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駄菓子大食い大会開催

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シナリオガイド

秋と言えば食欲の秋、駄菓子の大食い大会が開催されます!
シナリオ名:駄菓子大食い大会開催 / 担当マスター: 県田 静

 蒼空学園校長室。

 校長兼理事長の山葉涼司(やまは・りょうじ)が執務をこなしている。その顔はいくぶん暗い。
「花音さんはどうなんだ?」
 従兄弟の山葉聡(やまは・さとし)が尋ねる。
 パートナーのサクラ・アーヴィング(さくら・あーう゛ぃんぐ)と様子見に来たところ、人手不足を理由に手伝わされていた。
「さぁな……皆目わからん」
 手を止めたところで電話が鳴った。受話器を取ると、少し話していた涼司の顔が明るくなる。
「本当ですか! そこまで出してもらえるならバンバンザイですよ。はい、ありがとうございます!」
 涼司が電話に向かって頭を下げた。
「やったー! これで面白くなりそうだ」
「何か始めるのか?」
「聞きたいか?」
 涼司は話したくてウズウズしているようだ。
「落ち着け、相手は誰だ?」
「空京で駄菓子屋を開いてるお婆ちゃんだよ」
「聞いたことがある。なんでも焼きそばパンが名物なんだってな」
「ちょっと前にラムネとアイスクリームを大量に仕入れたことがあって、それを売るのを手伝ったんだ」
「それで?」
「その時の利益で何かしたいって言われてたんで、食欲の秋でもあるし、駄菓子の大食い大会を開こうと思ってさ」
「ふむ……」
 色っぽい話ではないが、人が集まるのであれば、ナンパの機会もあるかもしれない。聡がそんなことを考えているとも露知らず、涼司は話を続ける。
「参加賞に駄菓子の詰め合わせ。優勝者には駄菓子1年分に焼きそばパン優先券をペアで。もちろん大会用の駄菓子も提供してもらえるそうだ」
「駄菓子と言っても、いろいろあるんだろ」
「そうだな……聡、うまし棒ならどのくらい食える? 5分とか……」
 聡は考えこむ。まず勢いで5個くらいは行けるだろう。そこから先は飲み物なしでは辛そうだ。仮に飲み物があっても、どれだけ食べられるか。
「やってみないとわからん。水でもあれば1分に10個は行けそうな気もするが、飲むタイミングを外したら、口の中がとんでもないことになりそうだ」
「人が集まれば、それを目当てに店などを開こうとする生徒も出そうですね。また参加者が喉に詰まらせた場合などの対策もとっておくべきでは?」
 サクラの言葉に涼司もうなずく。
「そうだな。大会の参加者と同時に運営者も募ってみるか」

 各校の掲示板に「駄菓子大食い大会」のお知らせが貼られた。

担当マスターより

▼担当マスター

県田 静

▼マスターコメント

県田静です。どうぞよろしくお願いします。

食欲の秋で、大食い大会を開催します。競うものは駄菓子のうまし棒です。例のお菓子だなと思ってください。
ガイドの通り、空京の隠れたる名店の駄菓子屋さん提供ですから、参加費など一切かかりません。

大食い大会の開催される場所は蒼空学園内ですが、もちろんどの学校の生徒でも参加できます。

なお大食い大会に参加される方は、どのように食べるかなどを書いていただけるとありがたいです。
食べ方以外にも、水や特製の飲み物などを持参するのも構いません。
もちろん不正行為は失格になります。あえて挑戦するアクションでも構いませんが、優勝はないものと思ってください。

またサクラの言葉通り、運営側の希望者も募集しています。
一大事にならないよう、こちらもよろしくお願いします。

では皆さんの参加をお待ちしています。

▼サンプルアクション

・優勝目指して大食い大会に参加する

・危険なことがないように気をつけながら運営する

・大食い大会を観戦して楽しむ

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2011年10月03日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2011年10月04日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2011年10月08日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2011年10月20日


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