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【若社長奮闘記】動物とゆる族とギフトと好敵手、の巻

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【若社長奮闘記】動物とゆる族とギフトと好敵手、の巻

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シナリオガイド

若社長VS若社長! 勝利はどちらの手に?
シナリオ名:【若社長奮闘記】動物とゆる族とギフトと好敵手、の巻 / 担当マスター: 舞傘 真紅染

「無理だって、俺には」
「そんなことやってみなければ分からないだろう」

 叫び声が響くのは、社長室と書かれた部屋の中。
 叫んだのはジヴォート・ノスキーダ(じぼーと・のすきーだ)という少年で、落ち着いた声で反論しているのが彼の父親であり大企業の社長であるイキモ・ノスキーダです。
 そしてここは社長室。イキモの部屋……かと思いきや、机の上に置かれたプレートにはジヴォート・ノスキーダの名前が書かれています。
 実はジヴォート。イキモからある小さな会社の社長を任されることになったのです。
 でも、ジヴォートが反対しているのは社長になることではありません。

「だから無理だって。テレビ番組の司会なんて」
「社長が司会になれば、話題性も呼べるし、大物司会者を呼ぶよりも安くできる。それにそもそも現場を知りたいと言ったのはお前だろう?」
「それは、そうだけど」

 さてさて、どういうことかといいますと、今回ジヴォートが任された会社はテレビ番組を制作しており、イキモが言うようにジヴォートは現場を知りたいと言いだし、ならば初仕事にテレビ出演するのはどうかとイキモが提案したのです。
 そこには、あえて大々的に顔を出すことで彼を狙われにくくする、という親心もあったりするのですが、イキモはそれを表には出しません。

 商人の顔になっているイキモに押される形で、ジヴォートはしぶしぶ引き受けたのですが、問題は番組の内容です。
 その時、ずっと黙っていたもう1人が口を挟みます。

「では、動物番組はいかがでしょうか?」

 彼の名前はプレジ・クオーレ。幼少のころよりジヴォートの護衛兼教育係として傍に仕えてきた人物です。……サングラスにオールバック、雰囲気はまるであっちの職業の人みたいですが。

「ああ、それはいい。ジヴォートも構わないな?」
「ん……それならなんとかなりそう、かな」

 ということで、ジヴォート君のデビュー戦が決まったのでした。

「そうだな。あと、契約者の皆さんをスタジオに招待するのはどうだ?」
「え?」
「……そうですね。ゲスト出演していただけるのなら、していただいてもいいかもしれません」
「ええっ?」
「おおっ! それはいい。早速みなさんに連絡を入れよう」
「ちょ」

 とんとん拍子に決まっていく様子を、ジヴォートは冷や汗をかきながら見つめていました。

(あいつらが来る……し、失敗できねぇ)

 さてさて、無事に番組はできるのでしょうか?


***


 一方その頃、とある場所。
「ジヴォートが会社の社長に?」
「はい、そのようです」
 銀髪の少年――ジヴォートと同じ年頃でしょうか――が、部下からの報告に眉を寄せました。彼の名前はドブーツ・ライキ。ジヴォートとは幼少期からの知り合いであり、何かと気にくわない相手でした。

「番組製作会社のようで、動物関連の番組で司会をするとか」

 会社の内容を聞いて、ドブーツの目がさらに鋭くなりました。実はドブーツもまた、番組を制作している会社の社長なのです。

「社長自ら司会。さらには動物番組だと……やっぱりあいつは気にくわねぇ」
「どうなさるつもりで?」
「決まっているだろう……やつの番組をめちゃくちゃにしてやる!」

 本当に、どうなることやら。

担当マスターより

▼担当マスター

舞傘 真紅染

▼マスターコメント

 あけちゃいました、おめでとうございます(ぇ。初めての方もそうでない方も、よろしくお願いします。

 ということで、ジヴォート君の社長デビュー戦は動物番組の司会となりました。
 皆さんはそのスタジオに免れたとして自由に見学、もしくは希望された場合は番組にゲストとして登場することができます。
 今までジヴォートやイキモと関わったことない〜、と言う方でも全然大丈夫です! 遠慮なく(?)招待されてください。

【番組内容】
・さまざまな動物がスタジオに現れて、触れ合います。
・動物に関するクイズや豆知識なども。
・動物だけでなく、ゆる族やギフトも対象になります。
・NPCゲストとしてモップス・ベアー、中継基地の猿型ギフトが登場予定。また、
空京たいむちゃんもゲスト出演予定です。

●スタジオ見学●
 機材や設営の破壊などを行わない限り自由にできます。
 スタッフに質問したり、ちゃんと了承を取れば機材に触れさせてもらったり、実際に使ったりも可能です。機材は高いのでご注意。壊したら弁償です。
 他にも動物たちも大勢待機しているので、彼らともふもふするのも自由です。

●番組に出る●
 顔出しOKな方は番組に出ることができます。カオス展開? かかってきやがれ!(何故喧嘩口調)
 クイズに答えて見たり、クイズを出してみたり、豆知識を披露して見たり、ジヴォートのフォローをしてみたり、ひたすら動物とモフモフしたり、機材や設営の破壊などを行わない限り自由です。
 生放送ではないので、編集でピー音を発生させることもできる安心設計です! やったね!
 でもそれを聞いていた周囲からドン引きされても、当番組は責任を持てませんのでご了承ください。

●番組阻止を阻止●
 こちらに関しては、現在まったく襲撃情報がない、というところからのスタートになりますのでご注意ください。
 ドブーツさんはかなりやり手なので、尻尾を掴むのはかなり大変かもしれません。

●その他●
 上記以外でも、何かしたいことがあればどうぞ〜。
※スタジオがある建物内にある食堂の全制覇。清掃員として雇われた、など。

【NPCについて】
◆イキモ・ノスキーダ◆
 動物保護活動をしている大商人で、ジヴォートの父。誰がどう見てもお人よしのおじさん。
 ジヴォートとは10年間離れ離れになっており、再会できたのは最近。ちょっとずつ時間の穴を埋めている模様。結構親ばかと最近噂になっている。

◆ドブーツ・ライキ◆(文字を名前と家名それぞれで並べ替えると……?)
 ジヴォートとはいわゆる幼馴染に当たる。が、一方的にジヴォートを敵視している(ジヴォートは友達と思っている)。父親のイキモのことも嫌っている。
 かなり頭が良い。

 他にも山葉 涼司、高円寺 海、雅羅・サンダース三世が登場可能です。

▼サンプルアクション

・番組に出る!

・スタジオ見学!

・食堂制覇!

・ピー音発生機になる!

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2013年01月12日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2013年01月13日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2013年01月17日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2013年01月31日


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