はじめましての方は初めまして
二度目以上の方は、またお目にかかれまして光栄です、逆凪まことと申します
極寒のジェルジンスクから一転、今度の舞台はシャンバラとなります
交流戦、とはいえ何だか和やかさがまったく感じられないですが
両国との間に亀裂を入れようとする一派の狙いと動きを阻止できるよう
挑んでいただけましたら幸いです
(また、今回の状況はそのまま第三回へと引き継がれます)
※注意※
今回のシナリオでは、パート、場所をまたぐアクションは不採用の可能性が非常に高くなっております
目的、動機、アクション欄いずれかに、行動場所の明記をお願いいたします
尚、今回は一部に特殊なルールが適応される方がいらっしゃいますので
下記項目をご確認のうえ、アクションの参考にしてください
【シャンバラ――ヒラニプラ】
◆留学生交流試合
ヴァジラの留学を名目にエリュシオンからの留学生との交流の場を設けようと開催されこととなりました
試合はチーム戦闘となっており、ヴァジラを大将としてキリアナらエリュシオンの留学生チームと対戦します
尚、どちらのチームへ参加するのも自由です
エリュシオン側の人数は、参加者によって同数となるよう調整されます
スキル制限などはなく、大将の持つ旗を先に奪取した方が勝利となります
(シャンバラ大将のディミトリアスは、周囲半径30cm内へ踏み込まれた場合、倒されたこととして旗を渡します)
こちらのパートは下記の行動が可能です
・選手として参加する
・会場を警備する
・その他(出し物をする、NPCと交流する)
※尚、その他については「選手として参加」「会場警備」のついでで行うことは可能です
ただし、状況と内容によって採用されない場合もありますのでご注意ください
★会場について
ヒラニプラでも辺鄙な場所に作られた、旧演習場です
特殊な訓練に使われていたようですが、詳細はわかっていません
現在は使われておらず、急遽手入れをして使用することになりました
楕円形のスタジアムのようになっており、観客席状になっている外周部分で観戦できます
【登場NPC】
◆金鋭鋒:
帝国の賓客を迎えるため、観客かつ監督として貴賓席にいます
周囲には護衛がついています
(※基本的に情報開示は行いませんのでご注意ください)
◆ティアラ:
貴賓席にいて出番を待っていますが、控え室にも顔を出し
アイドル気質故か呼ばれれば気軽に応じてくれます
ディルムッドが護衛についています
◆ヴァジラ:
大将旗を背にしています
ブリアレオスこそ失いましたが、セルウスと引けをとらない剣技の持ち主です
また、魔力は高いため、一対多数向けの無属性の攻撃魔法を放ってきます
◆キリアナ:
ヴァジラを守って殿近くにいます
プリンス・オブ・セイバーの再来との異名を持つ剣の達人で
細胞を見分けて切るという、正確で高速な剣技の持ち主です
本気モードを出すと、バーサーカーのようになりますが、反動で倒れてしまうことがあります
◆ディミトリアス:
イルミンスールの事件の諸々の工作の都合で来ています
シャンバラチームの旗扱いで、本人は戦いません
★留学生達:
殆どが騎士候補生、並びに従騎士です
剣と槍に優れ、最前線を盾、中衛を剣と槍で即席の矢尻型の陣形を取っています
後衛は学生と本職の魔導師が担い、援護と魔法攻撃を行ってきます
★観客達:
シャンバラ、エリュシオン両方から観客が訪れています
緊急開催であるため、そこまで人数は多くはありませんが
賓客も少なからずいるため、彼らの護衛が相当数やってきています
【エリュシオン――オケアノス】
※こちらのパートは、当シナリオのサイド寄りの話になるため、判定はシビアなものとなります
※前回誘拐されている方は、MCとLCの別行動が可能です(パート違いも可)
▽誘拐されたPC達を救出する
※洞窟内では一切の通信手段が使えません
「国外への遺跡研究会とその護衛」という名目で救助班が組まれています
