シナリオガイド
さらわれた少女を救え! 牛も豚もゆるスターも応援しているぞ!
シナリオ名:酪農部の危機を救え / 担当マスター:
井上かおる
数週間前から酪農部の牛や豚がいなくなるという事件がたびたび起きています。
調査の結果、学園の近くに、ゴブリンの一団が住みつき、そのゴブリン集団が盗んでいるのが分かりました。
酪農部の部長・森園かれんは説得すると言い出しました。
「私、彼らにやめてくれるようにお願いしてくるわ」
危ないと止める周囲の言葉を聞かず、彼女はゴブリンがいる洞窟に行ってしまいました。
「誠意をもって話せば、彼らもわかってくれるはずよ!」
しかし、一日経った今も帰ってきません。
かれんのパートナーであるシープ・シープは、かれんが五十体ほどのゴブリンの群れに連れて行かれたと、メェメェ泣いて話しました。
「だから言ったんだ。誠意なんて食えもしないもので、言うこと聞くはずないって」
副部長のギルベルト・ヴァルトが肩をすくめます。
「さて、それじゃ、ゴブリンたちが近づかないように、防備を固める方法でも考えるか」
「待て、かれんを助けに行かないのか!」
会計の葛城みずきが非難の声を上げますが、ギルベルトは揺るぎません。
「助けに行くということは、交渉に行くのか? 一度、何かを差し出せば、その後も搾取され続けるぞ?」
「それは……」
「それに、森園は周りが止めたのに行った。あいつのために酪農部員を危険にさらせというのか?」
「ヴァルトの言うことも一理ある。でも……私はかれんを助けたい! 酪農部員に迷惑をかけるなというなら、手助けしてくれる奴を探してくる!」
みずきは部室を飛び出し、一緒にかれんを助けてくれる人を探しに出ました。
「マスターは良いのデスカ?」
パートナーの少年機晶姫フランシス・ミシェルの問いに、ギルベルトは静かに視線を返した。
「葛城たちがいない間に、ゴブリンの奴らがこちらに来るかもしれない。気を抜くなよ、フランシス」
一方、書記のセルフリーネ・イキシアは不安そうな目でゆるスター小屋を見つめていました。
「みんなゆるスターちゃんのこと気にしてないけど……でも、きっと狙われちゃう……」
ゴブリンは『ゆるスターの一口から揚げ』が好物なのです。
「私だけで守り切れる……かな」
セルフリーネはぎゅっとゆるスターを抱きしめ不安そうな表情を浮かべました。
担当マスターより
▼担当マスター
井上かおる
▼マスターコメント
酪農部のピンチです。どうぞ皆さんの手で救ってあげてください。
戦いもありますが、学園生活ものなので、それほど難しく考えなくて大丈夫です。お気軽にご参加ください。
▼サンプルアクション
・部長を救出して、酪農部を救う
・動物たちをゴブリンから守る
・ゆるスター小屋とセルフリーネを守り抜く
・酪農部を掌握してやるぜ
・から揚げになりたい
▼予約受付締切日
(既に締切を迎えました)
2009年07月09日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2009年07月10日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2009年07月14日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2009年07月27日