葦原明倫館

=============================================================================================================

このシナリオ、及び同日の８月８日公開の『里に帰らせていただきますっ！』への参加は、
『【里に帰らせていただきますっ！】【地球に帰らせていただきますっ！】あわせて、１ユーザー様につき最大２アカウント
までの参加』
『シナリオ１つにつき１ユーザー様１アカウントまでの参加』
『同キャラクターの複数シナリオへの参加の禁止』
をお願い致します。

１ＰＣが２本のシナリオへの参加決定、また１ユーザーが所有するＰＣのうち、３ＰＣ以上の参加決定が確認できた時点で、参加した全てのシナリオにおいて白紙扱いとなります、ご了承ください。
※ただし、追加募集になった場合はその限りではございません。追加募集になったシナリオに限り、上記のルールは適応されなくなります。
=============================================================================================================






「実家に里帰りだなんて、珍しいですわね、パラビー」
　いつもなら地球への里帰りに同行するパララビ　パラビー（ぱららび・ぱらびぃ）が、今回はパラミタにある自分の実家に帰るというので、白鞘　琴子（しらさや・ことこ）は１人で上野行きの新幹線に乗り込みました。
　土産は持っていくのが大変だからと、先に地球に送ってあるので、琴子は身軽に里帰り。
　パラビーの方はといえば、両手に幾つもの荷物を持って、新幹線の駅を出て行きます。やはり土産は自分の手で運ぶのがパラビーのこだわりなのでしょう。


「そう、寿子さんは地球に帰るんですね」
　アイリ・ファンブロウ（あいり・ふぁんぶろう）に聞かれ、遠藤　寿子（えんどう・ひさこ）はうんと頷きます。
「お盆は山形で花火を見ないと、気分が出ないからね。アイリちゃんも良かったらうちに来ない？」
　未来からやってきたアイリには、帰るべき実家が無いことを知っている寿子はそう誘いました。
「そうですね……いえ、今回はやめておきます。初めての帰省ですから、実家でゆっくりとくつろいできて下さい」
「遠慮しなくていいんだよ〜」
「ありがとうございます。でも今回はここに残って、パラミタと地球のパトロールを続けることにします」
　重ねての寿子の誘いにもアイリは首を振りました。


　持ちきれないくらいのお土産と、語りきれないくらいの土産話を持って、あなたも地球に帰りませんか？

※今回の里帰りは、２５人ずつ、２つのシナリオに分けて出させていただくことになりました。
　こちらのスペシャルシナリオでは、いままでの里帰り同様、『地球への里帰り』『新入生ＮＰＣの地球への里帰りに同行』が出来ます。※

　このシナリオでのことは、基本的に他のシナリオに持ち込むことは出来ませんが、皆様のキャラクターのイメージ作りの為、存分にお役立て下さいませ。


======================================================================================================

■このシナリオの特別ルール　〜自分の里帰り編〜■

・ＬＣの代わりに、地球にいるキャラクターを登場させることが出来ます。

・その場合、ＬＣのアクションの最初の行に、
　『名前』【関係】をお書き下さい。
　　例：『白鞘　聡一朗』【琴子の父】
・その下に、簡単な設定をお書き下さい。
　（年齢、外見、口調、性格、立場、等）
・それから、そのキャラクターのアクションをお書き下さい（設定を書きすぎてアクションを忘れてしまわないように〜。　こちらが主ですので〜）

※注意※
・里帰りの場所は地球ならどこでも可能ですが、私が分かる範囲でしか書けないので……よく知られていない場所については詳しい説明をお願い致します〜。
・ＰＣの自由設定と同じく、強力すぎる関係者設定は自称扱いとなります。
・地球キャラクターを登場させる代わり、このＬＣはアクションをかけられなくなります。（一緒に帰省してるよ、ぐらいの描写は構いません〜）
・設定できるのは自分の関係者、に限ります（お知り合いの関係者を設定したい場合は、執筆期間中相手の方の自己紹介欄に、【（ＧＡ名）】許可と記載してもらって下さいね）。
・家族、地元の友人、お世話になった人……以外にも、過去に死んでしまった相手を設定して回想シーンにしたり、というのも可能です。人でなくペット等の動物でも構いません〜。
・アクション締め切り時点でＰＣの方は、この方法では登場させられませんが、締め切り後、ＰＣとしてこのキャラクターを登録されるのは構いません。
・関係者の設定を書いたら文字数がいっぱいに……という場合は、どちらのアクションなのか分かるようにしておいて下されば、ＭＣの手段欄の一部を使って関係者のアクションを書いても構いません。
・ＭＣは地球でお留守番、ＬＣがＭＣの代理の里帰り、などという方は、ＭＣの欄を関係者用に使っていただいても構いません。
・関係者の設定を書く為のもの、というよりは、その設定をふまえて関係者を動かすためのもの、なので、設定に書くのは今回の行動に必要なもの優先でお願いします〜。会話させるなら口調の設定、頭を撫でたりするなら身長の設定、というように。

　もちろん、このルールを適用せずに、普通にＬＣとして参加していただくことも出来ます。その場合は、地球にいる関係者の描写は無しか、あるいはモブでちらっと、となります〜。
　これは、ＭＣのアクション欄だけでは地球にいる関係者の描写に必要な情報が十分に得られない、という問題を解消する為、そして無尽蔵に地球関係者を出されることを防ぐ為、に設けられたルールなのです〜。ご面倒かと思いますが御理解下さいませ。

　それぞれの組ごとに別々の描写となると思いますので、アクションはダブルくらいまでなら大丈夫です。
　人数が多ければトリプル以上のアクションでも文字数的にいけそうですけれど、あまり多くなるとリアクションが散漫になってしまうと思うのでオススメしません〜。
　
======================================================================================================
　
■このシナリオの特別ルール　〜新入生ＮＰＣの里帰りに同行〜■

　今年の新入生ＮＰＣの里帰りに同行することが出来ます。


　該当ＮＰＣは、
ルシア・ミュー・アルテミス→アメリカの宇宙研究所
夏來　香菜→東京都内
遠藤　寿子→山形県
仁科　耀助→長野県
です。

　ＮＰＣ同行を希望する場合は、ＬＣ１人分の枠を使用して、アクションの一番最初に【○○○同行希望】のように、希望するＮＰＣ名をフルネームでご記入下さいませ。
　ＮＰＣの行動を決めることは出来ません。また欄を使用したＬＣがリアクションに登場することも出来ません。
　ＮＰＣに希望すること、あるいは描写の上での注意等がありましたら、このＬＣ欄にお書き下さいね。
　ＮＰＣにも感情や都合はありますので、断られたり、途中で帰ってしまったり、ということがあり得るのをご承知置き下さいませ。

　他にＬＣを追加して、関係者を出すことも、普通にＬＣを連れてゆくことも可能です。

======================================================================================================

　ではでは、皆さまが地球でどんな風に過ごされるのか、楽しみにアクションを待たせていただきます〜☆

※参考※
ルシア・ミュー・アルテミス……試験管ベイビーなので研究所に帰っても血の繋がった親はいませんが、親代わりの研究員がいます。
夏來　香菜……父、母、弟がいる普通の家庭です。
遠藤　寿子……母と姉、という女３人の家族です。
仁科　耀助……祖父、母、妹がいる、戸隠流忍術の流れを汲む一派です。

・両親に会いに故郷に帰る

・パラミタで仲良くなった友達の実家に遊びにいく

・恋人のご両親にあいさつにいく

・大切だった人のお墓参り

・○○の里帰りに同行する