波羅蜜多実業高等学校

イルミンスールの近くに、地下空間につながる洞穴があります。
そこにはオメガ・ヤーウェ（おめが・やーうぇ）という、強大な魔力を持った魔女が荘厳な雰囲気の屋敷に住んでいました。
屋敷内には彼女1人しか住んでいないようでした。
地下の外の人々とオメガは、その洞穴の近くに通っているイルミンの生徒たちに一度会ってみたいと思い、イルミンスールの学校宛に手紙を出しました。
「どうせ呼ぶなら、思考を凝らした内容があるといいですわね。
時間が時間ですし･･･途中で眠ってしまうかもしれませんわ。
参加していただいた方には、わたくしがお礼として何か良い夢を見させてあげますわ。
良い夢を見れるといいですわね」
ただ自分の屋敷に招待するのもつまらぬと思い、立食の仮装パーティを開くことにしました。
パーティーの時間はPM20:00〜AM7:00の間です。

「立食パーティーですけど、お料理や飲み物は皆さんで用意してくださってね。
お料理を持ってきてくださったお礼に、わたくしが作った料理をお土産としてさしあげますわ。
もちろんお飲み物もありますわよ」
場所の提供をしてくれるだけのようです。
「わたくし的には楽しい夢なら･･･いっそのこと覚めない方がいいと思いますわ。さぁ･･･思う存分パーティを楽しんでくださいな」
オメガはクスリと笑い、パーティーの日を楽しみにしています。
交流を深めたいと言っている彼女ですが長い間地下から出たことがないため、他者に触れられることを極端に毛嫌いています。
強大な力を持ってしまったがゆえか、他者を傷つけないための行動かもしれません。
本当は繊細な心の持ち主なのかもしれませんが･･･。

オメガは地下の外の人々のことをあまり知らないので、いきなり触れてしまうと反射てきに魔力が溢れてしまうかもしれません。
また、実年齢20未満のMC、LCは飲酒できません･･･お酒は20歳になってからですね。
明け方まで続くパーティーですから、途中で眠ってしまうかもしれません。

では、パーティーにいってらっしゃいませ。

・飲めや歌えやの立食パーティーを楽しむ。

・パーティーの参加者たちとダンスしたり会話をする。

・料理を作ってパーティー会場へ持ってくる。

・ハロウィンなんだからそれらしい仮装をしよう。