スカーレッドがその監督を任されて洞窟の内部へ同行します
洞窟へ入るにあたり、スカーレッドが特殊なアイテムを貸与されており
同行者のスキルの使用制限を解除してくれていますが、そのためスカーレッドは戦闘に参加できません
また、あまり距離を離れるとアイテムの影響範囲からはずれ、スキルが使用できなくなります
道中に襲ってくるのは、ローブ姿の四人となります
誘拐された契約者達は、洞窟の最奥の一画に監禁されていると思われています
★ローブ姿の四人(前回の戦いで男の顔は判明しており、救出班には特徴は伝えられています)
・大柄の男……怪力で、篭手をはめた拳での接近戦を行います。素早さはありませんが頑強です
・小柄の女……非常に素早い刀使いです。力はそこそこですが、手数と速さで接近戦を行います。
・細身の男……ワイヤーを使った攻撃をして来ます。前へは出ず、他の三人のサポートをします。
・小柄な男……四人中最も小さく、気がつくと視界から消えています。飛び道具の使い手です。
▽誘拐されたPC
洞窟の中ではスキルの使用が出来ません
また、武装も1の欄に装備したもののみ使用可能です
テレパシー等の通信も行えなくなっていますのでご注意ください
誘拐されたPCたちは、しぐれが監視しています
しぐれは「マーカー」なるものを作ろうとしていますが、理由などは不明です
クローディスだけでは足りないと判断したしぐれは、契約者達を利用しようとしています
危険と判断すると、壱姫が目晦ましと共に檻を破り、全員をその場から脱出させようとします
(脱出せずに別行動をとることも可能です)
【登場NPC】
◆出雲しぐれ
死霊使い、または屍術士と名乗りピュグマリオンを遠隔で動かしている本体です
契約者が逃亡した場合は洞窟に残る死霊を操り追撃してきます
本人はその場から動くことはありません
◆壱姫
氏無のパートナーで、葦原かぶれの悪魔です
契約者達が危険になると、目晦ましをかけてその場から脱出させてくれますが
使えるのは一回限りです
尚、洞窟の道筋は知っているため先導してくれますが
氏無に危険が迫った場合、召還によって離脱してしまいます
◆クローディス
「マーカー」化によって体力を消耗した状態です
しぐれが必要としている「鍵」の情報を持っているようですが
本人はがんとして口を割ることはありません
◆コンナンド、フェビンナーレ
遺跡研究会、という名目上、エリュシオンと縁が出来た「ソフィアの瞳」調査団の
コンナンド、フェビンナーレが同行していますが
基本的には中に入らず、外でエリュシオンの調査団と会話をしてカモフラージュしながら
帝国、シャンバラ(ヒラニプラ)間限定の転生魔法を準備しています
【その他】
上記以外の場所でも行動できますが
余りシナリオの内容から離れてしまうと、結果的に失敗となる確立が高いのでご注意ください
一部特殊な立場の方
今回のシナリオでは、氏無たちのフォローが殆ど受けられない状態となっております
そのため、前回、またはこれまでで、下記リストNPCの関係称号を贈られている方は
彼らの権限(関係者への協力要請や情報開示等)を、一部利用することが出来ます
ただし、利用できるのはその関係性とそのNPCが持つ権限で可能な範囲であり
それ以上を行使しようとした場合や、問題を発生させてしまった場合は
失敗、最悪の場合ペナルティーが架せられる可能性がございますので、利用の際はご注意ください
※帝国側NPCへの要請等については判定は特に厳しくなります
【NPCリスト】(カッコ内のNPCは含まれているものとします)
セルウス
ドミトリエ
キリアナ
ノヴゴルド(ランドゥス)
ティアラ(ディルムッド)
エカテリーナ
ラヴェルデ(アベル)
氏無
スカーレッド
クローディス(コンナンド、フェビンナーレ)
ディミトリアス
それでは、長々となりましたが、上記情報を参照にぜひ、挑んでやってくださいませ
皆様のアクションをお待ちしております!