことから、各コミュニティで宣伝用のPVを作る動きが出始めました。中には出演者はもちろん撮影や編集機材を自前で揃え、自分で制作してしまうツワモノなコミュニティも出てきたり。
 こうやって作られた映像は、ネットで配信されたり、食堂やカフェに据え付けられているテレビで流されています。

 さて、そういったPVも次第に数が増えて行った頃、きっかけとなった「映画研究会」がPV合同鑑賞会の開催を企画、某月某日放課後に講堂を借り切り、各コミュニティを紹介している力作、珍作、快作、怪作の数々を上映することとなりました。

 鑑賞会当日、集まった人たちが眼にした映像はどんなものだったのでしょうか?

 ※なお、本鑑賞会はコミュニティ内及びコミュニティ間の交流を主眼とするものですので、
 ※上映PVの順位はつけないものとします。


担当マスターより

▼担当マスター

瑞山 真茂

▼マスターコメント

 本シナリオは全校の生徒が参加できます。
 リアクション執筆の際は、
  PV上映→制作者(スタッフだけでなく出演者も含む)の全員あるいは一部に司会がコメントを求める→次のPV上映……(以下繰り返し)
 という流れになる予定です。
  ※流されるPVの長さは、テレビのCM程度のものと考えてください

 その上で本シナリオへの参加は、上映するPVを制作する1〜3.と、鑑賞会のギャラリーに徹する4.に分かれる事でしょう。
  1.PVの台本を自分で作る
  2.PVに出演する
  3.裏方スタッフとして活躍
  4.鑑賞会にギャラリーとして参加

1.PVの台本を自分で作る
 自分の所属するコミュニティのPVの台本や映像の流れのイメージを自分で組み立てます(所属していないコミュニティのものを作っても構いませんが、被った場合にボツになる可能性は高いです)。
 台本や流れの提示は、以下のようなもので構いません。
  例/武術系コミュニティの場合:
   女の子が暗い夜道を歩いている所に、柄の悪そうな男達が立ちふさがる。
   襲い掛かる男達を、女の子は習得していた武術で全員バッタバッタと返り討ち。
  例/演奏系コミュニティの場合:
   高原の丘陵で、オーケストラの演奏。
   周囲の動物たちが草むらから顔をのぞかせたり、鳥が降りてきて近くの木々の枝に止まったりする。
   演奏に聞き入る動物たち。
 上述のような台本を思いついたきっかけや、見ている人に一番伝えたい事(「ウチのコミュニティに興味を持ってもらう」「ウチのコミュニティに来てください」「こんな時、御用があれば連絡を」「ウケ狙い」etc)もアクションにどうぞお書きください(求められるコメントで一番訊かれる事でしょう)。例え本音は「趣味に走ってみた」だったとしても、建前は用意しておいた方が無難です。
 なお、同一コミュニティからあまりに多くの「台本」や「流れ」の案が出た場合、リアクション執筆の際にボツになったり、案が組み合わされたりする場合があります。
 また、隠語や暗語の類は誤解を招きますので極力使用はお控え下さい。
  例/敵の小隊にパイナップルを数個放って怯ませ、トランペットをぶちまける
   正しい意味:敵の小隊に手榴弾を数個放り投げて破裂させて怯ませ、アサルトライフルのFA−MASを掃射する
   誤解の例:敵に向かって果物のパイナップルを数個放り投げて注意をひきつけ、無数に準備してあった楽器のトランペットを敵の中に放り投げる
 これだけならまだしも、混乱した挙句、
(「敵小隊」というのは、火器武装した人間のチームとかじゃなくて実はおサルさんの群れなのか?
 主体となっている人たちも軍隊とかのチームではなく、実はおサルさんの群れなのか?
 求められているのはおサルの楽隊同士の抗争の場面?)
という誤解の連鎖反応が発生する可能性もありますので、改めて隠語や暗語はお控えくださるようお願いいたします。

