みなさま、こんにちは。ゲームマスターの古戝正規です。
最近は新入生紹介のページも続々と更新されていますね。
はじめましての方も、ようこそ、はじめまして。
さて、今回はノーム教諭の合成獣のうち、3種が逃げ出してしまったわけですが、ここではその3種について補足をさせていただきます。
まず、『紐付きプクプク譜グ』 ですが、彼らは研究室の発電を担っています。
普段の体長は直径2メートル程ですが、ストレスを感じて発電・帯電が始まると、フグのように膨れ、その体長は直径5メートルにもなります。
体皮は柔らかいですが、触れられる事を極端に嫌います。腹に繋がった紐は電気を通しませんが、放電には注意が必要です。
次に 『マトリョーシカ猪』 です。
これは、以前にキャラクタークエストの「巨獣を捕まえろ!」にて皆様が捕まえてくれた「猪タイプの巨獣」です。
彼らはその巨体内で子供を育てていることが分かり、「親猪」の口から一回り小さい「子猪」が、また「子猪」の口から更に一回り小さい「孫猪」が出てきた事から、『マトリョーシカ猪(仮)』と名付けられました。
教諭は、3頭の『親マッ猪』に、それぞれ「炎、氷、雷」に耐性をもつ寄生虫を餌と共に摂取させる事で、体毛に「炎、氷、雷」の耐性を持たせることに成功したようです。 茶色だった体毛も「炎耐性は赤」、「氷耐性は青」、「雷耐性は黄」に変化しています。
耐性(色)で檻を分けて観察をした結果、親の耐性は体内の子や孫にも反映されたという事です。
「親マッ猪」は大人5人を乗せても余るほどの広い背を持ち、「子マッ猪」は大人3人、「孫マッ猪」は1人をようやく乗せられる程だという事です。
普段は 『タテガミ膨植ポニー』 のタテガミを食べていますが、空腹であれば「孫マッ猪」でさえ、その強靭な顎で机や壁などの木材を砕き食べる事もあるでしょう。
最後に 『タテガミ膨植ポニー』 ですが、ワカメのようなタテガミが、膨えるワカメの様に伸び続けているポニーです。
タテガミは放っておけば、すぐに体を覆い包み、身動きが取れなくなってしまうため、食欲旺盛な 『マトリョーシカ猪』 に食べて貰っていたのですが、『紐付きプクプク譜グ』 の放電と檻の損壊に怯え驚いて逃げ出してしまったようです。
逃げ出した合成獣に関する補足は以上です。
シナリオガイドには他にも、以前のシナリオに登場した、空飛ぶ 『軟殻舞い舞い火ラメ』 や、略され呼ばれてしまった 『クチバシ走り亀ラ』 、命令どおりに修復作業をしていただけの 『トランプ兵』 なども登場していますね。
バラエティーに富んだ面々との”ひととき”を、一緒に楽しみましょう♪