シナリオガイド
ゴーレムを護衛しながらシャンバラ大荒野を踏破せよ!
シナリオ名:我らに太平の時は無し――『護衛訓練』―― / 担当マスター:
三浦啓介
シャンバラ教導団に通う皆さんは生徒であると同時に、軍人です。
在学中でも多くの任務や指令を受け、卒業後も軍人やボディーガードなど、荒事の付き纏う道を歩む事になります。
故に皆さんはいついかなる時でも万全の戦闘が出来て、使命の遂行と生還を果たさなくてはならないのです。
その為にシャンバラ教導団は皆さんに対して、校外での訓練を施す事になりました。
今回の訓練は『とある事情で亡命をする事になった貴族の護衛』を想定されています。
皆さんにはパートナー一組に対して一体ずつ、単純な命令(「付いてこい」や「ここにいろ」程度)なら与える事の出来るゴーレムが支給されます。
それを守りながら、シャンバラ大荒野を進んで頂きます。ゴーレムは木製で、頑丈とは言い難いので注意して下さい。
シャンバラ大荒野には様々な魔物や蛮族が潜んでいます。
その中をゴーレムを壊されずに、教導団の教員が待機している『ゴール地点』まで到達出来れば任務成功となります。
途中でゴーレムを破壊されてしまった場合、目的は『護衛』から『生存』に変更されますので、やはり『ゴール地点』を目指す事は出来ます。
どうしても、何らかの理由でゴールが困難の場合は、予め支給される通信機で『リタイア』を告げれば、荒野の随所に潜んでいる教師が救助してくれます。
また魔物や蛮族を退ける事が出来ず、このままでは危険と教師が判断した場合は、通信無しで救助されます。
しかし『救助』を受けた場合は、助けがなければ死んでいたと見なされ、『護衛』も『生存』も失敗となります。
『ゴール地点』を目指す為のルートは幾つかあります。
荒野を抜ける、遺跡を経由する、割れた地面の谷間を通るなど、事前に進行可能なルートを記された地図が手渡されます。
ですが、万が一地図に無いルートへと迷い込んでしまった場合は大人しく通信機を使用するように言われています。
何故ならそのルートは、蛮族の集落や危険な魔物が潜んでいるとして、除外されたルートなのですから。
加えて今回、『護衛』と『生存』いずれかが失敗ならば補修訓練が、両方共失敗ならば特別補修が待っています。
ただの補修訓練でも大変キツいのですから、特別補修はもう地獄と称するのが相応しいでしょう。
ちなみにこの訓練、救護班の一員として李梅琳(り・めいりん)も参加します。
負傷すれば彼女の手厚い手当てが受けられるかも知れませんね。
担当マスターより
▼担当マスター
三浦啓介
▼マスターコメント
初めまして。この度蒼空のフロンティアのゲームマスターを務める事になりました、三浦啓介と申します。
これからよろしくお願いします。
皆さんは将来に向けての演習、訓練と言う事で、ゴーレムを『護衛』しながら『シャンバラ大荒野』を進んで下さい。
ゴーレムは木製ですので、頑丈とは言えません。魔物や蛮族、また生徒の攻撃を受ければ簡単に壊れてしまうでしょう。
ゴーレムの損壊は、実際の任務であれば『護衛対象の死』を意味します。
ゆめゆめ忘れませぬよう、心掛けて下さい。
シャンバラ大荒野には多くの魔物が住んでいます。
過酷な環境に生きる魔物達は毒の牙や、巨大な翼と鉤爪を持っていたり、優れた擬態能力を持っていたりと、とても強力です。
彼らは見慣れない人間達や、ゴーレムに対しても強い敵意と攻撃を仕掛けてくるので気をつけて下さい。
不用意に彼らのテリトリーを侵そうものなら、ゴーレムどころか皆さんの命さえ危ういかもしれません。
教員達が救護班として潜んでいるとは言え、警戒は怠らないようにした方が賢明です。
また大荒野には自称パラ実生の蛮族が多く潜んでおり、区域によっては彼らの集落があります。
彼らは木製のゴーレムを労働力や、また派手な改造を施す為に狙ってくるかもしれません。
或いは、単純に人の邪魔をしてやりたいと言う理由でも、同じ事が有り得ます。
存分に注意して下さい。
ちなみにこの訓練には、救護班の一員として李梅琳も参加しています。
彼女と接したいが為に窮地に飛び込むと言うのも、アリかもしれませんね。
でも出来れば、『護衛』と『生存』両方を果たして『ゴール』に辿り着いて下さい。
失敗は評定に響きますし、任務失敗の際にはとてもキツい補修訓練が待っていますから。
▼サンプルアクション
・思いっきり走りぬける
・道中で他の面々を援護する
・道中で他の連中をこっそり邪魔する
▼予約受付締切日
(予約枠が残っている為延長されています)
2010年05月18日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2010年05月19日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2010年05月23日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2010年06月04日