シナリオガイド
近隣を脅かせる亡霊達! これ以上の被害を食い止めろ!
シナリオ名:徘徊する悪霊達の被害拡大を阻止せよ! / 担当マスター:
浮浪
「緊急事態でありんす」
明倫館総奉行ハイナ・ウィルソン(はいな・うぃるそん)は生徒達の前に立った。
最近、明倫館に近い小島の村で多発している殺傷事件。
調べによると、その原因はかの有名な剣聖・宮本武蔵に敗れた吉岡一門の英霊による仕業だとのことです。
吉岡の英霊達は恨みの念を強く持ちすぎ、付近の住人や建物を無差別に襲う為、現在は戒厳令が敷かれています。
「被害は今も拡大しておる。他の学校の応援が到着するまでに手をこまねいている訳にはいかないでありんす」
予定では、各学校から大掛かりな援軍を現地に送ってくれることになっています。
任務の内容はそれまでの間、持ち堪えることです。
援軍が辿り着けば吉岡の英霊も鎮圧されるでしょうが、それまでの時間経過による多少の被害は免れないでしょう。
英霊や亡霊を援軍が到着するまでに討伐できれば当然、今以上の被害は免れますが、強大な怨念を有する英霊や魔物の群れに少人数で立ち向かうのはかなり危険です。
この任務の目的は英霊達の討伐ではなく、とにかくこれ以上の被害の拡大を防ぎ、事態を沈静化することです。
人命や重要建造物の保護を最優先に行なわなければいけませんが、英霊達の暴走に対しても何らかの対処はしないといけません。
英霊だけでなく、その怨念にあてられ集まった亡霊、魔物達も被害の拡大を助長している為に、討伐と護衛、それぞれに的確な対処をしなければ被害を抑えるのは難しいでしょう。
場合によっては暴走した英霊達を住民や建物に近づけない為に、囮などの策を講じる必要もあるかもしれません。
またハイナ・ウィルソンの説明によると、最近になって、現場付近の鎮守を司る社で怪しい黒服の集団の目撃情報があり、今回の騒動と何らかの関係があるかもしれないとの話です。
鎮守の社に祭られている水晶には遥か昔に強大な魔を封じたという伝説があり、もしかしたらその水晶に異変があったのかもしれません。
緊急を要する任務の中での不確かな情報に人員を割くわけにはいかないでしょうが、かと言って全く無視してもいいものでしょうか?
「もし現場に直行出来る人間がいるのならば明倫館の生徒でなくともいい、大至急向かってほしいのじゃ。とにかくこれ以上、人々を危険に晒すわけにはいかないでありんすよ!」
担当マスターより
▼担当マスター
浮浪
▼マスターコメント
はじめまして、このたびマスターシナリオを書かせていただくことになりました、浮浪という者です。
まだまだ力不足だとは思いますが、一生懸命書かせていただきますので、お見知りおきいただけたら嬉しいです。
初回のシナリオではオーソドックスなバトルものを書かせていただきます。
とは言え純粋なバトルではなく、本文にあるように目的は人や建築物に対するこれ以上の被害を食い止めることです。
行動のパターンはいくつもあるとは思いますが、大切なのはとにかく周辺を悪霊達の手から守ることです。
気を付けなければいけないのは、敵の英霊や魔物はかなりの数の上に強力な力を持っています。
早期解決の為に英霊達に立ち向かうのもいいですが、蛮勇は決していい結果をもたらすとは限りません。
少しでも多くの方に楽しんでいただき、少しでも多くの方と縁を持てればと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。
▼サンプルアクション
・現状までの被害で食い止める
・被害が拡大しないように注意を惹きつけたい
・少しでも敵の数を減らす!
・怪しい団体を捕まえる
▼予約受付締切日
(予約枠が残っている為延長されています)
2012年02月23日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2012年02月24日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2012年02月28日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2012年03月09日