こんにちは、または初めまして、寺岡 志乃といいます。
こちらは【ザナドゥ魔戦記】東カナンパートとなります。よろしくお願いいたします。
今回、舞台となるのはロノウェの直轄地であるロンウェルの街とその近辺にある平野です。ロンウェルにつきましては特設ページをご覧ください。
●ロノウェの城について
外壁に囲まれたロンウェルの街の中央にあります。東カナン軍との戦いにかり出され、ほとんど魔族の軍兵は出払ってしまっています。
アナトのため、非戦闘員の魔族(メイド等)と若干の見張りが残されているだけでしたが、ここにヨミの配下の魔族軍兵が加わりました。
バルバトスの策を警戒してアナトの部屋近辺を中心に見張りが強化され、警戒を強めています。
アナトは部屋に軟禁状態です。城内は見張り役の魔族を連れてある程度動けますが、街へ出ることは許されていません。
(ロノウェに命令されているため城から一歩も出られず、魔族の言葉に逆らえない状態です)
●東カナン軍について
平野でロノウェ軍とぶつかります。
東カナン軍を率いることもできます。ただし、以下の中から1部隊のみ・十数名程度の小隊です。全軍はセテカの指揮下にあります。
・重騎馬兵……人馬ともに重厚な鎧を身にまとっています。武器は剣と槍で、長・中距離であれば魔弾を受けてもはじくことができます。
近距離でもある程度は盾で防げます。しかし、その重量からすばやく動くことはできません。
・速騎馬兵……軽量の鎧で速度重視。斬込隊といった攪乱部隊です。武器は剣で、盾は持ちません。
・弓騎馬兵……弓を用いての中距離支援部隊です。軽量の鎧のため、魔弾を受ければ弱いです。
・長槍歩兵……長槍を用いて前衛に立ちます。列を組んで前進し、長槍で突きます。軽量の鎧ですばやく動きます。
カタパルトといった攻城兵器は、移動に時間がかかるため今回運んできていません。
●ロノウェ軍について
開戦時、横陣を敷いて待ちかまえています。
体長5〜6メートルのゴーレム型魔族が壁として前衛に、そして中距離攻撃者として一部中衛にいます。彼らは魔力の塊を撃ちます。
魔力の塊は魔弾よりはるかに威力があります。(ためを必要とし、連射はできません)
そのほか人型の魔族は簡易な鎧をまとい、剣や槍を持っています。雷電系に耐性があり、魔弾を撃ちます。
ロノウェは後方で全体指揮をとりますが、アクションによっては前線に出てくることもあります。
ロノウェの武器は巨大ハンマーです。このほか超級雷電や魔弾、魔力の塊を撃ちます。
※魔弾は近距離でも魔鎧や魔法等である程度防げますが、魔力の塊や超級雷電は無理です。
ただし、長・中距離であればある程度防げます。(拡散しながら飛来してくるため。威力は距離に反比例します)
●立ち位置について
バァルは奪還部隊として動きます。
奪還部隊は夜のうちに外壁を越え、ロンウェルに入っています。開戦とともに動きだす手筈になっています。
セテカは平野で東カナン騎馬軍団の指揮をとり、ロノウェ軍と戦います。
東カナン12騎士のエシム・アーンセトは姉のアナト救出のため、奪還部隊に志願しています。
アナトはロノウェの城にいます。
ロノウェは平野で東カナン軍と戦います。
ヨミはロノウェの城にいて、アナトに近づく者はいないか警戒しています。
バルバトスは今回見定め役に徹してロノウェ軍本陣から動くつもりはありません。バルバトスに対するアクションは難易度が高く、
ザナドゥ側の者でない場合、よほどでない限り失敗アクションとなる可能性が高いです。
※バルバトスによるヨミとアナトの殺害計画やロノウェとの会話はPL情報です。最初からそれと知った上での確定ロール、阻止アクションは失敗になりやすいのでご注意ください。
※今回、奪還部隊とロノウェ軍攻略と二手に別れることになります。奪還部隊は潜入部隊なので、掲示板で話し合って少数に絞ってください。
(数は問いませんが、ロノウェ軍攻略が少なすぎるとロノウェ軍に敗北し、帰還したロノウェにより奪還部隊が窮地に立たされる可能性があります)
以下は、【ザナドゥ魔戦記】に関係する記述です。
『悪魔LCの立場』『魔鎧LCの立場』『死亡描写につきまして』『ザナドゥ側に付く場合』につきましては、
【ザナドゥ魔戦記】特設ページに記載がありますので、そちらをご確認ください。
『魂を奪われた、もしくは捧げたPCについて』
普通の生活を送る分には、他の人と変わり無く過ごすことが出来ます。
但し、魔族に反逆する意思が見られた時点で身体の自由が利かなくなり、意思と行動の自由を奪われます。
シナリオ終了時には元に戻ります。(奪われるかどうかは、皆様の送っていただいたアクションを元に、マスターが判定します)
また、以上のPCが行動する場合、魔族の力の一部を与えられているとし、身体能力が一箇所強化されています。
どこが強化されているかは、アクションで指定することが出来ます。(例:目がとても良くなった、速く走れるようになった等々)
ザナドゥ側に付いて悪事を働いているPCは、その理由に関係なく放校処分になります。
シャンバラ教導団員やロイヤルガードの場合、その地位がはく奪されます。
悪魔にパートナーの魂を奪われる、自身が魂を奪われるなどで、やむを得ず、意図せずザナドゥ側に付いている場合も含まれます。
ただしこの場合は、誤解が解け、身の潔白が証明されれば放校処分は取り消されます。
それでは、皆さんの個性あふれるアクションをお待ちしております。