まほろば遊郭譚 最終回/全四回 リアクション公開中! |
シナリオガイド【イコン参加可】数千年の祈りをこめてあなたに逢いたい
シナリオ名:まほろば遊郭譚 最終回/全四回 / 担当マスター:
かの
数千年に一度と言われる扶桑の噴花 卍卍卍 そのころ、扶桑の都から命からがら戻ってきた人々の中に、鬼城 貞継(きじょう・さだつぐ)の姿がありました。 奇しくも、貞康(さだやす)公が最期に残した遺言により、黄金の蔵(くら)が発見された翌日のことです。 「マホロバの初代将軍鬼城 貞康(きじょう・さだやす)公が、最期の遺言にこの黄金蔵を託されたのだ」 そこには、遊郭から集められていた黄金が二千年分積まれていました。 マホロバの有事の時に使えという、貞康(さだやす)最後の願いです。 黄金に輝く小判大判の数々―― この鬼城埋蔵金を巡って、マホロバ城では一波乱起こりそな気配を見せています。 一方、大奥では鬼の血を引いた子供たちがマホロバ城の地下で難を逃れていました。 歴代将軍になれなかった鬼たちの亡骸に守られながら、子供たちと共に逃げ隠れていた葦原 房姫(あしはらの・ふさひめ)は立ち上がります。 「扶桑の噴花が起こった今、私達がなすべきはいち早くマホロバを復興し、次の時代に備えて生命を守り育てていくことです。 噴花により、新しい生命はばらまかれようとしているのですから……」 ――マホロバで新しい生命として生まれようとしているものは、日本から来たものです。 房姫は、日本では果たされなかった生を全うしてほしいと願います。 彼女は『生命(いのち)の再生』だといいました。 「現世ではもう会えなくなってしまった人に、もしかしたら逢えることもあるでしょう。 もう一度めぐり逢う。あの人達は途切れた人生を、もう一度ここで……」 桜の世界樹扶桑の持つ『死』と『再生』の力は、生きものが決して逃れられない死の宿命から希望を与えるものでもあるというのです。 房姫は、彼らをマホロバへ迎え入れたいと語ります。 「そのために、私たちはこの辛い歴史の瞬間に立ち会っているのかもしれません。きっと……」 卍卍卍 「桜が……咲いている。きれいだね……」 マホロバ城下の診療所の一室では、病身で床に伏したままの遊女明仄(あけほの)がその時を待っていました。 明仄の白い手のひらに、はらりと桜の花びらが舞い落ちます。 「これが郭(くるわ)女の一生……なんてね」 思えば、自分の人生にいいことなどあっただろうか……? 遊女の頬に涙が伝いました。 「所詮……そんなもの、か」 窓の外には遠く龍たちの影が見えていました。 もうじき、ここも戦場になる―― 龍騎士による一斉攻撃が始まろうとしていました。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
ゲームマスターのかのです。 ▼サンプルアクション ・マホロバの復興のため○○する ・幕府・葦原軍の作戦を立てる ・第四龍騎士団と戦う ・埋蔵金を〇〇する ・桜の花びらを追う ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2011年07月12日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2011年07月13日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2011年07月17日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2011年08月09日 |
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