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シナリオガイド

ほっぺにチューの大義名分? いや薬物は事件ですよ?
シナリオ名:ロマンティックにゃほど遠い / 担当マスター: まるよし

 四葉 恋歌(よつば・れんか)はお年頃、花も恥らうセブンティーン。
 そんな彼女は蒼空学園の生徒です。今日も今日とて隣の席の男の子が気になって仕方ありません。
 何しろ彼女は、普段はぶっきらぼうな彼がふとした時に見せる優しさにすっかりフォーリンラブなのです。
 が、その想いはまだ伝えられていません。いつかきっとと思いながらも、まだ横目で眺めることしかできません。
 授業そっちのけで彼の横顔を眺める恋歌、視線はその横顔に釘付けです。何故ならば彼の横顔といったらもう――


 ――こんなに、おいしそうなのですから。


「え? うわ、ちょっ? 四葉さん!? 何で俺の顔を噛むのっ!?」

 騒ぎに気付くと、恋歌は隣の彼に抱き付いてその頬に噛みついています。
 噛みつかれた男子は痛がってはいませんが、ものすごく恥ずかしそうです。まあ当り前ですが。
「おいしいぃ〜、はむはむぅ〜」
 恋歌は憧れの彼に噛みついてすっかりご満悦、もう他のことは何も目に入らない状態で彼のほっぺたをはむはむと味わっています。

 それを皮切りに、周りの生徒達も一斉に近場の生徒に噛みつき始めたではありませんか。症状はいずれも同様のようです。
 学園内では同様の事態が多数発生し、教室でも食堂でも学園内ではどこでも、異性もしくは同性に噛みついたり噛みつかれたりという状態です。授業がまともにできるわけもありませんし、何しろ症状の出ている生徒は多数、事態はなかなか収拾しません。


 ――30分ほど後。


 事態は全く収拾できていませんでした。症状の出る生徒は増える一方、しかも無理に引き剥がすと暴れたり大声で喚いたりするのです。
 その症状は、まるで麻薬の禁断症状のようでした。

 学校側としてはもうどうしようもないので、問題ないなら噛みつかせておけ、という対応をするしかありません。
 観察の結果、症状は男女関係なく現れること、噛みついた生徒が感じているのは『おいしさ』と共に大きな多幸感であること、噛みつきたくなる対象はもとより好意を感じていた相手であること、が判明しました。

 さて問題は、その心の内に秘めたる恋心を知られたくない生徒です。女子はその想いを知られてしまう可能性が高いですし、男子がうかつに女子に噛みつこうものなら次の日から口もきいてもらえないかもしれません。思春期の女子はナイーブなのです。
 そんな生徒達はというと、症状に耐えかねてそこら辺で暴れたり、奇声を上げたり、特定の生徒に対する日頃の不満を大声でぶちまけたりしています。
 つまり今、蒼空学園のほとんどの生徒は誰かに噛みついているか、噛みつかれているか、大声で喚いて暴れているか、ということになります。

 ちょっとした地獄絵図です。

 その時、突然全校放送がかかりました。
「皆さん、現在学園内で生徒が誰かに噛みついている現象の原因は、ガス状になった薬品です。副作用はないので安心して下さい。しばらくしたら解毒薬が出来上がりますので、それまで我慢してください。1時間程度です」
 何かボイスチェンジャーのようなものを使っているのでしょうか、それはアヒルのような声で、辛うじて男性であることは分かりますが、誰の声かは特定できませんでした。
 そういえば、『ダイエット研究会』が何やらダイエット薬を作っている、という噂があったことを思い出します。

