シナリオガイド
人魚と魚人の感謝の気持ち、共に楽しみ合いましょう♪
シナリオ名:快晴開催! ヴァジュアラ湾の感謝祭!! / 担当マスター:
古戝 正規
「ご来場の皆さんに、ご案内を申し上げます♪」
パラミタ内海ヴァジュアラ湾。人魚のアリシア・ルードは、マイクを持って南側ステージに立つと、ゆっくりと一礼をしました。
「本日は人魚と魚人の合同開催、「助けていただいてありがとうございます、感謝感謝の感謝祭」にお越し頂き、誠にありがとうございます。湾内3方向で開催中のイベントについてご紹介させていただきます」
「湾内北側では、「魚撃ゲーム」をお楽しみ頂けます。
ルールは簡単、海面に設けられた直径10メートルの円の中から、頭に的を付けた3体の魚人が、それぞれ1度ずつ飛び出してきます。武器や魔術などは何でも構いませんが、撃つという行動は2回までしか出来ません。例えば氷術と火術を順に放ったなら、これであなたの行動はお終い、という事になるわけです。さあ、2度の射撃で3つの的を射る事が出来るのか、挑戦をお待ちしております」
「続きまして東側は、「島の主は我であるゲーム」を行っています。
海上には直径5メートルの小さな浮島を3つ用意しました。パートナーの方もご一緒できますが、島の主候補の方は挑戦者の方からの攻撃に耐え、10分の間、浮島の上に立ち続けられれば成功、失敗したら挑戦者の方に主候補の座を譲っていただきます。連続で挑戦者の方を退けた主候補の方には【ある小さな島の主】という称号をプレゼント致します。ちなみに挑戦者の方は島から5メートル離れた水面からのスタートになり、斬撃と雷系の術の使用は禁止となりますのでご了承下さい」
「最後はここ、南側ステージ上では、「別体共鳴歌唱法の体験会」を開催いたします。
この度の事件では黄水龍に「巡情の唄」を届けるため、また効力を増強するために「別体共鳴歌唱法」を用いました。
参加者の方が男性ならば人魚を胸に抱いて頂き、歌声がご自身の体の中を共鳴する様を体験していただきます。
また女性ならば魚人と組んでいただき、ご自身の歌声が魚人の体を経てから発声される様を体験いただけるものとなっています。
どちらも、伝えたい想いや伝えたい相手の方が居るなら歌に深みが出ると思います。いつもは言えない想いを、歌に込めて伝えてみてはいかがでしょうか」
「湾内中央部には休憩スペースや屋台スペースをご用意致しておりますので、ごゆっくり……あっ、ノーム先生」
イルミンスール魔法学校魔術科学専攻ベルバトス・ノーム教諭は笑みを浮かべたままルファニーからマイクを取り上げると、ゆっくりと口を開きました。
「私からも連絡があるよ。この度の事で水中洞窟に崩壊が見られる箇所があるんだ。それを直すのを手伝ってくれる生徒を募集するから集まってくれたまえ。あぁ、ちなみに【特選隊】と【モルモット】諸君は必ず顔を出すように、頼んだよ、くっくっくっ」
舞台を降りて行く教諭を見送りながら、ルファニーは改めて湾内を見渡します。
「それでは皆さん、時間の許す限りにお楽しみ下さい♪」
担当マスターより
▼担当マスター
古戝 正規
▼マスターコメント
初めまして。お帰りなさい。私はどちらの私でしょうか。
どうも。ゲームマスターの古戝正規です。
本作は「水中での戦い!人魚と魚人の協奏歌」(全2回)の
追記エピソード(番外編)になりますが、お祭りイベントですので、
本作から参加の方もお楽しみ頂けると思います。
頭脳戦、バトル要素に、ラブイベント。
前作が真剣な話だっただけに、私自身、弾けたくて描きたくてウズウズしています。
巡る血も踊りゆく、祭りな「ひととき」を楽しみましょう♪
▼サンプルアクション
・「島の主は我であるゲーム」に参加する
・「別体共鳴歌唱法の体験会」に参加する
・屋台を出す
・水中洞窟を修復する
▼予約受付締切日
(予約枠が残っている為延長されています)
2009年11月14日10:30まで
▼参加者募集締切日(既に締切を迎えました)
2009年11月15日10:30まで
▼アクション締切日(既に締切を迎えました)
2009年11月19日10:30まで
▼リアクション公開予定日(現在公開中です)
2009年12月02日