シナリオガイド
激突! 山羊座(カプリコーン)VS水瓶座(サダクビア)
シナリオ名:【十二の星の華】悲しみの襲撃者(第3回/全3回) / 担当マスター:
飛弥新
☆前回までのあらすじ☆
第一回:ツァンダ地方で『疾風の斬刃《ゲイルスリッター》』によるクイーン・ヴァンガード襲撃事件が起こる。
一方それに前後し、蒼空学園にはリフル・シルヴェリア(りふる・しるう゛ぇりあ)が転入してきた。他人に興味を示さないリフルの心を開こうとする生徒たちと、その間も止まない襲撃。
ある晩、生徒たちは力を合わせてついにゲイルスリッターの仮面を破壊することに成功する。ゲイルスリッターを逃がしはしたものの、敵の手がかりをつかむことができた。
そんな中、負傷したクイーン・ヴァンガードの介抱に協力するよう求める声が聞こえてくる。その声の主はリフルだった。
第二回:リフルに、彼女がゲイルスリッターなのではないかという疑いがかかる。彼女を庇う生徒たち。
そんな中生徒たちと出かけた遺跡探索で、リフルは誘拐されてしまう。彼女は翌日帰ってきたものの、やはりリフルがゲイルスリッターであったという事実が判明する。
ゲイルスリッターと対峙する生徒たち。しかし、リフルは何者かに洗脳されているのではないかという予想がもちあがる。
生徒たちが呼びかけると洗脳が完全でないリフルは戸惑いを見せ、ついには蒼空学園から姿を消したのだった。
☆☆☆以下、今回のシナリオガイド☆☆☆
「危険です! ゲイルスリッターによるクイーン・ヴァンガード襲撃事件はまだ解決していないのですよ。そんなときに学園にいらっしゃるなんて!」
ツァンダ家の一室。テティス・レジャが心配そうな声を上げます。
「そんなときだからですよ」
そう答えたのはミルザム・ツァンダでした。
「今回の事件で、みなさん心中穏やかではないでしょう。こんなときこそ私が動くべきなのです」
最近の混乱を受けて、ミルザムは生徒たちのを不安を取り除きシャンバラ王国建国への志気を高めるべく、蒼空学園を訪れるつもりなのです。
「ですが……」
「それに、女王候補である私が倒されたとしても、朱雀鉞と青龍鱗はこちら側に残ります。それをシャンバラ女王の血を引くテティス、あなたや他の心ある十二星華が引き継いでシャンバラ王国を復活させてくれればよいのですから」
「そんな……」
ミルザムの提案にテティスは難色を示します。しかし、ミルザムの決心は変わらないようでした。
その様子を見て、皇 彼方が口を開きます。
「ミルザム様がそこまで仰るのなら、俺たちに止めることはできません。ですが、せめて護衛くらいはさせてください。俺たちにだけ危ないから駄目、と言うのはなしですよ」
「分かりました。それではお願いいたします。……すみませんね、ご迷惑をおかけして」
「大丈夫です。テティス、いいよな?」
「ええ。全力で警護に当たるわ」
そしてミルザムによる学園訪問の当日。
女王候補直々のお出ましに、蒼空学園は沸き立ちます。ミルザム発案の式典は順調に進んでいるかのように見えました。
が、
「うわあ、ゲイルスリッターだ!」
生徒の一人が突如悲鳴を上げます。そう、危惧していた通り、ゲイルスリッターが現れたのです。ゲイルスリッターは仮面をしておらず、その顔にはこの前学園から去ったときのような戸惑いの色は消えています。
「みんな、落ち着くんだ! テティス、行くぞ!」
「ミルザム様には指一本触れさせないわ!」
一瞬にして混乱に陥る学園。彼方とテティスが颯爽とゲイルスリッターの前に立ちはだかります。ゲイルスリッターは大鎌を振り上げて突進してきました。
最早戦闘は避けられないのでしょうか。
担当マスターより
▼担当マスター
飛弥新
▼マスターコメント
今日は、飛弥新です。蒼空学園が舞台のシナリオですが、どの学校に所属している方も参加を歓迎いたします。
特に今回のシナリオでは第一回、二回に参加していらっしゃらない方や蒼空以外の学校の方も色々とかけられるアクションがあると思います。こちらでもサンプルアクションを出してはいますが、よかったら他にも面白いアクションがないか考えてみてください。他の人に差をつけられるかも!
また、アクションをかける際にはあれもこれもと手を出すより、ある程度行動を絞った方が活躍しやすいでしょう。そして、具体的に記述していただければなおありがたいです。
それではみなさんのご参加、心よりお待ちしております。
▼サンプルアクション
・テティスたちに強力してゲイルスリッターを撃退する
・生徒の避難誘導に当たる
・ミルザムを護る
・リフルを説得する
▼予約受付締切日
(既に締切を迎えました)
2010年02月15日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2010年02月16日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2010年02月20日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2010年03月05日