結成、紳撰組! リアクション公開中! |
シナリオガイド動乱の扶桑の都に、若き志士たちよ集え!
シナリオ名:結成、紳撰組! / 担当マスター:
密巴
マホロバの中心、扶桑の都。 卍卍卍 そんな世情の最中、扶桑のとある茶屋で。 マホロバにやってきていた明倫館の学生、 近藤勇理は、パートナーの楠都子と話をしていました。 「こんな風景を見ていると、昔のことを思い出すんです」 楠小十郎の英霊である都子は、 勇理に対して嘗て所属していた新撰組の思い出を語り始めます。 「そのような志を貫いた侍がいたとは!」 新撰組の名前こそ近藤とて知ってはいたのですが、 どうやら詳細を鮮明に語る楠の言葉に感銘を受けたようです。 「このマホロバで、あのような悲劇を繰り返さないよう――何とか治安を維持することは出来ないでしょうか」 楠のその声に、力強く近藤は頷きました。美少年のような麗しい顔で。 「つまり局長を探して、新撰組――いや、今は紳士たる事が誇りなのかもしれない。そう、紳撰組を組織すれば良いんだな」 「面白ぇことを言う奴がいるもんだ。そういうのは、言いだしっぺがやるもんだろ」 「芹沢さん!」 都子の知人である芹沢 鴨(せりざわ・かも)がそこにやってきていたのです。 「確かに名前も似ていますし、最適でしょう」 力強く茶屋で頷いた楠の姿に、近藤は返す言葉を見つけられないのでした。 こうして近藤と都子は紳撰組を結成したのです。 そして、芹沢に助けてもらったり、 藤堂平助に手伝ってもらったりしながら、楠と二人、マホロバの治安維持に努めておりました。 卍卍卍 紳撰組の噂はすぐに広がり、扶桑守護職にある葦原藩松風家当主の耳へと入ります。 扶桑守護職は、扶桑の都の治安維持の司っていたのです。 ――治安維持の為、紳撰組は葦原藩松風家で預かろう。 そんなおふれが、扶桑の都に発令されたのでした。 同時に、公に広く人を募ることになったのです。 こうして正式に組織された『紳撰組』ですが、 既に治安維持の為に結成されていたエリート集団である扶桑見廻組との喧嘩が絶えません。 何せ紳撰組は、その出自を問わず 実力と志がある者を多く募っているのですから。 ……とはいえ、まだまだ人手不足なのが現実です。 おまけに。 「勇理ちゃん、お団子食べに行かぇい?」 「誰が行くか! さっさとお縄につけ!」 「連れんなぁ、もう!」 今日も今日とて、秋津藩の脱藩浪士であり、要注意人物の梅谷才太郎に遊びに来られる始末です。 美少年じみた近藤に、しかして同性の梅谷は、執拗に迫ります。 それほどまでに、お団子を二人で食べたい理由でもあるのでしょうか? そして。 「近藤さん、寺崎屋で不逞浪士の会合があるらしいですぜ」 紳撰組の諸士調役兼監察方の一人が、近藤にそんな話しを持ち込みます。 最近、扶桑では暁津藩の不逞浪士の活動が活発しているのです。 またそれに伴い、浪士たちと行動を共にする牛の面をつけた忍者のような装束の一軍を見たという噂も流れてきます。 ただでさえ、民衆が幕府に対する懸念を抱いている現在、治安を悪化させるような事態は避けるべきです。 「それは踏み込んで阻止しないとな。 紳撰組は寺崎屋の不逞浪士を取締る!」 近藤は寺崎屋への討ち入りを決断しました。 扶桑の都で何が起ころうとしているのでしょうか。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
こんにちは、密巴と申します。 ▼サンプルアクション ・紳撰組に入ってみたり、その中で部隊を組織したり、寺崎屋に踏み込む。 ・紳撰組と敵対する。 ・扶桑の治安を悪化させる。 ・近藤と梅谷の関係を探る。 ・日和見を決め込み、扶桑の都で、まったり過ごす。 ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2011年04月09日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2011年04月10日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2011年04月14日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2011年04月28日 |
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