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葦原明倫館の休日~丹羽匡壱篇

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葦原明倫館の休日~丹羽匡壱篇

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シナリオガイド

匡壱に訪れるのは安らぎの時間か、はたまた。。。
シナリオ名:葦原明倫館の休日~丹羽匡壱篇 / 担当マスター: 浅倉紀音

「ふあ〜ぁ……休日だっていうのに、朝から気分悪いぜ」
「匡壱、結構うなされていたでござるもんね」

 新学期に入って最初の日曜日、午前9時。
 背伸びしつつあくびをし、丹羽匡壱(にわ・きょういち)が廊下を歩いています。
 眼の端に小さな涙の粒を浮かべ、なんとなく寝不足そう。
 真田佐保(さなだ・さほ)が、隣の匡壱を見上げました。
 表情には出しませんが、若干心配している風な声音です。

「俺、そんなにひどかったか?」
「うん、あれは尋常じゃなかったでござるよ」

 佐保の言葉に、思わず匡壱は問いかけました。
 最悪の寝起きだったという自覚はあっても、寝言までは分かりません。
 組んでいる腕につきそうなくらい深く、佐保はうなずきました。

「そうか……あぁ〜っ、正夢にならないことを願うぜ!」
「どんな夢だったのでござるか?」
「え、あぁ……」

 訊ねられて、しぶしぶ匡壱は口を開きます。
 曰く、せっかくのお休みにこき使われる夢だったそうな。
 相手は【葦原明倫館総奉行】だったり、【アメリカンサムライガール】だったり、【葦原の神子】 だったり。
 【シルエットチェイサー】には、見てみぬ振りをされたそうな。

「みんな、いいやつだと思ってたのにな……」
「まぁまぁ匡壱、元気を出すでござるよ。
 あくまでも『夢』のなかでのことでござろう?」
「そうだけど……なぁ、もう少し眠りたかったんだよ」

 休日ゆえにゆっくりと寝る予定だったのですが、叶わず現在にいたります。
 もちろん、佐保の言うことが真実です。
 だがしかし。
 匡壱にとっては、睡眠妨害以外のなにものでもなかったのです。
 優しく諭されても、素直に肯定することはできず。

「むっ、さぼりでござるか。
 休みだからといって怠けようなんて、いい度胸でござる〜♪」
「人聞きの悪いことを言うなよ、こら、佐保っ!」

 微笑み、佐保は匡壱の脇をくすぐりました。
 両の腕が頭上にあったため、無防備だったのですね。
 漏れる笑いを必死に抑えながら、抵抗を試みる匡壱。
 朝陽のなか、2人は楽しそうにじゃれあっていたのでした。


「困ったネ……ゲイルでも無理とは、どうするかナ」
(まったく、考えて購入してくれればよいのですが……)

 購買にて、ティファニー・ジーン(てぃふぁにー・じーん)は途方に暮れていました。
 取り寄せを依頼していた商品が届いたという連絡を受け、朝一で飛んできたのですが。
 あまりの重量に、ティファニーではもちろん、ゲイル・フォード(げいる・ふぉーど)の力をもってしても運ぶこと容易ではありませんでした。
 ティファニーの無計画、というか無謀さに、ゲイルは内心ため息。
 感情を逆撫ですること必至なので、決して声には出しませんが。

「もうこうなったら仕方ないヨ、誰かとおりかかった人に手伝ってもらうネ」
(そんな都合よく……)

 そう言って、購買から顔を出したティファニー。
 青の瞳に飛び込んできたのは、桃色の髪をした少年でした。。。


「む?
 房姫、電気がつかないのでありんす」
「あらまぁ、それは困りましたね……暗くて鍵が開けられませんよ」

 夕方、校長室ではある異変が。
 入り口扉の上に設置している蛍光灯が、ついに寿命を迎えてしまったのです。
 この光源がないと肝心の鍵穴が見えないため、夜間の出入りに支障をきたしてしまいます。
 
「ふむ……高すぎて無理じゃ。
 誰ぞ、その辺におる者を連れてくるでありんす」
「背の高い方を2、3名で構いませんからね。
 あまりたくさんは呼ばないでくださいよ、ハイナ」

 手を伸ばしてみるものの、到底届きそうにないLED照明。
 あっさりと諦めたハイナ・ウィルソン(はいな・うぃるそん)は、一緒にいた葦原房姫(あしはらの・ふさひめ)へ言い放しました。
 175センチ以上の身長を求めて、静かな廊下をさまよ……う必要もなさそう。
 ちょうどいま、身長177センチの侍が向こうの角を曲がってやってきたのでした。。。

担当マスターより

▼担当マスター

浅倉紀音

▼マスターコメント

このシナリオには、学校を問わずどなたでも参加が可能です。

皆様は、サンプルアクションを参考にご自身のアクションを決定してください。
『ティファニー/ハイナ』となっているものにつきましては、どちらかを選択していただきます。
MCとLCの行動は、同じものでも異なるものでも構いません。
それぞれにおいてどのように立ちまわるかは、皆様の自由です。
キャラクターらしさの出る行動をおとりください。
台詞や心情表現も含め、具体的なアクションであればあるほど採用率が高くなります。
目的達成のために必要な道具などをお持ちになられる場合は、アクションにてお知らせください。

ちなみに佐保は、1日中ずっと匡壱と一緒にいます。
佐保に対してアクションをかけることも、状況的に無理でなければ可能です。

それでは、皆様のご参加とアクション、お待ちしております。

▼サンプルアクション

・匡壱に協力して、『ティファニー/ハイナ』の頼みを完遂する。

・昼、たまたまとおりかかった匡壱と佐保へ頼みごとをする。

・匡壱ががんばっているので、ちょっとだけ茶化してみる。

・『ティファニー/ハイナ』の依頼に挑む匡壱を応援する、そして労う。

・匡壱を見守りながら、『ティファニー・ゲイル/ハイナ・房姫』と会話する。

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年09月13日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年09月14日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年09月18日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年10月02日


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