※当シナリオは、同マスターの前回公開シナリオ『古代兵器の作り方』から一ヶ月が経った、という設定でお送りします。
シナリオガイドをご覧いただき、誠にありがとうございます。藤乃です。どうかご縁がありましたら御参加いただければ、と思っています。
複雑、もしくは長くなっていますが、下記のガイドをご参照頂ければ幸いです。
【はじめに】
このシナリオは前回のシナリオ、『古代兵器の作り方』に引き続く形となっております。ですが、前回のシナリオに参加していない方でも気兼ねなくご参加いただければ幸いかな、と。
なお、今回初めて参加なさる方で、『前回のシナリオは気になるけど、さくっと状況を知りたい』という方へ向け、アクションを考える目安を出来得る限りご説明をさせていただきたく、
ウォウル・クラウン
ラナロック・ランドロック
の設定頁、マスター頁にて前回までに状況を記載させていただきます。お手数ですが当ガイドと併せてそちらを御一読下されば、粗方の流れは掴めるかな、と思いますので、どうぞ。
【標に】
今回の流れは、大きく分けて二つにあります。
○ウォウルへのお見舞
○海と共に遺跡探査
ウォウルへのお見舞いを選択された方は、『彼と会話』、『更に掘り下げた情報の獲得』等になります。また、ガイドの後半にありました様にドゥングが、夜中、屋上に「禁猟区」らしきものを発生させて何かを残していきました。それにより何かがあった場合は『ウォウルや他の入院患者を守る』、更に危険な事態を未然に防ぐために『屋上へ向かい、何があるかを突き止めて阻止する』と言ったアクションがよろしいかと思います。無論、この他のアクションも極端にシナリオが破綻するもの以外ならば問題はありません。
海と共に遺跡探査を選択された方は、ラナロックに関する情報を得る、海を守る、等と言ったアクションになるかと思います。
あくまでも一番の目的は『ラナロックの情報が書かれた本の回収、またそれ以外の情報の回収』であり『全員が無事に帰還する』事となります。
遺跡は一階(地上)から地下へと向かって延びています。フロアは一階、地下一階、地下二階まで全部で地下二階まであり、様々なところにトラップが仕掛けられています。
トラップは――
・クレイモア、虎鋏の様な設置型の物
・モンスター等の自立式の物
・落とし穴、天井の降下、または側壁の開閉等のフロア自体が罠になっている物
があります。設置式、フロア自体の罠につきましては『トラッパー』等で回避でき、予めフロアなどに点在している自立式の罠(モンスター等)に関しては『殺気看破』等のスキルで回避出来ます。しかし、全てが回避可能と言うものではないのでご注意下さい。
以上の事から、この選択肢の場合
『一階を重点的に探索する』、『地下一階を重点的に探索する』と言った探索アクション。
『トラップを解除する』、『周囲の警戒』、『囮になる』と言った索敵・陽動アクション。
『(スキルを未使用で)自立式の罠を撃破』、『妨害者の撃破』と言った戦闘アクション。
『トラップの設置』、『海たちの妨害』と言った妨害アクション。
等が挙げられます。こちらも、あくまで指針ですので上記同様に極端にシナリオを破綻させない程度であればこれ以外のアクションでも構いません。
また、雅羅・サンダース三世、ラナロック・ランドロックの両名につきましては、参加される方々のアクションに関与が無い場合、今回のシナリオには出てきません。言い換えれば参加者様のアクションにより登場する事になります。登場する場合、どこのルートに登場するかは
『お呼びいただいたPL様がお一人の場合、そのアクションに関係する形で参加』
『お呼びいただいたPL様が複数いる場合は、より多かったルートに登場し、皆様のアクションに関係する形で参加』
とさせていただきますのでご理解下さい。
【御留意いただく点について】
誠に申し訳ありませんが、お見舞いに行く方は遺跡探索へ行くことはできません。逆もまた然りになります。
遺跡探索は朝から一日かかってしまいますし、ウォウルのお見舞いは彼に何かがあったときの為に警戒しなくてはいけないと思いますので。
雅羅・ラナロックを呼びにいかれる方に関しましては、呼びにいったあと、どちらかに合流し、参加と言う形になります。
ご理解、ご容赦のほど、お願い致します。
長くなってしまいましたが、以上になります。
皆様と当シナリオでお会いできる事をお待ちしております。
・ ウォウルが心配だったから
・ 海一人じゃ心配だから
・ 面白そうだから
・ パニックになる前に阻止できたら、良いと思ったから