シナリオガイド
空京に現れた殺人鬼、『切り裂きジャック』を捕まえろ!
シナリオ名:殺人鬼『切り裂きジャック』 / 担当マスター:
燐音
あなたの元に、一通のメールが届きました。
メールは、誰彼構わず一斉送信されているようです。
内容は以下のようなものでした。
シャンバラ王国の首都、空京にて、噂されている一つの事件があります。
それは、とある連続殺人事件です。
空京の住人、計6人が次々と殺害されているのです。連続殺人事件で6人というのは、それはもう多すぎるくらいのものです。
そして、殺人の対象は若い女性に限定されていました。
その全ての遺体が、身体の至る所を切り裂かれ、さらに身体の1部分を切り取られるなど、至極残酷無惨な殺され方をしておられました。
被害者の中には、国軍に所属する訓練された契約者もおられたそうです。
さらには毎回毎回殺人予告をもするという、あたかも演劇の一部であるかのような犯罪、所謂『劇場型犯罪』の形をとっているようです。
これらの犯行は、過去に実在したとある殺人鬼が行った犯行に非常に酷似しています。
そういったことから、そのとある殺人鬼の通称名をそのまま使いまして、人々は殺人鬼の事を『切り裂きジャック』又は『ジャック・ザ・リッパー』と、そう呼ぶようになりました。
6人もの人間が殺されており、さらに国軍の契約者も無惨に殺されてしまうという異常な状況なので、国軍は勿論、空京警察も出動していますが、一向に犯人が捕まる気配はありません。
事を重く見た国軍、空京警察の方々は、『切り裂きジャック』を指名手配したのです。
そしてそれから数日経って。
空京の新聞社に、新たな殺人予告状が届いたのです。
予告状は、指定した日の深夜に今度は3人程殺しますよ、というような内容でした。
さて、予告状の情報は、シャンバラ各地の契約者たちにも知れ渡っています。
動機は、正義感からでも、義務感からでも、指名手配の賞金目当てでも、単なる憂さ晴らしでも、暇つぶしでも、何でもかまいません。
是非皆様に『切り裂きジャック』を捕まえて、彼の奇行を止めて頂きたいと願う所存です。
それでは皆様、よろしくお願い致します。
担当マスターより
▼担当マスター
燐音
▼マスターコメント
初めまして、こんにちは。燐音と申します。
ちょっとグロ注意かもしれないです。お気をつけ下さい。
今回は殺人鬼を捕まえる話、ということで。
目的は勿論、殺人鬼『切り裂きジャック』を捕まえること。
結末としては、『ジャック』を捕まえることができればグッドエンディングとなります。
主なアクションとしては
・ジャックを探し出す。
・自分を囮に、ジャックをおびき寄せる。
・ジャックを捕まえる。
・情報をまとめる、指揮官的な役割をする。
が挙げられるかと思います。
■色々設定■
■『切り裂きジャック』について
ジャックについては、詳しくはよく分かっていません。
彼の犯行の目撃者が一人もいないからです。
また、空京の至る所に設置してある監視カメラにも、それらしき人物は映っていませんでした。
犯行現場からジャックの物と思われる白い毛髪が発見されましたが、それ以外には何も分かっていません。
ジャックが今回、誰を殺そうとしているか、それさえもよく分かっていません。
ただ、これまでの経緯からみて、おそらくは若い女性をターゲットにすると思われます。
夜の街を出歩いている女性を見かけたら、それを囮におびきだしてみるのもいいでしょう。
自分自身を囮とするのもいいかもしれません。
ジャックは戦闘に秀でた人物であるとも予想されます。
国軍に所属する訓練された契約者が簡単に殺されてしまう程です。
捕獲にあたる場合、それなりの戦闘装備は必要になるかもしれません。
■舞台について
舞台となる空京では、『ジャック』の指定した日の夜、国軍と空京警察によって、街は警備されています。
■報酬について
ジャックを捕まえた者には、賞金が与えられます。
他にも、働きに応じた称号も与えられる予定です。
▼サンプルアクション
・殺人鬼を探し出す。
・殺人鬼をおびき寄せる為の囮をする。
・殺人鬼を捕まえる。
▼予約受付締切日
(予約枠が残っている為延長されています)
2013年07月04日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2013年07月05日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2013年07月09日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2013年07月23日