国境の防衛戦 リアクション公開中! |
シナリオガイドシャンバラ東端の、負けられない戦い!
シナリオ名:国境の防衛戦 / 担当マスター:
九道雷
卍卍卍 国境警備隊基地、司令室。 「隊長! ドラゴンが接近しているって情報が!」 血相を変えて警備兵が飛び込んできました。 「野生動物ぐらいでうろたえるなよ! 龍騎士が来たってんならともかく……」 警備隊隊長の都築少佐は眠りを邪魔されて不機嫌でした。 そして報告書を見ると。 「……」 少し考え込んだ後、逃げる準備を始めたのです。 基地に接近しているのは数十騎の龍騎士だったのです。 「勘弁してください! 『地下にイコンが隠してある』とか言って下さいよ!」 「ねえよ! ……そうだ、近所に仲良くしてる獣人の村あったじゃん?」 「隊長がお歳暮にノンアルコールビール送ったら、 『アルコールじゃない』ってブチ切れてましたよ!」 「降伏しようぜ」 と延々とやり取りした二人ですが、防衛戦の準備を始めました。 警備隊基地の兵力は契約者100名と現地で雇った獣人100名。 武装は個人が携行出来る装備しかありません。 契約者は通常の人間より強いため、通常の戦闘ならまったく問題ありませんが、 敵は神を含む龍騎士です。このままでは勝ち目はありません。 卍卍卍 カナン上空。 「セリヌンティウス様解任に伴い、第七龍騎士団が解体されるのは理解できる。 だが、単なる人間のヘクトルがなぜ七龍騎士に任命される!」 旧第七龍騎士団副団長のカサンドロスは憤っていました。 次の七龍騎士として選ばれると信じていた彼にとって、 今回の人事は納得がいかなかったのです。 龍騎士の座を辞したカサンドロスは手勢50を率いて、 シャンバラ国境の警備隊基地に向かいました。 基地が破壊されてしまえば、 西シャンバラはカナン国境に出兵する口実を失います。 その功績を持って七龍騎士になろうとしていたのです。 卍卍卍 その報はすぐさま西シャンバラ政府に伝えられました。 しかし、教導団の師団単位での出兵は東シャンバラも刺激するため慎重を擁し、 1週間ほどの時間がかかるというのです。 ですが、それを待っていれば要塞は落されてしまうでしょう、 そのため西シャンバラは契約者による防衛線の協力を呼びかけました。 こうして、国境における戦いが始まったのです。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
グランドシナリオ「戦乱の絆 第1回」のペリフェラルシナリオとなります。 ▼サンプルアクション ・龍騎士と戦う ・基地の防衛に専念する ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2010年10月19日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2010年10月20日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2010年10月24日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2010年11月11日 |
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