はじめましての方ははじめまして
二度目以上の方は再びお目にかかれて光栄です、逆凪まことです
さて、今回は舞台をトゥーゲドアへ戻しまして、「月乞う獣、哀叫の咆哮」の後日談となります
町が安全になったお祝いとして、そして、これからの町の安定を祈願して、お祭りが行われることになりました
が、どうやら、お祭りの前に、もうひと波乱ありそうな雰囲気です
■超獣事件 おさらい■
ここ、トゥーゲドアに、一万年前に封印されていた超獣が、アルケリウスと真の王を名乗る、世界樹”アールキング”によって復活し、世界樹イルミンスールを狙って侵攻しましたが、町の少年、ディバイスに体を借りたディミトリアスに協力した契約者たちの活躍によって、超獣を大地に還すことに成功。巫女は助け出され、アルケリウスは封印されました
(その他の詳細は 第一回、第ニ回、第三回をご参照ください)
とはいえ、お祭りはお祭りです
あちこちに屋台が並び、食べ物や飲み物が並んだ、町総出のパーティーのような雰囲気です
今までのお話に参加された方も、そうでない方も、是非お祭りを楽しんでいってくださいませ
今回は、純粋なお祭りなので、判定はかなり緩めになっています
お祭り本番への参加は(勿論アクション内容にもよりますが)基本的にダブルアクション対象外といたしますので、楽しんでいただけたらと思います
※ただし、スケジュールを三つ跨ぐようなアクションは、通常通りのダブルアクション判定となります
スケジュールについては、下記をご参照ください
※キャラクターの別行動は変わらずダブルアクション寄りの判定となります
ちなみに、余談ではありますが、今回のシナリオでガイドに登場したNPC達は
下記のスケジュールにしたがって、色んな場所でうろうろしていますので、遊んだりつついたり誘ったりできます
ガイドをご参考の上、ご興味があれば構ったりしてやってくださいませ
※逆凪NPCの詳細は、マスターページに記載しています。
<<お祭のスケジュール>>
■お祭の準備(早朝)
氏無、スカーレッドが復興状況の確認やら、巫女の護衛をしながらうろうろしています
町長、長老たち、町の人たちのお手伝いや、見学などできます
愚者が時折ちょっかい出してくる端末は氏無が所有していますが、接触は特に禁止されていません
■遺跡の見学
かつては神殿だった遺跡は、以前の通路を復活させる作業を行っています
遺跡の見学や、結界を利用して、珠の調査など行ったり出来ます
※珠の調査が行えるのは、称号を所有している方に限ります
先日使われた”槍”にあたるものはそのまま残されています
色々調べたりは出来ますが、既に調査団や教導団が調査した後なので、余り真新しい情報はないでしょう
■お祭の開始(昼の部)
町を上げての立食パーティが開催されます
食事やデザート、お酒やソフトドリンクは、全て無料となっていますし、持ち込みも可能です
ストーンサークルのある町の中心ではステージが組まれていて、賑やかな音楽が常に演奏されており、出し物など、自由に飛び入り参加することができます
■遺跡
超獣の事件の折、ここに集まったエネルギーを散らす術を行います
巫女も、神殿の主として参加しており、術の様子などを見学することが出来ます
その後、ディミトリアスはアルケリウスの封じられた腕輪に自らも入り
共に封印されることで、けじめをつけようと考えているようです
■お祭本番(夜の部)
遺跡から解放されたエネルギーが灯り代わりをして、美しく町をライトアップします
食事のテーブルは町の中心に集められ、それを囲む幾つかの店が軒下を貸し出したりバルコニーを開放したりしていますので、座ってゆっくりすることができます
最後に光が空に還る、幻想的な光景を目にできるそうです
<<シャンバラ観光パンフレットより抜粋>>
きれいな円形に広がった、古い景観を残す、小さいですが美しい町です
東西南北に、商店が両脇に並ぶ大通りが十字状に伸びており、その中央にストーンサークルがあります
民家は、広い屋根が隣同士と触れ合うほど密集しており、空が見えないほどです
そのため、大通りから一歩外れると、一種のアーケード街のようになっています
上空から見ると、十字の文様が彫られたメダルのように見えるかもしれません
地下の遺跡は、やや傾斜のある通路が、地下に向かってまっすぐ奥へ続いていて、最奥では、ドーム状の巨大な空間が広がっています
ドームの壁には無数の穴があいていて、壁側には地上のストーンサークルと同じ配置で石柱が立っています
中央の床には、月の満ち欠けを現した刻印と、それを繋ぐ溝が刻まれています
現在は通路の封印も撤去され、調査団によって修復が進められているようです