はじめましての方もお久しぶりな方も、こんにちは。保坂紫子と申します。
どうぞ宜しくお願い致します。
職務で忙しい蒼空学園校長の代わりに次の学食に使われる食材の調達を頼まれてある港街に来た二人ですが途中高円寺 海が怪魚に食われ攫われるという事態に陥ってしまいました。
連れ去った魚はベテラン漁師も恐れるモンスター級の大物でした。
海を助けようと雅羅・サンダース三世は各方面に連絡をかけています。
以下、パラミタワカヅマの生態についてわかっていることを記述します。
○パラミタワカヅマ (ワカサギの仲間) 全長約六メートル 重さ三トン
○生息地はパラミタ外海。陸地に沿って広範囲に分布。
○羽や翼は無いが空飛ぶ魚。
○観測されているのは現在、女性(メスtry)のみ。
○主食は自分よりも小さな魚だが、大好物は陸地の若くてイイ男。(種族問わず)
○が、個体別に好みがあるらしく若い男だからといって必ずしも獲物になるとは限らない。
○女装は看破される。性転換してても同じ。
○獲物が好みならどこからともなく嗅ぎつけてくる。
○雲海がなければ生きていけないが、海面十メートルくらいなら跳ねる事が可能。
○いつまでも愛でていたいらしく飲み込んだ獲物は生かしたまま三日三晩かけてじっくりと消化吸収する。
○胃液には意識を混濁させる毒が含まれている。
○また、好みの若くてイイ男なら何人でも食べられるらしい。
○愛があれば障害なんて無いと、魚類ながら考えている。
○ちなみに非常に美味。高級魚。
○また、パラミタワカヅマは出世魚であり、最終的には最大約九メートルほどに成長し名称はパラミタワカヒトヅマとなる。
○こちらは嗜好が中年男性に変わり、好みは更にシビアになるらしく主な死因が餓死らしい。
○生息数が大変少なく幻の魚とされている。
以上、何かの参考になればと思います。
※性別を隠している方は女の勘で見破られる可能性が非常に高いです。ので、ご注意いただければと思います。
どうしても絶対にばらしたくないという方は「動機」の末尾に「●」の記入をお願い致します。書き込みがない場合、性別がばれないという保証ができません。