猫宮・烈です。
ペリフェラルシナリオ『イナテミス防衛戦』の結果を踏まえた、イルミンスールのキャンペーンシナリオです。
イルミンスールに学校優先が付きます。また、エリザベートの父、ノルベルトがエリザベートを召集させまいと言った条件により、諮問会に参加しようとする参加者は必ず一名以上のLC随伴でお願いします。これは、契約者であると証明するための条件であり、連れていない場合は諮問会への参加は出来ません。
基本的な流れは、ミスティルテイン騎士団に与する者として地球に降り、開催される『欧州魔法議会諮問会』で活動報告をしてもらう、というものです。議員たちは、報告書からある程度の事情を把握してはいますが、実際に目で見、体験した者たちの言葉を欲しています。そして皆さんの報告を聞き終えた後、議員たちは欧州魔法連合の今後をミスティルテイン騎士団に託すか、ホーリーアスティン騎士団に託すかの決議を、諮問会の最後に取ることになります。
皆さんは、(あくまで基本的に、ですが)ミスティルテイン騎士団が今後もイルミンスールを主導する形になるよう、アクションをかけてみてください。
現在の状況については、キャラクエ『大ババ様の特別講義〜EMU編〜』で学んでいると思います。しかしあの時よりも事態は悪化していると言っていいでしょう。アーデルハイト不在の事実をどう補い、そしてこれからもミスティルテイン騎士団主導でパラミタ進出を進めていけるかどうか、皆さんのアクションにかかっています。
注意点は、シナリオの開始地点はドイツ、フランクフルト国際空港からですが、そこからミスティルテイン騎士団現当主、ノルベルト・ワルプルギスら一行を加え、ベルギーのブリュッセル国際空港まで移動するまでの間に、参加PCによっては戦闘が勃発する可能性がある、ということです。
欧州魔法連合は、本部のあるベルギー内部での武力使用を固く禁じています。ですがドイツではその限りではありません。襲撃を受け万が一負傷するようなことがあれば当然、諮問会には参加出来ません。発言する人数が減ればそれだけ、ミスティルテイン騎士団の不利を覆すのが難しくなるでしょう。
(単純な人数計算ではなく、50人シナリオであることを考慮に入れた計算にしています。その分相対的に一人一人の役割が大きくなっているということです)
ドイツおよびベルギーでは、魔法の顕現はパラミタと同程度に扱えます。ですが、イルミンスールの魔法使いのメインは、ブリュッセル到着後の諮問会での発言です。そこに彼らを辿り着かせるため、戦士系のLCやPCのアクションが必須という次第です。
(なお、レベル差はそれほど考慮しません。要はアクションでいかに対策をしているか、が重要です。
もちろん襲撃がないかもしれませんが、それはアクションが届いてみないと分からないといった次第です)
今回皆様と同行するNPCは、フィリップ&ルーレンの二名です。エリザベートとミーミル、ニーズヘッグは上記の理由から、五精霊(カヤノを除く)、それにイナテミスに捕虜として匿われているアメイアなど、地球人と契約していないNPCは来れません。
今回のシナリオの結果は、欧州魔法議会選挙後の勢力図に影響を与えます。そしてその結果が、今後のイルミンスールのキャンペーンに影響を与えます。
イルミンスールの命運は、皆様にかかっているのです。
それでは、よろしくお願い致します。
・諮問会でミスティルテイン騎士団の(イルミンスールの)活動報告をする
・生徒たちを無事、諮問会へ送り届ける
・生徒たちの諮問会到着を妨害する