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反撃のマリア

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シナリオガイド

町中に配置される強力な兵士達、その先に居るアーベント・グロッグ司祭の陰謀を阻止せよ!
シナリオ名:反撃のマリア / 担当マスター: 朱坂理樹

「一緒に、グロッグ司祭の秘密を暴いてください!」

 数日前、グランツ教と空京警察に追われていたマリア・ラヴェルはついに決意し、助けてくれた契約者達にそう頼んだのでした。
 そして、数日たった今、マリアは協力を頼んだ契約者達と共に訳あってこの町、サパンド町に来ていました。
 それは、ヒラニプラ地方に存在する、人口6000人あまりが所狭しと暮らしている至って普通の町です。

「居ましたわよ、マリア」
「……グロッグ司祭」
 そんなサパンド町の入り口で、マリアのパートナー(地球人)のローズフランは指して言います。
 実はつい最近、マリア達は「まだ人狼伝説の指輪は存在し、司祭は次にそれを狙っている」という情報を得ていました。
 そのために様子をうかがっていたのですが、どうやら見事にアーベント・グロッグ司祭は姿を現したのでした。

「……嫌な予感がしますわ」
 不穏な空気を感じ取ったのか、違和感を感じたのか、ローズフランは眉をひそめます。
「どうしたの?」
 マリアが聞くと、ローズフランは再び指を指します。
 そこには見たことのある人達が居ました。以前、グリーンパークで戦った男達です。

「あの人達また……グロッグ司祭の護衛……?」
「失礼ですが、あなたの頭はわたがしですの?」
 ローズフランはため息をつきました。
 よく見ればその男達以外にも、町中至る所に住民では無いあきらかに武装をした人達がまばらに立っているようです。

「おそらくこれは罠ですわ。あのバカ司祭、うまいこと指輪とあなたを同時に得るつもりですわ!」
「仕方ないです……行きましょうローズ!」
 銃を構えて走り出そうとするマリアの裾をローズフランは思いっきり引っ張りました。
 マリアは前のめりになってこけそうになりましたが、どうにか体制を整えて頬を膨らませてローズフランを睨み付けました。
「むっ、なんで止めるんですか!」
 ローズフランはそんなマリアに小さくため息をつきました。

「前より積極的なのはいいのですけれど。根本的にあなたの頭は座礁してるようですわね……このまま行っても捕まるだけですわ……」
 そう言いながら、ローズフランは何か作戦を立てようと町の奧を見据えるのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

朱坂理樹

▼マスターコメント

 お久しぶりです。初めましての方ははじめまして、朱坂理樹です
 いよいよこのシリーズ(?)も終盤です。
 マリアの直属の上司であった、アーベント・グロッグと対決になります。
 今までに比べると、きわめて困難な戦闘や展開が予測されます。

■町の司祭とグロッグ司祭の目的
 サパンドにあるグランツ教の教会は、信者もそれほど多くなく小さな教会です。
 そこ納めているのがルイ・リロイ司祭です。
 ルイ司祭はグランツ教を崇めていますが、信者を無理に増やすことは好んでいないようです。(きっと草食系司祭なのでしょう)

 さて、この教会には人狼伝説に関しての資料が多数保存されています。
 それだけではありません。実は教会のどこかには、グランツ教が過去に手に入れた人狼の指輪が眠っているそうです。

 この指輪は強力で、うまく使えば信者を無理矢理増やすことも出来ますし、強力な力を手に入れることも出来ます。
 グロッグ司祭はそれを狙ってこの町へやってきたのです。
 しかし、ルイ司祭は無理矢理信者を増やすことを阻止するために簡単に指輪は渡さないようです。
 
 また、グロッグ司祭は過去何度も、目的のためであれば人殺しのような行為を行っています。
 マリアはその真偽も確かめるつもりのようです……。

 何はともあれこのままでは、無理矢理でもグロッグ司祭は指輪を手に入れる可能性があります。
 それだけはなんとしてでも阻止しなければいけません。


■人狼伝説と指輪(得た情報)
前回の人狼指輪に関して再度説明、捕捉いたします。
・指輪を持つことで持っている力が増幅されます。
・指輪を扱うことで、他人を人狼に洗脳し記憶、考え等を操作することが出来ます。
・指輪は2つありました。片方は現在マリアが持ち歩いています。
・指輪は2つで1つと記載された書物が発見されています。

■町の現状
 町は現在、至る所にグロッグ司祭が連れてきた護衛兵士が配置されています。
 しかも、この兵士達はとても武術(剣・銃・長槍)などに長けており、賞金稼ぎ達などとは比べものにならない戦闘力を持っています。
 その上、以前マリア達の前にはだかり、倒せなかった敵までもがやってきているようです。

 うまく行けば兵士達の警戒網をかいくぐる事も出来ますが、ただ闇雲に突っ込むのではそれなりの犠牲を覚悟することになります。

 ※また、グロッグ司祭のほうが町へたどり着くのが早かったため、町の中にあらかじめ潜伏するというアクションは不可能とさせていただきます。


■登場人物について
ーマリア・ラヴェルー
 マリアは20代前半の女性で、グランツ教の幹部クラス「テンプルナイツ」です。
 また、テンプルナイツは美男美女が多く、その中でもマリアは高潔さもあり信者達から慕われています。

 今現在、グランツ教から指輪を盗んだとして、追われる身になっています。


ーローズフラン・ノートルダムー
 身長低いことに加え、顔つきや輪郭までもが幼く見えるために10代前半とよく間違えられます。
 ですが、実際はマリアより1つ年上です。(本人はコンプレックスとして気にしているようですが)

 マリアと契約した地球人です。グランツ教を嫌っています。
 しかし、マリアがグランツ教に入ると言い出したために、喧嘩し別れていました。
 今は、グランツ教をたたきのめせると、ローズフランは意気揚々にマリアと共にしてるようです。


▼サンプルアクション

・グロッグ司祭を追う

・町に蔓延る兵士達を倒す

・できる限り兵士の居ない道を探そう

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2013年08月26日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2013年08月27日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2013年08月31日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2013年09月11日


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