このシナリオは、設楽カノン率いるイコン部隊に参加して、海京近海にあるセンゴク島に出現したゴーストイコンの討伐に向かうという内容です。
リアクションの全ページにカノンが登場する、カノン祭りとでもいうべき内容にする予定です。
部隊名はとりあえず「ゴーストイコンバスターズ(GIB)」にしますが、もっといい名前があれば採用したいと思います。
天御柱学院の生徒だけではなく、他学の生徒も自分たちのイコンに搭乗して参加することができます。
また、後述するように、イコンに搭乗しない生徒にも活躍の場が設けられています。
参加者は、基本的に、カノンの部隊に参加して、隊長であるカノンの命令に従い、ゴーストイコンの大群にいっせいに攻撃を仕掛けることになります。
カノンは、巨大な鉈(このシナリオ限定のアイテムです)でゴーストイコンの首を斬り落とす闘い方を推奨していますが、強制ではないので、各自の自由な闘い方を考えてみて下さい。
また、カノンは「特攻する自分を各自がサポートする。自分も特攻したい人は一緒に特攻する」ぐらいの指示しか考えていません。
カノンのブレーンとなって、作戦を考えてあげるのもいいでしょう。
ただし、どんな作戦を考えても、カノンは最後に海中へと無謀な特攻を行おうとします。
なお、ゴーストイコンについては、グランドシナリオで描写されているとおりですが、今回、マイナスエネルギーを吸収して活性化しているため、だいたい1.5倍ぐらいの強さになっていると考えておいて下さい。
海中に存在するらしい「親玉」については、カノンの言葉に従い、巨大なゴーストイコンであると仮定して闘うことになります。
今回、カノンはやや興奮していて、コリマが憂えるように、自ら破滅へと進んでいくかのような無謀さが見受けられます。
攻撃的側面が強まっていますが、基本的にテンションが高くて機嫌がいい状態なので、闘いの前に、部隊の女生徒たちと一緒にお風呂に入って親睦を深めることも考えているようです。
また、精神がやや不安定なので、リフレッシュできるようなお身体のケアも必要かもしれません。
今回は、無茶ばかりやろうとするカノンに、隊員が反発するような展開も考えられます。この機会にカノンに勝負を挑んでみることもできます。
コリマは、事件を知って興奮しているカノンの出撃を、その必要性からしぶしぶ認めたものの、不吉な未来を予知したため、何人かの生徒たちと協議したい意向を示しています。
具体的には、カノンが海中へ特攻することに反対なので、特攻をやめさせるか、代わりに誰かが特攻する、あるいは、特攻に代わる攻撃法を求めています。
コリマは特に、コンジュラーの協力を求めているようですが、問題を解決できる人材なら誰でもいいと考えています。
ミッションの本来の目的だった(はずの)遺体の回収について、カノンは、センゴク島に到着後、無謀にもいったんイコンから降りて、野生動物やゴーストイコンと生身で闘いながら、遺体を回収しようとします。イコンに搭乗しない隊員たちは、このとき、カノンをサポートする役割が求められます。
ちなみに、私は、今回のリアクションを執筆した後、4月ごろまで、マスターシナリオをお休みする予定です。
お休み前にみなさんと思いきり盛り上がることができたら幸いです。