波羅蜜多実業高等学校へ

葦原明倫館

校長室

空京大学へ

守り人なき、いにしへの祠

リアクション公開中!

守り人なき、いにしへの祠

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る

シナリオガイド

急募、山奥の祠を直してくれる人募集!
シナリオ名:守り人なき、いにしへの祠 / 担当マスター: ユウガタノクマ

 葦原島のとある山奥に雅羅・サンダース三世(まさら・さんだーすざさーど)アルセーネ・竹取(あるせーね・たけとり)は来ていました。

「ほら、もうちょっとで山頂よ。がんばって」
「はい。ありがとうございます」

 そう言って雅羅はアルセーネに手を貸し、山肌を登っていきます。
 この辺りはまだ一般に知られていない地が多く、2人はその探索に来ていたのです。
 ふと、空を見上げます。
 手を伸ばせば届きそうなくらいに雲が近く、燦々とした陽が2人を照らしていました。

「それにしてもいい天気ね。山登りにきて、こんなに清々しい気分は久しぶりだわ」
「そうですわねぇ。いつもならずっと雨が降ってるか、雷が……」

 アルセーネははっ、とした様子で雅羅を見ました。
 雅羅は遠い目で空を見つめています。

「……そうよね。私の“災厄体質”がなければねぇ……」 
「い、いえ……決してそういう意味で言ったのではありませんのよ?」

 どんよりとした空気が2人の間に流れます。
 アルセーネは何とか雅羅をフォローしようとしますが、やがて。

「ぷっ」

 と雅羅は噴き出しました。

「あはは、冗談よ。せっかくいい気分なのに、こんなところで落ち込んでられないじゃない」
「もう……冗談が過ぎますわよ」

 2人は笑いながら先に進んでいきます。
 と。

「あら……あれは何でしょうか?」

 アルセーネは不思議なものを見つけました。
 見れば、なにやら朽ちた小屋のようです。
 雅羅と一緒にそれに近づくと、その正体がわかりました。

「祠……かしら?」
 
 それはまさしく高さ3mはあろうという木造の祠でした。
 しかし……。

「……かなり酷いですわね。ずっと放置されてたのでしょうか」

 アルセーネはじっと祠と、その周囲を見回ります。
 岩を積み上げた土台は形を残しているようですが、風化して所々がひび割れています。
 祠自体も木材が腐っており、今にも崩れてきそうな有様でした。
 周囲も苔や雑草で覆われています。


「せっかくだからお参りしていこうかしらね。災厄体質が治りますように……。あら?この祠、ご神体がないわよ」

 雅羅が祠の中を覗きますが、中にはなにもありません。
 本来祠は何かを祀るためにあるもので、ご神体となる何かが納められているはずです。
 と、アルセーネが祠から離れた所にいる“何か”に気づきました。
 大木に身を隠してこちらを窺う少女が一人。おかっぱの髪に和服を着た、まるで座敷童子のような少女です。

「……地祇かしら?」

 こんな山奥に女の子が一人で居るのは、どう見ても普通ではありません。
 近くを流れる小川か周囲に茂る木々か、はたまたこの山全体の地祇なのかわかりませんが、いずれにせよ何かしらの地祇の少女がそこにいました。
 その手には小さな鏡が握られています。


「……!!」
「あ、待ってください」

 アルセーネの視線に気づいて、地祇は森の中へと消えてしまいました。

「あら、これは……?」

 同時に、雅羅は何かに気づいたようです。足元に落ちてあった看板のようなものを拾い上げます。
 そこには「奉」と「地祇」を意味する文字が確認できました。他の字はかすれて読むことができません。

「この祠……地祇を祀ってたみたいね」
「それでは、先程の少女はこの祠で祀られていた地祇なのでしょうか」
「それにしても、これだけ荒れてしまっては地祇が可哀相ね。なんとか修復できないかしら?」

 雅羅は難しい顔をして祠とその周りを見つめました。
 木材は腐り、土台は風化し、周囲も草や藪だらけです。

「んー、これは私達だけじゃ到底無理ね。祠を新しく建て直して、草も刈って……それに資材を運搬するにも人手が要るわ」
「ご神体も見つけ出す必要もありますわね……建物だけあっても、祀るものがなくては意味がありませんわ」

 2人は揃って考えます。しかし、なかなか妙案が浮かびません。

「しょうがないわね……こうなったら人海戦術よ。片っ端から連絡して、応援を呼びましょう」

 雅羅は携帯電話から様々な人へ連絡をしました。


担当マスターより

▼担当マスター

ユウガタノクマ

▼マスターコメント

はじめまして。今回、新しくゲームマスターとなりましたユウガタノクマと申します。
どうぞよろしくお願いいたします。

今回は山奥で見つけた祠の修復、およびご神体の捜索となります。
雅羅の連絡は「とりあえず片っ端から連絡しよう」ということで広範囲に行き届いています。

まず祠の特徴ですが、土台の上に約3m程の高さのものが建てられています。
土台は石を積み上げたもので、祠本体は木造となっております。
一般的な建築技術でも祠は充分立て直すことは可能です。


また、祠の前は雑草で覆われているものの、広場のようなスペースがあります。
本来は祭祀を行う為のスペースなのでしょうが、雑草さえ刈ってしまえば作業スペースとして確保することができます。
作業はここで行うといいでしょう。

雅羅とアルセーネは応援に来てくれた人たちのためにご飯の用意とお茶汲みをしてくれます。

ご神体の探索についてですが、ご神体は地祇の少女が持っています。まだ遠くには行ってません。
少女は他人を見ると逃げるように行動しますが、ご神体はお宝扱いなので『トレジャーセンス』で探すなど、宝探しの要領で見つけることができるでしょう。


▼サンプルアクション

・祠を直してみせる!

・修理に使う木材や石材を運び出す

・おいしいご飯で元気をつけて欲しい

・ご神体を探す

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2012年09月20日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2012年09月21日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2012年09月25日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2012年10月05日


イラストを設定する 設定イラストを編集/解除する

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る