横山ミツエの演義乙(ゼット) 第1回/全4回 リアクション公開中! |
シナリオガイド乙王朝とパラ実生徒会の、究極の戦いがついに始まるっ!
シナリオ名:横山ミツエの演義乙(ゼット) 第1回/全4回 / 担当マスター:
冷泉みのり
今から20日ほど昔。 卍卍卍 パラ実、イリヤ分校。 「ヒャッハーッ! ここにいたかぁ、賞金首どもがぁ!」 「フン、下郎めがっ!」 「メギャッ!」 曹操は野盗を切り払いました。 「本当、キリがないよなあ」 「仕方ありません。 我々3人には1億Gの賞金がかかっているのです。 ……食客として迎え入れてくれた分校に迷惑はかけたくないですが」 孫権と劉備は溜息をつきました。 乙王朝壊滅によって散り散りになった仲間たちは 姫宮和希(ひめみや・かずき)が生徒会長を務めるイリヤ分校に集まっていたのです。 だが、乙王朝の人間の多くには賞金がかけられていました。 特にミツエのパートナーである、 3人の英霊にかけられた賞金は1億G! それを狙って無数の賞金稼ぎが襲いかかってきたのです。 「それにしても、何で賞金3億Gのミツエは見つからないんだ? 捕まったって話も聞かないし……」 孫権の言葉もむなしく響くだけでした。 卍卍卍 シャンバラ大荒野の中心、キマク。 「おい、そこの娘っ! 名前はっ!」 モヒカンがメガネに三つ編の少女に詰問します。 パラ実生徒会は各地で検問を行っていたのです。 「……ほてや みつえ(ほてや・みつえ)、イラストレーターよ」 「絵師さんか、横山ミツエかと思ったのに……行け!」 検問を通った少女はほくそ笑みました。 (木を隠すなら森の中、ミツエを隠すならみつえの中よ! ……早くみんなと合流しないと!) 「あの、伝国璽。 間違いないなあ……」 しかし、ほてやみつえは気がついていませんでした。 自分を付けねらう賞金首の一団に。 卍卍卍 シャンバラ大荒野を、 二匹の巨獣に引かれた空母が移動していました。 パラ実生徒会の移動生徒会室、金剛。 その中に白いガクランを来た男の姿がありました。 「カナン視察から戻ってきたと思えば、 まだ雑魚どもが騒いでいるか」 パラ実生徒会副会長にしてS級四天王 鷹山剛次(たかやまごうじ)です。 「どうするんだい? ガイアちゃんは倒れちまったし……」 褐色肌をした、女馬賊といった風貌の少女が答えます。 S級四天王にして剛次のパートナー、キマク家の跡取バズラ・キマクです。 「教室にも入れない木偶の坊の末路なぞ、あのような物。 次の四天王の候補は決めている。 ガイアを倒した残虐憲兵かメニエスか。 ……イリヤ分校を壊滅させた功労者をS級四天王とする!」 「今回はあたしも出るよ! シャンバラ人・ゆる族混成の騎兵5000があれば、 あっという間に瓦礫の山さ。 さっさと戦を終わらせて、空京のアニメイトに行きたいからねえ」 「金剛からはグライダー空爆部隊も、発進させよう。 だが、ミツエは生きて捕らえろ。 生徒会長からの命令だ。 ……それに俺も英霊を虜にした胸とやらを見たいからなあ!」 剛次は『おっぱい三国志』疑惑 (横山ミツエの演義2話)を未だ信じていたのです。 担当マスターより▼担当マスター ▼マスターコメント
細かい事は気にしない方向けのパラ実キャンペーン、 ▼サンプルアクション ・イリヤ分校を守る! ・ほてやみつえを救出する! ・賞金首を捕らえる ▼予約受付締切日 (既に締切を迎えました) 2010年02月01日10:30まで ▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました) 2010年02月02日10:30まで ▼アクション締切日(既に締切を迎えました) 2010年02月06日10:30まで ▼リアクション公開予定日(現在公開中です) 2010年02月20日 |
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