こんにちは、YAMです。よろしくお願いします。
以前のシナリオで登場したアレクサンドリア夢幻図書館での作業のお手伝い&行方不明の魔道書探しがメインのシナリオになります。
当方の魔道書NPCたちも総出でわちゃわちゃする予定です。
魔道書NPCの詳細はマスターページも参照してください。
【非実存の境】は、現実世界の人間とは夢で繋がっている世界です。
特に確実に繋がるの魔道書の夢だとされています。
参加していただく皆様は、基本的にはイルミンスールの魔道書達の夢を利用して目的地に到達したというていで始めて頂きます。
が、前のシナリオで「夢幻図書館に利用者登録をした」ことを示す称号をお持ちの方は、これを装備していると自力で到達したというていで始められます。
(前のシナリオに参加はしていないけれどパートナーが称号を持っているというLCさんなら、そのパートナーに先導されて到達したという格好になります)
また、この称号を付けている方は、夢幻図書館の蔵書の信頼を得られやすくなります。
【薬草園の造園】
庭の一角に様々な薬草を植えて庭園を造ります。
主だった薬草は、このパートに参加する魔道書達が用意してきますが、PC様が各自判断で「こんなものも」と持参していただければ植えさせていただきます。
このパートには『ネミ』、『キカミ』、『お嬢』、『リシ』が参加します。
【蔵書の整理・修繕】
場所は館内1階の広間で、地下から蔵書を運んできての作業です。
図書館司書の代表的なお仕事ですが、ここの書物は正確には霊的存在なので、普通の修繕以外に、ヒーリングスキルも有用です。
(人間に慣れなかったり反発したり心荒んだりしている蔵書の心を和ませる、という形で)
このパートには『オッサン』、『騾馬』、『リピカ』、『爺さん』が参加します。
また、クラヴァートも(展開によっては場所を移動することもありますが)基本的にはここにいます。整理して目録を作ろうとしています。
【姐さんと揺籃】
クラヴァートの話では、2人は「蔵書に興味を持っていて、蔵書庫を見に行った」らしいということです。
地下の未整理の蔵書庫のどこかにいると思われますが、姐さんを敵視している書物が力のある禁書だった場合、魔法的な手段を使い周囲から見えないようにしている隠れている可能性もあります。
姐さんが狙われる理由は本文の通りですが、揺籃が姿を消している理由は分かりません。
揺籃は、己の分身として「黒い獣」を出すことができます。
この獣は揺籃が戦闘意志を持つ場合、敵意を持って向かってきた者の恐怖心を反映して「その者が最も恐れる者」の姿を取ります。
が、彼に戦闘意志がなくこちらも危害を加える意志がない場合は、ただの大きな黒い四足の獣です。
2人の失踪の謎を探る場合、この獣がどこかに潜んでいないか探すというのも手の一つでしょう。
このパートには『ベスティ』、『ヴァニ』に加え、パレットと鷹勢(+お供の山犬・白颯)が参加します。
【その他】
以前のシナリオに参加された方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、この【非現実の境】の大地には、夢を見て辿りついた人の幻影がふらりと現れては消えます。
そしてこの世界は、現実世界の時の流れと連携していません。
つまり、現実世界ではもういない人の意識が、偶然ふらりと現れる可能性があります。
もちろん、都合よく会えるという可能性は決して高くはないですし、会えたとしても向こうは夢の中なので意識の揺らぎですぐ消えてしまいますし、邂逅できたとしても長い時間ではありません。
が……奇跡的なこともひょっとしたらあるかもしれません。