【ニルヴァーナへの道】奈落の底の底(前編) リアクション公開中! |
シナリオガイド【イコン参加可】ユグドラシルに突き刺さるは、ナラカより届きし招待状!
シナリオ名:【ニルヴァーナへの道】奈落の底の底(前編) / 担当マスター:
九道雷
エリュシオン帝国、帝都ユグドラシル。 ■□■ シャンバラ大荒野、夜露死苦荘。 「“ブライド・オブ・シックル”は二つの鎌で一つの武器。 ニルヴァーナへ向かうためにはもう一つ必要かと思いますわ」 ドージェのパートナーであったマレーナ・サエフ(まれーな・さえふ)は、 シャンバラ国軍から聞き取りにきた長曽禰広明(ながそね ひろあき)少佐にそう語りました。 ブライド・オブ・シックルはニルヴァーナへの道を開くために必要なアイテムの一つだったのです。 「とすると、やはり我々はナラカへ向かわねば……」 「そうなりますわね。ただ、ナラカは広大無辺にして、混沌の地。 パラミタはナラカに浮かぶ泡沫のようなもの。 つまり、シャンバラの者が知るのはナラカのほんの一部に過ぎませんわ。 そのナラカからドージェ様やシックルを探し出すのは不可能。 それを可能にするとすれば、不可能を可能にするほどの強運が……」 「承知しました。帝国との協力が必要ということですね」 「ええ。それとこれをドージェ様に」 広明はマレーナに手紙を託され、その場を去りました。 ■□■ エリュシオン帝国、ユグドラシル宮殿。 「イヤっす! 絶対に行きたくないッス!」 エリュシオン皇帝アスコルド―――その意識は御人良雄(おひと・よしお)は、 自らの“幸運を引き寄せる力”故にナラカへ行かされる事を悟りました。 「そう言うな。 元龍騎士団総団長ケクロプスは、 エリュシオン建国時から国を支えてくれた、“帝国の柱”。 生死はどうであれ、皇帝自ら迎えに行くべきであろう?」 良雄の後見役でもある先帝リュドミラはなだめようとします。 「でも、怖いッス!」 『私がお守りいたそう』 そこに現れたのは全身をダイヤモンドの甲冑で固めた一人の騎士でした。 (“ダイヤモンドの騎士”!(ナイト・オブ・ダイヤモンド)) 場は騒然としました。 「ほう、“帝国の盾”か。戦いを好まぬ貴殿がなぜ?」 『10年前の、約定故に』 ダイヤモンドの騎士は10年前に忽然と姿を現した人物であり、 首都防衛のみを任務としていました。 そして、その甲冑の中は誰も知らないと言われています。 「では大帝と共にナラカへ向ってもらおう。 シャンバラとの共同作戦となる。“帝国の盾”に恥じぬ活躍を見せよ」 ■□■ こうしてシャンバラとエリュシオンの共同部隊による ナラカ探索が始まりました。 部隊はフマナに空いたナラカへの穴から沈降。 約一ヶ月後にナラカに到着しそこから大帝の“直感”に従って、 シックルおよびドージェたちを探し出すのです。 帝国は光り輝く帆船、【御座船スキーズブラズニル】を用意。 シャンバラはイコンも収容可能な虎の子の飛空艦三隻を準備しました。 そして指揮官は帝国側はダイヤモンドの騎士、 シャンバラ側はナラカでの活動に特化した 新式パワードスーツの開発を行った長曽禰少佐に任されました。 しかし、それでもナラカ沈降中に現れるであろう屍龍の群れや、 さらに恐るべき“虚無霊”は難敵と言えるのでした。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
【ニルヴァーナへの道】第三弾のシナリオをお届けします。 ▼サンプルアクション ・ナラカへ沈降する ・御座船に乗せてもらう ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2011年10月01日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2011年10月02日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2011年10月06日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2011年10月21日 |
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