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シナリオガイド

苦労して手に入れたレアアイテム(?)その価値はどのくらい?
シナリオ名:シャンバラ鑑定団 / 担当マスター: 篠崎砂美

「出張シャンバラ鑑定団が空京にやってくるって」
「それは、俺の持っているレアアイテムの価値を広く知らしめるチャンスだぜ」
「何を言ってるのよ、私の持っているあのスーパーアイテムこそ、シャンバラ最高のレアアイテムなのよ」
「マ・メール・ロアの破片って、いいよねえ。僕以外の人には単なる石ころかもしれないけれど、僕にとっては凄い価値のある思い出の品なんだ。でも、これって、一般の人もそうだと認めてくれるのかなあ」
 巷では、そんな会話が頻繁に交わされていました。
 地球とパラミタの交流が始まってから、様々な物が巷に流通するようになりました。
 それらは、パラミタでごく普通に使われていたけれども、地球人にとってはもの凄く珍しいものであったり、あるいは逆のこともあったようです。
 それ以外にも、学生たちが活発に活動した結果、各地の遺跡から発掘されたレアアイテムや、女王器のような物もあります。これらは、まさにお宝と呼ぶにふさわしいものでしょう。
 さらに、最近では、マホロバやコンロン、カナンにポータラカ、はては、ナラカやザナドゥなど、まさに異境という地からの珍しい品々ももたらされています。
 けれども、はたして、それらの品々は本当に価値がある物なのでしょうか。あるいは、価値があるとすれば、どれほどの価値があるのでしょうか。
 それらの素朴に疑問に答える番組が『シャンバラ鑑定団』です。
 主に海京で放送されていた番組ですが、最近はラジオシャンバラが放映権を買い、空京のケーブルテレビで放送が始まっています。
 その番組の中で、鑑定士軍団が各地に行って、お宝を鑑定するコーナーがあるのですが、今回はスペシャルとして、空京で現地の鑑定士を名乗る人々を集めての鑑定大会が行われることになったのでした。
「公開放送では、鑑定士の先生方があなたのお宝を詳しく鑑定してくれます。当日は参加は自由ですので、倉庫で眠っているお宝を持ち寄ってくださいね」
 当日の司会をするシャレード・ムーン(しゃれーど・むーん)が、番宣で呼びかけました。
 はたして、どんなお宝が集まるのでしょうか。
 お宝とは名ばかりのガラクタしか集まらないのでしょうか。それとも、国宝級のお宝が発見されるのでしょうか。
 会場となる空京大学の講堂には、荷物をかかえた人々が集まり始めました。

担当マスターより

▼担当マスター

篠崎砂美

▼マスターコメント

 お宝鑑定大会です。
 メインとなるのはユニークアイテムですが、普通のアイテムでも構いません。
 参加する方は、以下のように分けられますので、どれか一つの分類の枠で参加してください。
 
1.参加者
 お宝を持ってきて、鑑定してもらう人です。
 お宝は、装備欄か服装欄に必ず入れてください。どのお宝を鑑定するのかは、アクションで明記します。明記無い場合は、装備の1番を鑑定しますので注意してください。アイテム装備されていない場合は、忘れたと言うことになります。
 例外要素として、同じ分類のアイテムは、セットで出品することもできます。例えば、アイテムを全部壺にして、コレクションとして鑑定してもらうパターンですね。
 この場合、組み合わせとしての評価が加味されます。
 ただし、全体としての鑑定となりますので、個別の鑑定は薄くなりますので、一点勝負か、コレクションにするかは選択してください。
 基本は、ユニークアイテムの自慢と言うことになります。けれども、ユニーク化していない通常のレアアイテムでもまったく問題はありません。
 さらに、わざとまったく価値のないアイテムを鑑定してもらうというパターンもありです。
 鑑定に対しては、ゴルダで評価されますが、これは、オークションに出した場合の金額ですので、購買での買い取り価格とはまったく関係ありません。また、鑑定が正しいとも限りません。鑑定士によっては、本物を偽物、偽物を本物と鑑定することがあります。
 評価としては、そのアイテムがどの程度使い込まれているかとか、どんな愛着があるのとか、どんな経緯で手に入れたとか、逸話によってかなり変化します。
 つまり、いわくつきのアイテムほど高評価ですが、鑑定士によって自称と判断されると、一気に低評価となりますのでうまくアクションをかけてください。
2.鑑定士
 鑑定士として参加します。この場合、アイテムを用意する必要はありません。ただし、鑑定用に特定アイテムを駆使するのはありです。
 鑑定士の場合は、何の専門家かをアクションで明示する必要があります。もちろん、特技やスキルなどでその裏づけがないと、実は専門家ではなかったと言うことになり、自称となります。
 極端な場合、意図的に似非鑑定士となることも可能です。
 博識や謎解明が強力な効果を発揮しますが、便利すぎないように、アクションに明記された専門分野のみのスキルとします。別分野の場合は、効果が極端に弱くなります。また、すべての分野の専門家などという設定は、器用貧乏として、広く浅い知識で、本当はよく知らないとします。
 何に詳しいか、何にどんな評価をするかによって、鑑定を担当する品物が変わってきます。このあたりは人数バランスによって、変わってきます。人数によっては、専門外の鑑定を頼まれることもあります。
3.観客
 観客です。合いの手や突っ込み役ですね。ただし、すべてのアイテムに感想を述べるというようなアクションの場合は、逆に1つ程度の感想しか描写しませんので注意してください。オールマイティはなしです。逆に、特徴的であれば、ちょこまかでてくる可能性はあります。
4.番組スタッフ
 シャレード・ムーンの下で働くことになります。主に接待や警備や番組進行です。
 
 なお、お宝を盗むというアクションも考えられますが、原則としてシナリオの主旨からは外れますので、自動失敗として簡易描写となる可能性がありますので、非常に高リスクのアクションだとお考えください。全国放送で泥棒ですから、最悪パラ実送りです。
 
 似たアイテムが集まった場合、石鑑定コーナーみたいにまとめることもあります。
 
 1キャラが参加できるのは上記4つのどれか1つです。鑑定士をして、出品もすると言うことはできません。ただし、例外として出品者と観客は両方できますが、その場合、観客としての描写は薄くなります。
 MCとLCで別々の行動を取って問題ありません。なお、出品は、1キャラで1つ、ないしは1コレクションとなります。MCとLCで別々の物を出して構いませんし、共通のコレクションとしても構いません。

▼サンプルアクション

・プレゼントを出品してみる

・鑑定士をする

・番組を会場で見る

・番組スタッフをする

・警備をする

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2011年06月07日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年06月08日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年06月12日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年06月24日


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