葦原明倫館へ

空京大学

校長室

天御柱学院へ

栄光は誰のために~英雄の条件 第2話(全4話

リアクション公開中!

栄光は誰のために~英雄の条件 第2話(全4話

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る

シナリオガイド

《黒き姫》の覚醒を許すな!
シナリオ名:栄光は誰のために~英雄の条件 第2話(全4話 / 担当マスター: 瑞島郁

 《工場》が、再び鏖殺寺院に襲撃された。高速飛空艇で突入してきた敵は、《工場》の最深部まで進入したが、《冠》が《工場》内にないと知ると、それ以上は何もせずに撤退して行った。
 突入してきたメンバーの一人、仲間に『ルドラ』と呼ばれていた少年は、《工場》の警備に当たっていたシャンバラ教導団の生徒たちに対して、
 「《黒き姫》は自分のものだから返してもらう、大人しく渡せば危害は加えない」
 と主張したと言う。少年の正体や、何を根拠にそう主張しているのかはまだ不明だが、彼らが《工場》や《冠》、《黒き姫》に関して何らかの情報または知識を持っていることは確実だろう。
 報告を受けた教導団上層部は、《工場》を再び封鎖することも含め、今後の対応を検討した。その結果、楊明花技術科主任教官のたっての希望により、巨大人型兵器をはじめとする、《工場》で発見された古代技術の遺産を可能な限り本校に移送した後、《工場》の入り口を再び封鎖することにした。ただし、《黒き姫》はそのままの状態で《工場》内部に残されるため、《工場》外部の警備は引き続き必要となる。また、巨大人型兵器は《工場》内で解体されてから運び出されることになるため、その作業が済むまでの間は《工場》の入り口を封鎖することは出来ない。厳重な警戒が必要になるだろう。
 また、現在シャンバラ教導団本校内にある《冠》も鏖殺寺院に狙われる可能性が高いため、教導団は本校周辺の警戒レベルも引き上げることにした。先日試作品のテストに成功した、《冠》を接続した火器『光龍』も、残り11台の製造が急ピッチで進められており、完成次第本校および《工場》の警備に配備されることになる。これに伴い、《冠》の使用方法に関する実験は、『光龍』の配備をもって一時休止を余儀なくされる見込みである。
 一方、結成準備中のヒポグリフ部隊は、まだようやくヒポグリフと友好的に接触できるようになった段階で、戦力として運用できるようになるまでには時間が必要そうである。先日陽動のために建設中に爆破され、半壊してしまった《工場》側のヒポグリフ用厩舎の修理建築も進めなくてはならない。高速飛空艇への対抗手段の一つとして、また、緊急時の物資運搬やパトロール用として期待されるだけに、一日も早い実戦配備が待たれるところである。

 《黒き姫》は、《工場》が発見された後に内部で使われてきたエネルギーの供給源と見られている。もしも覚醒し、その力が破壊のために発揮されることがあれば、教導団のみならず、パラミタ全体にとっての脅威となるだろう。《黒き姫》の覚醒を絶対に許してはならない。

担当マスターより

▼担当マスター

瑞島郁

▼マスターコメント

 シナリオ「火線の迷図」より続くキャンペーンシナリオの第2回目ですが、今回からでも参加して頂けます。ただし、これまでのリアクションに一通り目を通してからご参加くださるようお願いいたします。
 今回は独立したサンプルアクションがありませんが、前回同様、《冠》に関係した行動を取れるのは教導団の生徒のみです。《冠》関係の情報は機密扱いですし、鏖殺寺院に狙われているという状況でもありますので、他校生が《冠》に関係した行動を取った場合、厳しい処分を下される可能性があります。ご注意ください。
 本校周辺の警備には、他校生でも参加できます。ただし、本校の校舎内では立ち入り禁止の場所がある、他校生のみで行動できないなど、行動が一部制限されます。
 前回はまだまだ準備段階という感じでしたが、今回から物語は終盤の佳境に入って行きます。どうぞよろしくお願いいたします。

▼サンプルアクション

・《工場》の警備に参加する

・ 本校周辺の警備を行う

・ヒポグリフ隊の立ち上げにかかわる

・輸送隊の警備をする

▼予約受付締切日 (予約枠が残っている為延長されています)

2010年01月04日10:30まで

▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)

2010年01月05日10:30まで

▼アクション締切日(既に締切を迎えました)

2010年01月09日10:30まで

▼リアクション公開予定日(現在公開中です)

2010年01月21日


イラストを設定する 設定イラストを編集/解除する

リアクションが公開されました!

リアクションの閲覧はこちらから!

リアクションを読む

参加者一覧を見る