どうも皆様こんにちは。
バレンタインが過ぎて、血の涙を流したいほどに非リア充な「名も無き詩人」が、空気を読まずにちょっとした幽霊騒動のシナリオ第2弾をお届けいたします。
今回の舞台はヴァイシャリーにある貴族の館です。依頼が持ち込まれたのが百合園女学院であるため、抽選では百合園生が優先となります。ですが、もちろん他校生の方の参加は歓迎いたします。「百合園の知り合いに誘われた」「事件があると聞いて」等の理由でご参加ください。
舞台が百合園女学院の外であるため、今回は「外見性別・男性」の方も気軽にご参加いただけます。ただし後述するラズィーヤ・ヴァイシャリーに絡む場合は、百合園女学院に入る必要がありますので、そこはお気をつけください。
百合園女学院に「財産を泥棒から守ってほしい」「敷地内を逃げ回るペットを捕まえてほしい」という2件の依頼が持ち込まれました。校長の桜井静香と、静香に取り憑いた幽霊の吉村弓子と共に、それぞれ1日を使って解決に動くのが今回の目的です。前編から数えて、2日目は「宝石護衛」、3日目は「ペット捕獲」となります。
アクションの原則は「1人1シーン」です。プレイヤーの皆様には原則「どちらか1日」に参加をお願いいたします。できましたら、どちらに参加するのか掲示板にて表明していただき、人数調整を行ってください。
絡めるNPCは以下の通りです。
・静香――幽霊の弓子に依頼を体験させるという名目で、両方の事件に参加します。一応自衛はできますが、期待薄です。
・ラズィーヤ――またしても百合園女学院にて待機です。今度こそ出番がほとんど無いためかなり目立ちません。
・弓子――静香に取り憑いた状態で両方の依頼に参加します。詳しい人物像に関しては前回のガイドとリアクションをお読みいただければと思います。
通常はセーラー服姿ですが、今回はその上から百合園女学院の制服を着込んでいます。「ヨーヨーがあればちょっと強い」のですが、あくまでも「非契約者の一般人の中では」という程度であり、契約者との戦いでは圧倒的に戦力になりません。
3日目の依頼を終了させた時点で彼女は成仏に向かいます。これは規定路線であり、結末は変わりません。
・アントニオ・ロダト――2日目のゲストのシャンバラ人です。恰幅のいいちょっとセクハラなおじ様です。
「夕日の涙」とは、360カラット(約72グラム)のオレンジ色をしたダイヤモンドです。
「夕日の涙」は2階建ての屋敷、2階中央の部屋にある金庫に保管されていますが、金庫自体はあまり頑丈ではなく、部屋も狭いため中に10人もいると身動きが取れません。屋敷の内外を、うまく警備してください。ちなみにアントニオは金庫の部屋にいます。
・怪盗3姉妹「狐の目」――地球人の「レミ」、狐の獣人の「ナタリー」「ジェニー」の3人で構成されているローグの集団です。「姉妹」と名乗っていますが、実際は血の繋がりはありません。全員それなりに美人ではあります。
3人とも薄い鉄製のカードを武器にしますが、これはあくまでも牽制用です。接近戦になればレミはトンファー、ナタリーは素手、ジェニーは長い棒で攻撃してきます。彼女たちにとって盗みとは趣味です。別段、深い理由などありません。全力で叩きのめしてやってください(最終的には逮捕となる予定です)。
・ジルダ・ファイローニ――3日目のゲストのシャンバラ人です。無類の猫好きで、甲高い声をした細面の中年女性です。
猫の数は参加したMC・LC数によって変動します。探せるのは、
1階はロビー、食堂、厨房の3箇所(空き部屋が別であり、ここに猫が放り込まれます)
2階は廊下、使用人の私室(数部屋)
外の庭(池付近、広場、小さな林の3箇所)
となっております。探す場所と猫を捕まえる方法をアクションにお書きください。
それでは、皆様のアクション、お待ちしております。