【2024初夏】声を聞かせて リアクション公開中! |
シナリオガイドあなたの声が聞けること。あなたの笑顔がここにあること。私の幸せな、日常。
シナリオ名:【2024初夏】声を聞かせて / 担当マスター:
川岸満里亜
* * * 『君もナラカにおいで。早くおいで、早く私のところに――』 『君の苦しむ顔が好きなんだ。涙がとても愛おしいんだ。早く私のところにおいで』 『おいで、おいで、おいで……』 初夏のある日。 アレナ・ミセファヌス(あれな・みせふぁぬす)は、空京にあるロイヤルガード宿舎の自室で、うなされていました。 「……う……っ はぁはぁ……っ」 目が覚めて時計を見ると、深夜の2時でした。 「こわい、です」 悪夢の内容は覚えていませんでした。 ただ、とても恐ろしい夢だったことだけは、体が覚えていました。 震える体を自分自身で抱きしめて、何度も大きく深呼吸をしてから。 「誰、か……」 アレナは携帯電話を手に取りました。 でもこんな時間に、誰かに電話をすることなんてできません。 「優子、さん……」 パートナーの神楽崎 優子(かぐらざき・ゆうこ)は、仕事で出かけており、今日は戻りません。 アレナは携帯電話を操作してミュージックフォルダを開きました。 「声、聞きたいです……」 そしてこっそり編集しておいたボイスのファイルを再生したのです。 大好きな人たちが、留守番電話に入れてくれたメッセージ。 繰り返し聞きながら、一緒に寝ているクマのぬいぐるみをぎゅっと抱きしめて、目を閉じました。 『アレナ、行こう皆のところへ!』 浅い夢の中で、大切な人がアレナの手を差し伸べてくれました。 彼女の手をしっかりとつかんで、優子や友達のいる深い夢の世界に連れて行ってくれました――。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
デート推奨、自由行動系シナリオとなります。 ▼サンプルアクション ・恋人とデートする ・告白する ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2014年05月10日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2014年05月11日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2014年05月15日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2014年06月30日 |
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