 提示された台本は一度「映画研究会」に預けられて、出演者や大道具小道具は「映画研究会」が手配して撮影する、という形を取ります。
 が、(後述の事情も考え)「PVはできるだけ自分達のコミュニティで作りたい」と言うのであればその旨書き添えてください。
 ※PVは公共の場で流れる事が前提となります。
 ※残虐シーンを初めとする公序良俗に反した内容は没です。
 ※「ゴミを投げ捨てる」「過剰な肌の露出」等も没になるでしょう。
 ※パンチラ下着姿は性別問わず論外、
 ※水着姿はパーカーを羽織った上で上体のみ撮影という形で処理します。


2.PVに出演する
 PVに出演します。
 多くの場合は、自分の属するコミュニティPVへの出演、という形になるでしょう。可能であれば台本を考えるメンバーと打ち合わせをしておくと、色々無難かもしれません。
 あるいは、構成人数が少なくて、PV出演者の頭数が足りないコミュニティに助っ人として参加するという方法もアリでしょう。頭数合わせという一面がありますので、「通行人A」や時には「正義の味方に蹴散らされる悪者」という役になる事もあるでしょうが、そういう汚れ役を買って出れば株も上がるかも知れません。
 「自分はこんな役(ヒーロー、ヒーローに倒される悪者、他人のために力を惜しまない善良な人etc)をやりたい」と指定してください。できるだけ希望に沿うようにいたします。


3.裏方スタッフとして活躍
 他のコミュニティのPV制作を手伝います。
 「演奏」「歌唱」などの音楽系特技を持っていれば、BGM作成などができるでしょう。
 「武術」「白兵武器」に長けていれば、殺陣やアクションシーンの組み立てに有効な助言ができるでしょう。上述の「出演」と被るかも知れませんが、スタントマンとしての活躍の場もできるかもしれません。
 「コンピューター」に長けていればモンスター等のCG作成ができます。その時に「絵画」に通じた人の手助けがあれば、作り出すCGの迫力は倍増することでしょう。
 「演劇」特技の持ち主ならば、「通行人A」の人さえ活き活きと画面に映えさせることができるかも知れません。
 「交渉」「説得」の特技を持ってる人は、一番大事な「調整役」として重宝されるでしょう。「何かあったらあいつに相談」と頼れるヤツ扱いされるかもしれません。


 以上、1〜3.のアクションに基づくPV制作風景の現場は、リアクションには出てきませんが、上映されるPVの内容に影響します。
 また、構成人数5人以下のコミュニティについては、「台本作成&出演を兼任」等のダブルアクションも已む無しとしますが、その場合でもアクションの優先順位はつけてください。



4.鑑賞会にギャラリーとして参加
 PV鑑賞会には、制作に関わっていない人も会場に入り、上映作品を眺めることができます。映像に感心したり、呆れたり、ツッコんだりして下さい。
 あるいは、自分のコミュニティのPV制作を「好きにやってくれ」と「映画研究会」に丸投げし、できた映像を見物する、というアクションも有りでしょう。ただし、その場合は「映画研究会」が色々とズレた映像を作ってくる事がありますのでご注意下さい。
  例/吹奏楽部の場合
  ひたすら筋トレ風景ばかりが続いて、運動部と区別がつかない
  例/武術系サークルの場合
  飛び蹴り、サマーソルト系の大技を繰り返し映して、体操部と区別がつかない
  例/美術部の場合
  モチーフとなる景色を求めてあちこち旅する画家を映し、旅行部と区別がつかない
  例/魔法系クラブの場合
  「ギャザリングヘクス」でできたシチューをご飯にかけてみんなで食べる場面を映し、B級グルメ同好会と区別がつかない
  例/猟友会等の銃器系コミュの場合
  分解されたライフルや拳銃を組み立て
  /マガジンの挿入
  /遊底動かし初弾の装填
  /レーザーサイト等オプションの装着
  /ホルスターに入る拳銃
  /ライフルを両手で保持
  等をモンタージュで手早く映し、アクション映画の予告編と区別がつかない


 それでは、皆様からのアクションをお待ちしております。


▼サンプルアクション

・PVの台本を自分で作る

・PVに出演する

・裏方スタッフとして活躍

・鑑賞会にギャラリーとして参加

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年09月18日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年09月19日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年09月23日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年10月07日


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