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ゾンビの館! 救出を求む調査隊

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シナリオガイド

造り出されたバイオハザードを殲滅せよ!
シナリオ名:ゾンビの館! 救出を求む調査隊 / 担当マスター: 小湊たまご

 シャンバラに点在する格式ある洋館――

 その中には、既に住むべき主が無く荒れ放題になった廃墟も存在します。そうした廃墟は時に盗賊達の根城となったり、若者達の間では肝試しの現場となる事もある、そんな話が飛び交うのも珍しい事ではありません。

 そんな飛び交う噂話の中に、『バイオハザード』の研究と称してゾンビを造り出している組織があるという情報がシャンバラ教導団に齎されました。動物や昆虫、人間まで実験体とされ、研究施設となっている洋館付近での目撃も多くあったのです。人が襲われる事件も起きており早急な解決が求められました。
「ただの遺伝子操作によるバイオハザードではないようなのでな、調査には赤の書青の書を同行させる。彼らの力が必要な時は命令し、魔道書の力を解放する事を許可しよう」
 金 鋭峰(じん・るいふぉん)は調査に赴く団員に魔道書の2人を託すと早速調査に向かっていきました。

 しかしその数時間後、調査に入った洋館の中で彼らとの連絡は途絶えてしまいました。


 ◇   ◇   ◇


 調査の対象となった洋館の一室に閉じ込められた赤の書 イーシャン・リードリットは連絡用にと持たされた携帯電話で何とか外部と連絡を取ろうとしていました。その間に青の書 シルヴァニー・リードリットは扉の鍵穴へ針金を突っ込み、開けようと四苦八苦しています。
「おい……イーシャン、まだかよ?」
 苛立ったシルヴァニーが携帯電話の通信が途中で切れては試み続けるイーシャンに、些か乱暴な口調を向けます。カーテンを吊るしていた留め金から針金を抜き取り、器用に鍵穴をガチャガチャと探る音に混じって再び呼び出し音が鳴ると2人で携帯電話に向かいました。しかし、やっと繋がったものの通信妨害でもされているのか、ノイズが酷くシャンバラ教導団の通信も途切れ途切れにしか聞こえません。とにかく現状を伝えるのが先だと、イーシャンは応援部隊の要請をしました。
「こちら、赤の書です。至急応援願います! 場所は空京郊外、洋館の特徴は……同行していた団員の方や契約者の方達も、危ないです! お願いです、早く……っ」
 ガー……ガー……ピーッという音を最後に通信が途絶え、携帯電話を握りしめたイーシャンは両手を床に付いてしまいます。シルヴァニーも膝を付いて項垂れ、引き離された契約者達を案じて額を抑えるのでした。


 赤の書から緊急事態と思われる一報が入った後、殆どノイズに妨害されていたもののどうにか解析を終えた教導団では至急、救助隊が組まれました。また、有志での参加も広く声をかけられる事となったのです。


「……とにかく、一緒に捕まった『彼ら』の安全を優先しなければね」
「ま、オレ達いざって時には『逃げ道』があるからな……リスクはあるけど」
 契約者達を助けに向かおうとしている魔道書2人は、未だ鍵を開けられず扉前でガチャガチャと頑張っているのでした。
 

担当マスターより

▼担当マスター

小湊たまご

▼マスターコメント

■3月30日追記
現在、下記の方が調査団に加わっていたことが分かっています。
カル・カルカー(SFM0054452)
水原 ゆかり(SFM0005287)
※敬称略

定員の7名まで枠がございますため、
調査団アクションをご希望されます方は、掲示板にてご表明ください。
上記の方を合わせ、最大7名までとなりますため、書き込みが早い方が優先となります。


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初めましての皆様も、再びお目にかかれた皆様もこんにちはです。

小湊たまごです。

今回のシナリオは無人のはずの洋館がバイオハザードの研究所として、館や建物周辺をゾンビが徘徊するという噂を確かめに向かった調査団の救出と、研究者の逮捕及び造り出されたゾンビの殲滅が目的です。

洋館では調査団PC様と小湊NPCは別々に捕まっています。
それぞれ2階の部屋ですが、端と端に離されています。


■調査団について
赤の書・青の書と共に洋館の調査に赴いたシャンバラ教導団所属のPC様、現地などで合流した他校の調査PC様となります。
また、こちらは捕えられた状態からのスタートとなります。
調査団アクションをご希望の場合、人数を限らせて頂きます。ご面倒をお掛けしますが、下記の方法をお読み頂きますようお願い致します。

※掲示板のご挨拶等に一言「調査団希望」と書き込んで表明して下さい。最大7名となります。
書込みが7名を超えた場合、3月29日(土)23:59までの書込みを対象に抽選を行わせていただきます。
結果は3月30日(日)中に本ガイドのマスターコメントにて、追記の形で発表させていただきます。ご希望される方が7名以下の場合も発表致しますので、調査団アクションをご希望されたPC様はお手数ですがご確認をお願い致します。

※LCの人数は含めません。ただし、調査団に加わっていた場合LCは1名迄とさせて頂きますのでご注意下さい。
また、パートナー別々に調査団と救助隊で参加といった形は出来ませんのでご了承下さい。

■救助隊について
大きく分けて調査隊の救出、研究者の逮捕というアクションになります。救出をメインに研究者の逮捕はそのついで、またはその逆というようにどちらかに比重を置いたアクションでお願いします。

■NPCについて

シナリオに登場する小湊NPCは下記の通りです。
基本的に、赤の書・青の書共に調査団で同行したPC様を助ける、ゾンビに襲われたらPC様に協力して殲滅する、という行動を優先します。
また、「命令」については使いたい場面や強化したいスキルを出来るだけアクションにお書き下さい。

赤の書(ロート)イーシャン・リードリット
性別:男

初見は「双子の魔道書」
シャンバラ教導団が保持する魔道書です。
あらゆる魔法スキルの力を解放し、威力を底上げします。


青の書 シルヴァニー・リードリット
性別:男

初見は「双子の魔道書」
シャンバラ教導団が保持する魔道書です。
未知の魔法を生み出す潜在する知識を持っています。

※赤の書・青の書は自発的に魔道書の力は使えません。外部からの命令でのみ力を行使しますので「力」の解放にはPC様からの命令が必要です。

▼サンプルアクション

・調査団に入る

・調査隊を助けたり研究者を逮捕する

・とにかく暴れたいのでゾンビ殲滅

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2014年03月27日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2014年03月28日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2014年04月01日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2014年04月11日


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