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合同戦闘訓練 ~市街戦~

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シナリオガイド

市街チームデスマッチ! 最後まで生き残れ!
シナリオ名:合同戦闘訓練 ~市街戦~ / 担当マスター: 燐音

「さて、蒼空学園でも、市街戦を想定した戦闘訓練を行おうと思います」

 ここは蒼空学園の校長室です。
 そこには、理事長兼校長兼生徒会長の山葉 涼司(やまは・りょうじ)と、学生の育成をしている卜部 泪(うらべ・るい)がいます。
 2人はどうやら、蒼空学園で行われる訓練について話しているようです。

「それで、せっかくなので他校との合同演習にしようと思います。というわけなので、学生に参加してもらえるように呼びかけといてくれますか?」
「はぁ、分かりました。ですが……具体的にどのような事を? 実際に市街でやるんですか?」
「いや、そういうわけにはいかないでしょう。最悪、街が潰れる。教導団に市街戦用の訓練施設があったと思うので、それを借りようと思っています」

 山葉は今回の訓練内容の資料らしきものを取り出し、パラパラとめくりながら、続けます。

「今回の訓練の資料か何かですか?」
「そうですね。目を通しておいて下さい」

 そう言って山葉は、卜部に資料を渡します。
 そして、卜部は、山葉に渡された資料を読み始めました。

「えーと……。午前10時開始の制限時間10時間」
「はい、明るい状況と暗い状況。どちらも考慮した上での時間です」

「ルールは、2チームに分かれての、チームマッチ
「まぁ簡単に言えば、FPSゲームのチームデスマッチですね。
 制限時間内に、味方チームが敵チームより多くリタイアさせたら勝利ってことです。
 もちろん、時間までに殲滅してしまってもいい。その場合、全滅が確認された時点で訓練は終了します」

「リタイア、失格の判断について…。バルーン? 風船ですか?」
「はい、参加者は2つのバルーンを体につけます。2つとも割られた時点でリタイアとなります」

「ふむ。勝利したチームには【学食タダ券半年分】を……ってこれ、いいんですか?」
「賞品出した方がやる気でしょう? 現に俺はやる気まんまんですよ」
「!? あなたも出るんですか!?」
「いや……最近金欠でして…」
「いやいやいや! あなた校長でしょう! これは生徒のイベントなのでは!?」
「俺も生徒ですよ」
「っ……、ですが、実力が違いすぎません!? というかレベルの問題も……」
「大丈夫です。だから、事前に参加者を募っているんです。ちゃんとチームが均衡をとれるようにしますよ」
「……うぅーん」

 卜部は、半ば納得していないものの、これ以上討論をするのは無駄だと判断したようです。

「……ふむ。まぁ、いいと思いますよ。学生にはいい経験になるでしょう」
「はい、それじゃ、他校にも連絡をまわしておいて下さい。よろしくお願いします」
「了解です」

 こうして、蒼空学園での戦闘訓練の開催が決定したのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

燐音

▼マスターコメント

 初めまして、こんにちは。
 燐音と申します。

 シャンバラ教導団の訓練施設で行われる、合同演習です。
 蒼空学園の生徒だけでなく、他校の生徒も参加できます。
 演習の種類は、戦闘。
 市街戦を想定した戦闘訓練です。
 チーム、ということなので、仲間との連携が求められます。
 
 イメージ的には、シナリオ本文にもある通り、FPSのゲームを想像してもらえるといいですね。
 ただ、FPSとは違い、剣、魔法、銃、と何でもアリなのでアクションの幅も広がるかと思います。

 戦闘方法についての制限はありません。
 魔法、剣、銃、何でもアリですが、装備品は全て訓練用の武器に変更されます。
 例えば、
 ・剣や槍など、刃がついたものであれば、刃を潰したもの。
 ・銃であれば、銃弾ではなく、ゴム弾を使用。
 ・魔法は、訓練施設に結界が張られているので、ダメージは大幅に軽減されます。
 となります。

 シナリオ本文にもある通り、山葉も参加します。
 しかし、生徒の訓練なので、チームの指揮をするものがいれば、その者に従いますし、特別に目立ったりはしません。
 
・訓練所となる、市街について
 市街は、結構な大きさで、ビルもいくつかあります。
 建物の中に入ることは可能です。
 建物は、それなりに強度があります。
 もちろん、人は住んでいません。訓練時、この市街にいるのは、PCのみとなります。
 市街の様子、建物などを個々で想像してもらってもかまいません。

・バルーンについて
 体のどこに付けてもいいですが、必ず、相手の見える所に2つ付けて下さい。
 服の下や、体の中などはダメです。
 2つとも割られてしまうと、リタイアとなります。
 バルーンは、どこかに引っ掛けた程度で割れてしまう程弱くはありません。
 PCの攻撃が一度当たると割れてしまう程度の強度です。
 バルーンが割られていない限りは、ケガをしても訓練を続行することができます。

・チーム分けについて
 チームについては、Aチーム、Bチームの2つに分けます。
 分け方は、挨拶掲示板に書き込んで頂き、ダイスの目の合計値が奇数ならAチーム、偶数ならBチームとなります。
 山葉はAチーム、 卜部はBチームのメンバーとして参加します。
 挨拶掲示板に書き込まれない場合、こちらで割り振らせて頂きます。

・アクションとしては、
 ・特攻
 ・後方支援
 ・敵戦力の諜報
 ・チームの指揮
 などが挙げられるかと思います。

▼サンプルアクション

・特攻あるのみ!!

・戦場の諜報

・後方支援

・チームの指揮

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年10月22日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年10月23日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年10月27日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年11月07日


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