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パラミタイルカがやってきた!

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シナリオガイド

イルカとサメと密漁団!?
シナリオ名:パラミタイルカがやってきた! / 担当マスター: 杏飴あんこ

「ふふ、楽しみですわ☆」

 百合園学園の校長室。ラズィーヤ・ヴァイシャリー(らずぃーや・う゛ぁいしゃりー)が鼻歌を歌いながら身支度しています。
 その様子を見て、桜井 静香(さくらい・しずか)も頬を緩ませます。

「ご機嫌だね、ラズィーヤさん」
「当然ですわ☆ パラミタイルカが見られるなんて、滅多にないことですもの。あの愛らしい姿を想像するだけで、今から胸がきゅんきゅんしてしまいます☆ 静香さんもいらっしゃればよろしいのに」
「行きたいけど、僕には校長としての仕事があるから。また今度一緒に行こう」
「約束ですわよ。それでは時間ですので」

 そう言うと、可愛いモノが大好きなラズィーヤは、浮き足だった様子で校長室を後にしました。

 パラミタ内海に生息するパラミタイルカは、体長2〜3メートル。常に移動しながら生活をしています。そのパラミタイルカが、今まさにシャンバラ側から容易に観察できる位置にやってきているのです。
 これは数年に一度のチャンス。現在シャンバラでは、イルカとふれあいツアーが盛んに開かれています。ラズィーヤもそのツアーに参加する一人なのでした。


「ラズィーヤさん、楽しんでるかなあ」

 ラズィーヤが出発してからしばらく。静香が思いをはせていると、高原 瀬蓮(たかはら・せれん)が顔色を変えて校長室に飛び込んできました。

「静香さん、大変だよ!」
「ど、どうしたの? 瀬蓮さん」
「パラミタイルカたちのところに、ゲドー密漁団が向かっているらしいの!」
「ゲドー密漁団て、あの!?」

 ゲドー密漁団とは、リーダーのゲドーを中心に十数人からなる、海専門の密漁グループです。裏ルートで高く売れるパラミタイルカに目をつけたのでしょう。パラミタイルカが狩猟禁止であることは、言うまでもありません。
 彼らの船は小型で小回りがきき、武装は機関銃程度。団員は武器で戦い、中には簡単なスキルを使う者もいます。
 しかし、ゲドー密漁団最大の特徴は、体長3〜4メートルの飼い慣らしたサメを操ることです。サメは団員1人につき1匹所持しています。団員とサメとは連携して攻撃してくると予想されます。

「なんとかしないと!」

 楽しいツアーが一変、このままでは大変なことになりそうです。 
 こうして静香は、有志を募り、ゲドー密漁団討伐部隊の派遣を決意したのでした。

担当マスターより

▼担当マスター

杏飴あんこ

▼マスターコメント

百合園学園以外に所属している方も参加可能です。
ふれあいツアーに来ていても何ら不思議ではありませんし、討伐部隊結成の依頼は各学校に届いています。

○ふれあいツアーを楽しみたいという方へ
・みなさんは討伐部隊より先に、大型船でツアーに向かっています。
・ゲドー密漁団が迫っているという情報は知りません。
・パラミタイルカは人なつっこいので、ただ見るだけでなく、エサを与えたり触ったり出来るかもしれません。一緒に泳いでもいいです。ただし、指導員がついていますので、無茶なことをしようとすると注意されます。
・ラズィーヤが同席していますので、彼女とコミュニケーションをとることもできます。

○ゲドー密漁団討伐に向かう方へ
・密漁団に関する情報は、シナリオガイドに書いたとおりです。
・パラミタ内海に到着するのは、イルカツアーに向かった方々より後です。
・希望すれば、最大4人まで乗れる小型ボートが支給されます
・パラミタイルカはなるべく傷つけないようにしてください。
・ラズィーヤが現地にいるので、彼女を守ったり、彼女と共闘したりすることも可能です。
・みなさんの力で、ふれあいツアーを無事に終わらせてください!

▼サンプルアクション

・ふれあいツアーに参加する

・ゲドー密漁団に協力する

・サメの相手をする

・ゲドー密漁団を叩きつぶす

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年05月27日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年05月28日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年06月01日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年06月17日


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