おはようございます。ゲームマスターの古戝正規です。
今回は百合園女学院で行われるライブイベントを舞台としたシナリオです。
前後3日までは許容範囲としますが、基本的にはライブ当日の行動をアクションにしていただければと思います。
会場はヴァイシャリー郊外に建設されたばかりの巨大コンサートホールです。
フェリシカ家の財力とお抱えの職人たちを総動員した結果、わずか“ひと月”で完成させたそうです。
突貫工事の割に造りはしっかりしており、最新の機材を各種備えています。
事前に演出プランを提案することで会場の機材およびスタッフを裏方として動かすこともできます。
またPC間で裏方全般を担当することも可能とします。
アクションの目安と補足は以下の通りです。
【1】ステージに立つ
ライブの構成は、
・スタートダッシュの前半
・お披露目公演の中盤
・クライマックスな後半
となります。
既にデビューを果たしている方は『前半・後半』のどちらかを選択の上、『ステージ内容・演出方法』などを記して下さい。
今回がデビューという方は【デビュー】と記した上で『芸名・ユニット名』『コンセプト』『ステージ内容・演出方法』などを記して頂ければと思います。
素敵なデビューステージにしましょう♪
【2】警備に加わる
警備には、シャンバラ教導団(隊長:小暮 秀幸)、紫銀の魔鎧部隊(監督:ベルバトス・ノーム)、
それから白百合団(百合園女学院生徒会執行部)とフェリシカ家のSPが参加します。
客席および会場外をシャンバラ教導団と紫銀の魔鎧部隊が、
バックステージおよび出演者控え室周辺を白百合団とフェリシカ家SPが担当します。
所属校であれば参加は可能ですが、教導団であれば小暮に、また百合園であれば窓口としてフェリシカに申請書を提出した上で白百合団から許可を貰う事が必要になります。
※過去に上記NPCと軋轢がある、また放校処分になった(なりそうになった)などの理由がなければ基本的には参加は認められるとします。
また紫銀の魔鎧部隊に関しては所属校に関わらず参加することができます。
ただし入隊の際には「紫銀の魔鎧 type-β」を着用する事が条件となります。今回の魔鎧は「貸出」扱いとなりますが、2名以上で参加の場合は「誰か一人は必ず装着する」ようにして下さい。(両名が装着しても構いません)。
「紫銀の魔鎧 type-β」はザナドゥで発見された「紫銀の魔鎧」をノーム教諭が研究・改良を加えたもので、先日試作品が完成したばかりです。
量産化の目処は立ったようですが「装着した者の欲望を増幅させる」という効果は消すことができず、
「装着者の当初の意図とは違った行動を取る」といった事例が多く見られるそうです。
そうした特徴を踏まえたアクションへの影響を、今回のシナリオでは掲示板のサイコロの出目を使って決めたいと思います。
●装着者は掲示板にあいさつを投稿していただき、サイコロの出目を確認して下さい。
出目の合計が偶数→思っている以上に過剰に行動にしてしまう
出目の合計が奇数→思っていること(意図)とは反対の行動をしてしまう
出目がゾロ目→相性バッチリ! ナイスな出会いです♪
出目の結果やPCの意図を考慮してアクションを作成して頂いて構いません。
またこの魔鎧には「義魂」が入ってますが、簡単な性格や思考パターンを設定して貰っても構いません。
本シナリオを機にキャラクター登録を、といった運用は大歓迎です。
※「紫銀の魔鎧」がLCでも今後、シナリオ上で特にその事が有利に扱われるということはありません。
【3】ライブ観戦にゆく
会場の外ではグッズ販売や飲食物の販売が許可されています。
ファングッズを探したり、また屋台を出して商売をするというアクションも可能とします。
【4】犯人に立候補する
ガイドに登場した脅迫状を出した犯人はNPCを予定してますが、「私が差出人だ」ということで犯人に立候補されても構いません。
動機や意図、また結果などをアクション欄に記して頂ければと思います。
警備に参加するPCの数や警備案と照らし合わせた上で判断しますので、アクション通りにならない事もありますことをご了承頂ければと思います。
一日限りのスーパーライブが始まります。
みなさんで一緒に楽しみましょう♪