■2013年2月7日:追記
「持ち込めるアイテムについて」の説明を追記いたしました。
マスターの梅村象山です。
前回に引き続き、天御柱学院のキャンペーンを担当させていただく事になりました。
どうぞよろしくおねがいします。
【今回のシナリオについて】
本シナリオは前キャンペーン『インベーダー・フロム・XXX』シリーズと関連性があります。
関連性はありますが、とは言え、前回を必ずしも踏まえなくても楽しめるシリーズですのでお気軽にご参加ください。
勿論、他校の方も歓迎いたします。
本シナリオでは、遠藤寿子も含め、PCの皆さんは例外なく軽度の記憶障害に陥っています。
自分が何者なのかはわかりますが(わからなくなっていても構いませんけど/笑)、
自分のいる場所のことも、何の目的でそこにいるのかも思い出すことが出来ません。
使えるスキルも忘れているため、スキル欄のスキル1、スキル2に設定したものしか使用出来ません。
ここで設定したスキルは、次回以降も引き次がれ、変更する事は出来ません。
また、どういうわけか装備も少ない状態です。
持ち込めるアイテムは装備欄の武装1、武装2、武装3に設定されているもののみとします。
ここで持ち込んだアイテムは、次回以降も引き次がれ、変更する事は出来ません(消費/破壊された場合はなくなります)。
従者やペット、乗り物の場合生き物は持ち込み不可です。
更に、必要なアイテムがある場合は現地調達をしてください。
前シリーズでは、クルセイダーがこちらの弱体化を誘う謎空間『シャドウレイヤー』を使用しましたが、
今回は(少なくとも第一回では)使用してくる事はありませんので、あえて魔法少女になる必要はありません。
―追記(2013/02/07)―
持ち込めるアイテムについて追記します。
基本的に生物を持ち込むことは出来ませんが、
例外として、召喚獣や虚無霊など、呼び出すことで一時的に存在する生物の持ち込みはOKとします。
常に同行する類いの生物(聖獣は含まれます)は、持ち込みNGとさせて頂きます。
また、ユニーク化アイテムの扱いですが、
”非生物を生物にした”場合、”生物を非生物にした”場合は、ユニーク化後の形態に準ずる、とさせて頂きます。
ユニーク化後の状態が生物であれば持ち込むことは出来ません。
【冒険の舞台】
皆さんがいるのは、グランツミレニアムの”第8地区”と呼ばれる場所です。
1)中央には広場があります。
巨大なホログラフィ発生装置に、投影される超国家神を囲んで、教団の信者が祈りを捧げています。
彼らは若い信者らしく、アイドルを応援するかのように独自のオタ芸……ならぬ祈芸を(祈り代わりに)披露しています。
よりオリジナリティがあり、崇拝してる感のある祈芸を持つ信者は、一目置かれているようです。
2)広場から放射状に、商店通りが伸びています。
スーパー、喫茶店、武器防具屋、玩具屋、ゲーセン、ネカフェ……ほか、皆さんの想像する商店街にあるお店は大体あります。
この”第8地区”という場所は、グランツミレニアムの商業地区にあたるようです。
3)地区の東には、サルベージラグーンと呼ばれる港があります。
海底に沈むお宝や廃材などを引き上げて、商売にしているサルベージ業を営む人たちが根城にしています。
南の”第9地区”にも同様の港(第8地区よりも大きな)があり、船でよく行き来しているようです。
4)地区の西、下層市民の暮らす”第7地区”に通じる大きな橋があります。
この橋は、跳ね橋のため、クルセイダーによって上に上げられており、通行することが出来ない状態になっています。
対岸までの距離は結構あります。下には水路が走っていますが、それほど流れはありません。
橋を操作する施設は付近にありますが、クルセイダーが無論のこと占拠しています。
また、橋の周り、川沿いはクルセイダーが哨戒しています。
5)地区の南北は、高い壁で仕切られ、出入りの出来る道路はクルセイダーが封鎖しています。
南は第9地区に通じているようですが、北はどこに通じているのか案内図には描かれてません。
ガイドに登場した大神殿は、北のずっと奥にあるようですが……。
【本シナリオにおける注意点です】
ダブルアクションについて、改めて説明します。
MCとLCの目的が別のアクション、目的が複数あるアクション。
これらはダブルアクションになります。この場合、アクションが一部しか採用されませんので、ご注意ください。
またシーンを複数に跨ぐようなアクションも限りなく透明な……じゃない、ブラックに近いグレーです。
ダブルアクション気味になってしまうので、ワンシーンで魅せるようなアクションにして貰えると助かります。
ワンシーンで自分を出し尽くすようなアクションこそ、完成されたアクションだと私は思う次第です。
上記のシーン跨ぎ問題があるので、原則MCとLCの別行動を禁止とさせていただきます。