〜ろくりんピック・小型飛空艇レースのお知らせ〜
■開催地
レースは、ヴァイシャリー、ツアンダ、空京の三地域にて同時に開催されます。
■勝敗
各地域のコースには、それぞれ三つのチェックポイントが設けられており、
そのチェックポイントを一位通過した方のチームに10ポイントが加算されます。
また、ゴールにはゴールラインが設けられており、一位は30ポイント、二位は20ポイントを得ることが出来ます。
三つの地域すべてを合わせた総合得点の高かったチームが勝者となり、そちらに【50点】が進呈されます。
総合得点が同点だった場合は、完走した選手の順位の合計が優位な方の勝利とします。
※チェックポイント
一機がくぐり抜けられる大きさのリングです。
■機体
レースで使用するのは本レース用の小型飛空艇となります。
改造は出来ませんが、色や柄は自由です。
基本的に大会側からの貸し出しとなりますが、個人の小型飛空艇でも下記のどれかの仕様にしたものであれば出場が認められます。
▼機体は以下の三種類から選択できます。
表記されている以外の性能は全て同じです。
【ノーマル(N)】
平均的な性能。
【ライト(L)】
耐久力は低めだが、ノーマルより小回りが効く。
ぶつかり合いに不利。
【ヘビー(H)】
耐久力は高めだが、ノーマルより小回りが効かない。
ぶつかり合いに有利。
※耐久力
機体はダメージを受けるたびに耐久力が低下し、耐久力が無くなるとリタイアとなります。
ダメージはあらゆる状況で蓄積する可能性があります。
※ぶつかり合い
機体同士がぶつかり合う場面が発生した場合、
ヘビーはノーマルとライトを弾き飛ばせる可能性が高く、ノーマルはライトを弾き飛ばせる可能性が高いです。
同じ性能の機体同士の場合は、残り耐久力の低い方が弾き飛ばされ易いです。
※ブースト
本大会で使用される機体は、耐久力を消耗することにより、限界以上の加速を行うことが出来ます。
大きく消耗して急加速を行うことも出来ますし、少しずつ消耗して少し早い速度を保ち続けることも出来ます。
レース中に何度でも行えますが、耐久力の低下はリタイアになる可能性を高めるので注意が必要です。
■コース
▼ヴァイシャリー
【1】街中
会場からスタートし、大通り、小路や水路、小さな広場を抜けながら外へと向います。
チェックポイントは街の出口にあります。
【2】ヴァイシャリー湖
水上を抜け、湖に浮かぶ小島へ向かいます。
チェックポイントは小島の入り口にあります。
【3】古城
小島にある、朽ち掛けた古城です。
内部が空洞になって地下へ繋がっている高い尖塔があり、そのてっぺんから中へ侵入し、地下の庭園へと一直線に向かいます。
庭園は地底湖と花園があり、街近くの小島へと抜ける険しい鍾乳洞へ繋がっています。
チェックポイントは鍾乳洞の出口に設置されています。
【4】街中
街中を巡り、会場がゴールとなります。
▼ツアンダ
【1】街中
会場からスタートし、大通りや路地裏、商店通りの間を抜けながら外へと向かいます。
チェックポイントは街の出口にあります。
【2】森林
深い森林の中を進みます。
チェックポイントは、蔦をうねらせる植物系モンスターの群生地に設置されています。
【3】タシガン空狭
空と雲海の間を抜け、街へと向かいます。
大きく膨らんだ雲が行く手を遮ることもあります。
リタイアする者をフォローするために、何艇もの飛空艇が待機しています。
チェックポイントは街の入り口にあります。
【4】街中
街中を巡り、会場がゴールとなります。
▼空京
【1】街中
会場からスタートし、大通り、ビル間を抜け、ハイウェイを辿ります。
筒状のトンネルを幾つかくぐり、工事中のハイウェイ端から街の外へと飛び出します。
チェックポイントは、そのハイウェイの端にあります。
【2】荒地
だだっ広い荒地を経て、深く狭い谷間へと潜り込みます。
急カーブの多い谷間の出口にチェックポイントがあります。
【3】地下通路
荒地から街のそばへ戻り、既に廃棄された地下通路へ侵入します。
複雑に絡み合って立体迷路のようになっている通路の各所では、旧式の防衛システムが稼働しており、レーザーなどが機体を狙ってきます。
通路は公道へと繋がっており、そこにチェックポイントがあります。
【4】街中
街中を巡り、会場がゴールとなります。
■認められる行為
・二人乗り。
・連絡を取り合う。
(各所の電波状況は良好です)
・武装、アイテム、その他の持ち込み。
・スキルの使用。(※マスターコメントに注意あり)
・武装やアイテム、スキルを使用した他機体への攻撃・妨害。
レース参加者以外の者による妨害。
妨害する者への妨害。
(ただし、【街中】における、これらの行為は禁じられています。また、選手に直接ケガを負わせるような行為も基本的には禁じられています)
■その他
各コースの会場では、レースの状況が随時集められ、スクリーンに映し出されます。
また、会場の内外には出店や出張カフェがあります。