百合園女学院

※特殊なシナリオです。マスターコメントの注意書きをよく読んだ上でご参加ください。
※なお、リアクションの公開日は参加人数に関係なく2010年10月10日とさせて頂きます。ご了承ください。


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「やっぱり、オップイコは実在したんだよ！」

　とある酒場の隅で、一人の冒険家の男が興奮した声を上げました。
　その手には、ボロボロの地図と一枚の色あせた写真が握られています。

「オップイコ？」

　男の仲間らしき女は、怪訝な顔で彼を見つめました。

「知らないのか？　シャンバラの南東、ジャングルに覆われたシボラ地方にある伝説の秘境さ。
　なんでも、オップイコには女性しか住んでいなくて、その全員が美女らしい」

「いや、そんなところまで行かなくても、こういう雰囲気の美女ならシャンバラ中にいると思うけど……」

　写真に写った女性たちを見て女が言いますが、男には聞こえていないようです。

「かつてオップイコを目指して消息を絶ったと言われる偉大な探検家、チチスキー。
　彼の残した地図と写真を俺が手に入れたのは、きっと運命！　なんとしても、オップイコに辿り着いて見せる！」

「ちょっと、本気なの？　第一、その地図や写真が本物なのか怪しいわ」

「オップイコ研究に人生を捧げてきた俺の目に狂いはない。ここを見てみろ」

　男は、写真の一部を指さして言いました。

「これこそ、秘宝黄金のおっぱい像が封印されていると伝えられるピラミッドだろう。
　ピラミッドの入り口は、合い言葉によって開かれると言われている」

「合い言葉ですって？」

　秘宝や合い言葉という単語に目がない女は、男の話に食いついてきました。

「合い言葉は、チチスキーが地図の端に書き留めておいてくれたようだ。
　残念なことに、所々読めなくなってしまっているが」

　チチスキーによれば、合い言葉は　

　

　だということです。

「ふうん、面白そうじゃない。私も行きたいけど……とても危険な道のりになりそうね」

　女は、オップイコの場所が記された地図を見て眉をひそめました。
　そう、オップイコに向かうには、どうしても通り抜けねばならない危険地帯があります。
　毒蛇の巣や吸血コウモリの住む洞窟、首刈り族の村……
　そして、その小さな胸故に抜群の機動力を誇るマナイタン族が潜んだチップイ湖などです。
　例え熟練の契約者でも、無策で挑んでは命がいくつあっても足りません。

「ああ、それが問題だ。プイコノイラストというアイテムを持っていれば、オップイコの神の加護が受けられるらしい。
　だが、あいにく俺はそれを持っていない……」

　男はしばらく考えた後、こう決意を口にしました。

「仕方ない、協力者を募ろう。
　他人に頼るのは気が引けるが、是が非でもオップイコに辿り着かねばならない！」

　こうして、皆さんのもとにオップイコ探検隊への参加依頼が届いたのです。

本シナリオは、puicoさんイラスト納品５００点突破記念シナリオです！
「オップイコ」は、puicoさん自らが命名してくださいました。


puicoさんのイラストを持っていない方も参加できますが、本シナリオでは特殊ルールを設けます。

・どんなに高レベルのＰＣでも、オップイコに行く途中で待ち受ける危険に襲われれば、即力尽きます。
ただし、所持しているpuicoさんのイラストの数だけ、その危険に耐えることが出来ます。

例：puicoさんのイラストを持っていないＰＣは、毒蛇に１回噛まれたら力尽きます。
　　一方、puicoさんのイラストを３枚持っていれば、毒蛇に３回噛まれても耐えられます。でも、４回噛まれたら力尽きます。

・イラストはアイコンやイベントカットなど様々ですが、サイズによらず１枚と数えます。

・複数の人が記載されているイラストにつきましては描写されている全ての人が１枚イラストを持っていると考えます。

・本シナリオに限っては、持っているpuicoさんの絵をアイテム扱いとし、シナリオ内に持ち込んで構いません。

それでは、シャンバラの南東でpuicoさんへの愛を存分に叫んでください。

※今なら、puicoさん５００枚突破記念壁紙を無料でダウンロード可能です！　この機会をお見逃しなく！

・オップイコを目指す

・黄金のおっぱい像を手に入れる

・オップイコに住む美女たちときゃっきゃうふふする