「……何だ、今の放送は」
 校長である山葉 涼司(やまは・りょうじ)は呟きました。答えたのは花音・アームルート(かのん・あーむるーと)です。
「すぐに調べさせます……ですが今、放送で薬品と」
「ああ。ちょうどさっき警察から連絡が来たとこだ……無関係とは思えねえな」
 以前から、街で売買されている未認可の違法薬物が蒼空学園に持ち込まれている、という噂がありました。警察からの連絡とは、街で売人を捕らえたことと、やはり学園の生徒と思しき年少者にも薬物を売っていたらしい、ということだったのです。
「そうですね……ところで涼司様、少々お伺いしたいことが」
 ずずい、と身を乗り出す花音。
「……何だ?」
「……涼司様のほっぺたは、どうしてそんなに……おいしそう、なんですか……?」

「――!!」
 事態は混乱の一途をたどるのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

まるよし

▼マスターコメント

 みなさんこんにちは、まるよしと申します。
 これが四作目のシナリオです。まだまだ新米ですので今後ともよろしくお願いします。

 さて、今回は蒼空学園でのシナリオです。他の学園の方が参加する場合、何らかの事情で蒼空学園の敷地内にいることにして下さい。大した理由がない場合、特に指定しなくてもOKです。
 また、参加PCはこの症状に感染しているかどうかを自由に選択してください。症状が出ているフリ、もありです。

 ・症状が出ている場合。
 好きな相手に噛みついて下さい。もしくは抵抗して下さい。
 この場合の『好き』は必ずしも恋愛感情でなくても構いません。また、必ずしも異性である必要もありません。また、噛む場所は頬でなくても構いません、特に指定がない場合は頬になります。
 噛みつき方はいわゆる甘噛みで、痛くはありません。
 噛みつく場合は、その相手PCがシナリオに参加している必要がありますのでご注意下さい。残念ながらNPCは対象に選べません。
 意思の弱い、もしくは抵抗する気がないPCは好意を持っている相手に噛みつきたくなります。もちろん、抵抗したけどダメでした、ということもあるでしょう。

 PL間で噛みつく側と噛みつかれる側との合意ができている場合、ご相談の上でGAをご利用下さると描写がスムーズです。両者のアクションがあまりにも食い違う場合、必ずしも噛みつく行動が成功するとは限りませんのでご了承ください。

 意思の力で抵抗する場合、麻薬の禁断症状に近い状態になります。どのように抵抗するのかを描写するのがメインになるでしょう。

 いずれの場合でも、PCの心情を書いてくださると描写しやすいです。

 ・事件解決に乗り出す場合。
 このままでは学園機能の全てがストップしてしまいますので、事件の真相を解き明かして事態を収めて下さい。
 犯人を捕まえることが最も早く事件を解決する手段ですが、あちこちで絡み合う生徒達を何とかすることも必要かも知れません。
 特に指定がなければ感染していないことになりますが、感染に耐えながら事件解決に向かう、というのもアリです。

 未認可の違法薬物、とは特に麻薬ではありません。人間の感情をコントロールする効果があるということですが、まだ研究が進んでいないため未認可なのです。特に毒性や依存性はありません。

 ・事件解決を邪魔する場合。
 両想いである必要がない症状なので、一方的にモテる人は複数の異性に噛まれている可能性があります。奪い合いになったり、大勢で狩り出されるような状態のようです。
 そこで『モテるヤツはもっとひどい目に会え』と、事態をさらに混乱&長期化させようというグループもいるようです。
 このグループに加担し、もしくは個人で解決組の邪魔をしようというアクションです。
 
 武装・スキルはアクションを送った時の装備がダイレクトに反映されますのでご注意ください。
 残念ながら他GM様のシナリオは参照できませんのでご了承下さい。キャラの関係などをアクション内で『〜ということがあったので』と説明がある場合はその範囲内で表現したいと思います。
 公序良俗に反するアクションは採用できませんのでご注意下さい。

 それでは、よろしくお願いいたします。

▼サンプルアクション

・好きな人を噛みに行く

・禁断症状に耐える

・事件解決に乗り出す

・事件解決を邪魔する

▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました)

2011年01月17日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年01月18日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年01月22日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年02月08日


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