パラミタ・オーバードライブ! リアクション公開中! |
シナリオガイド電脳の国に御座す、女神の統べる鋼鉄の神々
シナリオ名:パラミタ・オーバードライブ! / 担当マスター:
比良沙衛
のどかな秋の休日、とあるオンラインゲーム開催の知らせがありました。 MOBILITY / ARMAMENT / ATTACK 「機動、装甲、攻撃…かな? とりあえずこのパラメータを決めるのか…」 武器やスキルなども設定し、ロボットの外見も武装やパラメータと矛盾しないように、いろいろ考えているうちに、フューラーはなんだか面白くなってきました。場所もいつの間にか巨大ロボットがいるようなハンガーになっていて、臨場感もたっぷりです。 着ている服も、パイロットスーツのようなものに変わっていて、ダイアログにヘルメットを被れと促されます。 「よーし、発進!」 とりあえず、外に出たらヒパティアがいるだろう、そう思ってカタパルトから機体を発進させました。 目の前には、ひどく鈍重そうなごついロボットが待ちかまえ、馬鹿でかいキャノンらしきものをかついでこちらに照準を向けていました。 「兄さま! いくわよ!」 「…やっぱりね…!」 問答無用とばかりに、キャノンが火を噴きました! ひとわたりドンパチが終わって、倒れたのはヒパティアのロボットでした。 何度やりあっても、彼女はフューラーに膝をつかせることができないのでした。 「…どうして、兄さまに勝てないのかしら…」 「さあ、どうしてかなー」 そりゃ、兄だからです。その面子や沽券といったものにかけて、なんとしても負けるわけにはいかないからです。 もう一つ、ヒパティアには、戦略や戦術というものがないからです。 ゲームのためにアルゴリズムのレベルを同等にしている、つもりの彼女ですが、ぶっちゃけそれは最弱設定のCPUエネミーにも劣ります。今の彼女は力押ししか知りません。 とりあえずその優位性を保つために(まあ多分それだけではありませんが)、このろくでなしでへたれな兄貴はそういうことを、今のところはまったく教えるつもりはありません。 今まで彼女がやってきたゲームは、とりあえずパラメータを育てれば敵に勝てる、そういうものばかりだったようです。 「…あー、とりあえず君のやり方は修正すべき所がいっぱいあるけど、そこを直せば皆に楽しんでもらえると思うよ」 「…兄さま、いいの? 兄さまから言い出すなんて、どうしたのかしら」 今回はヒパティアの学習などのいつもの主旨は抜きのようです、何せ彼女よりもフューラーが乗り気です。 だって、ロボットで戦うってのは、男の子(?)にとってものすごいロマンじゃありませんか! そうしてさりげなく浮かれていたフューラーは、今はその顔を引き締めて、声を張り上げました。 「皆様、再度のお誘いに応じていただきまして、ありがとうございます」 そうして慇懃にお辞儀をし、プレイヤーを電脳世界に誘います。 そのゲームのタイトルは「パラミタ・オーバードライブ!」 かつてなかったロボットバトルのはじまりです! ※ロボットの設定についてはマスコメをよくお読み下さい。 ロボットは1PLにつき1台とさせていただきますが、複座は可能です。 なお、ロボットという題材ですが、天御柱学院とは関係ありません、残念ながらイコンには乗れません。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
天御柱学院のイコンは関係ありませんので、それに関するマスターシナリオ講座も参考にはなりません、ご注意下さい。 ▼サンプルアクション ・A陣につき、敵陣を襲撃する! ・B陣につき、敵陣を攻撃する! ・どちらにも付かない、俺と勝負したいヤツはかかって来い! ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2010年10月19日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2010年10月20日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2010年10月24日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2010年11月09日 |
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